コーナンTips 園芸 庭砂利の種類と利用方法に応じた選び方を解説 庭砂利の種類と利用方法に応じた選び方を解説 園芸 クリップボードにコピーしました 庭砂利の種類と利用方法に応じた選び方を解説 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 自宅の庭や庭園の雰囲気作りに活躍する庭砂利は、多種多様な種類があります。また庭砂利を利用することで、雑草が増えることを防いだり、防犯目的に利用できたりと景観の向上以外にも役立ちます。 この記事では庭砂利を敷くメリットデメリットと、利用目的に応じた庭砂利の種類を解説するので参考にしてみてください。 目次 庭に砂利を敷く必要性はある?庭砂利を利用するメリットデメリットメリットデメリット庭砂利の種類|用途別に特徴解説白玉砂利ヴェブルレンガチップ五色砂利那智黒石防犯砂利まとめ 庭に砂利を敷く必要性はある?庭砂利を利用するメリットデメリット 庭に砂利を敷くには、まず庭の整備と庭砂利を購入する必要がありますが、庭の手入れや景観の保持の手間を減らすことができるため、大いにメリットがあります。 庭砂利を敷き詰めることの重要性を中心に解説しながら、デメリットについても補足します。 メリット 大きなメリットとしては、販売されている庭砂利の種類が豊富で、庭の景観に合わせた色や形状などを選べるので、かんたんに庭の雰囲気を整えたり、変えることができます。 庭砂利をしっかり敷き詰めることで、庭に不要な雑草が生えないように抑制することも可能です。防草シートを敷いてから庭砂利を敷くと、優れた防草効果があるうえに見栄えもよく、砂利の沈み込みも防止できるのでおすすめです。 防草シートを敷く際は以下の記事も参考にしてみてください。 防草シートの敷き方・貼り方を解説|DIY・失敗しないキレイな仕上げ 雨が降った際にも土や泥が跳ねることもなくなるので、家の壁や窓への泥ハネの汚れを防ぐこともできます。 また、砂利を踏んだ際には音が出るので、玄関以外の部分から家に侵入しようとする泥棒などからの犯罪抑止にも利用されます。防犯用砂利という種類もあるので、目的に合わせた種類を使用して下さい。 デメリット 庭砂利を敷くデメリットもいくつかあります。第一のデメリットとして、雑草が生えづらくなる代わりに、落ち葉などが掃除しにくくなります。箒などで落ち葉が集めづらいため、砂利に落ちた細かなゴミなどは手で拾う必要などがあります。 また、自転車を含め、小さな車輪で動くもの(荷車、台車、ベビーカーなど)は砂利の上では動かしづらくなるので、車庫周りや玄関に続く道に敷く場合は、庭砂利の形状や大きさに十分注意が必要です。 庭砂利の種類|用途別に特徴解説 庭砂利には色や形状などさまざまな種類が存在します。ホームセンターやネット通販で販売しているものを中心に、代表的な砂利を紹介します。 装飾用の庭砂利は主に色を中心に選びましょう。高級感を出したい場合や、温かみのある庭を演出したい場合など、希望に沿った色選びが重要です。 白玉砂利 白玉砂利は石灰石を利用して作られた、シンプルな白い玉砂利です。お寺などで利用されているのを目にすることが多いのではないでしょうか? 和風に限らず、洋風の庭にもあうので、迷った時に白玉砂利を選ぶと失敗は少ないです。庭砂利の中では安価に購入できますが、高級感を演出できるので、試しに庭のひと区画に白玉砂利を敷設して試してみてもいいかもしれません。 ヴェブル ヴェブルは日本語で「小石」という意味の言葉です。丸みのある玉石タイプと、角のある砕石タイプの2種類があり、いずれも天然石を使用した庭砂利です。 ピンクやイエローなどのカラーバリエーションがあり発色も強く、ホワイトのヴェブルは白玉砂利以上に白く発色します。 お庭はもちろん、駐車場の脇やコンクリートの目地といった無機質な空間に敷き詰めても違和感なく仕上がるので、幅広い用途で利用できるのが特徴です。 また値段も他の砂利と比べて安価なので、庭砂利選びで迷うようなら、まずはヴェブルを試してみてください。 ヴェブルの商品を見てみる レンガチップ レンガチップは、レンガを細かく砕いて、庭に敷設するための砂利として転用したものです。廃材や加工時に不揃いになったレンガを原料として作られるため、資源の有効活用につながります。 色合いは基本的に赤褐色で、原料となったレンガの質感を引き継いでいるので、洋風のデザインやお庭の植物と相性が良いのが特徴です。また、他の庭砂利と異なり水気を吸いやすい材質なので、夏場などは濡れた地面から上がってくる蒸し暑い空気を軽減する効果も期待できます。 五色砂利 主に白、赤、青、黒などの色の砂利を混合して販売されているものです。さまざまな色が入っている砂利を指すため、5色だけとは限りません。 敷くだけで鮮やかな色を演出できるので、見た目にも楽しめる庭砂利です。庭園等では飛び石の間に敷き詰められるなどの用途で利用されています。石の面が大きめなので、隙間ができやすく、雑草対策をしたい場合は、防草シートを下に敷くのがおすすめです。 那智黒石 三重県で産出される、黒色が特徴的な石です。高級感ある質感で、乾いた状態ではグレーに近い色味ですが、水に濡れると艶やかな黒色に表情を変化させます。 碁石や硯にも利用される石で、研磨して加工した砂利の中には、濡れずとも艶やかな黒い色に見えるようになっているものもあります。産地が限られていることもあり、庭砂利の中でも販売価格が高いため、少量で用いられることが一般的です。 防犯砂利 防犯用に生産・加工された砂利です。大半の防犯砂利は、ガラスを高温加熱して発泡させたもので、石でできた砂利よりも擦れる音がかなり大きなものにな ります。 軽量で扱いやすいのも特徴的。人が砂利の上を歩いた時に音を出すことが重要なため、敷設する際には厚め(砂利の層を3~5cm程度)に敷きましょう。 防犯砂利の商品を見てみる まとめ 砂利を上手に利用することで、自宅の庭にアクセントを出しつつも、雑草対策や、防犯対策ができるようになります。砂利の種類を確認しつつ、色合いなどを考慮して、美しい庭づくりの参考にしてください。 庭砂利の関連商品を見てみる
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