コーナンTips その他 ダニ対策はどうすればいい?対策グッズの種類と選び方 ダニ対策はどうすればいい?対策グッズの種類と選び方 その他 クリップボードにコピーしました ダニ対策はどうすればいい?対策グッズの種類と選び方 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました カーペットや布団、マットレスに住み着いて簡単に繁殖する厄介な「ダニ」。どう対処すればいいのか、どのようなグッズで対策できるのかとお悩みの方も多いでしょう。 本記事では、ダニ対策におすすめのグッズと選び方のポイント、ダニ対策のコツを解説します。 目次 ダニ対策はどうすればいい?知っておきたいダニの生態ダニの好物はフケ・アカダニの弱点は熱と乾燥ダニが発生しやすい条件と場所ダニ対策・退治グッズの種類スプレータイプ煙タイプシートタイプ香料タイプ家電タイプダニ対策・退治グッズの選び方成分で選ぶ使用したい場所で選ぶ即効性で選ぶ効果の持続期間で選ぶグッズとあわせておこないたいダニ対策こまめに掃除をする換気をして高温多湿を防ぐ布団を干して乾燥させるグッズを使いこなしてダニ対策を万全に! ダニ対策はどうすればいい?知っておきたいダニの生態 ダニ対策を上手におこなうには、まずダニの生態について理解しておくことが大切です。とくに、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。 ダニの好物 ダニの弱点 ダニが発生しやすい条件と場所 ダニの好物はフケ・アカ ダニのなかでも、とくに「コナヒョウヒダ二」や「ヤケヒョウヒダニ」は、主に人のフケ、アカなどを好物として、1年中カーペットやマットレスなどに住み着きます。 ダニは、人を刺すだけではなく、その死骸やフンによりアレルギー性の鼻炎や結膜炎、アトピー性の皮膚炎など、さまざまな健康被害をもたらすため、予防と対策が必要です。 ダニの弱点は熱と乾燥 ダニは熱と乾燥に弱いことを覚えておくと、ダニ退治をおこないやすくなります。 ダニが繁殖しやすいのは、湿度が70%前後、温度が20~30℃の高温多湿の環境です。 温度が60℃以上になると、ダニは一瞬で死滅します。また、湿度を好むダニは、乾燥した場所では生きていられません。 ダニが発生しやすい条件と場所 ダニがとくに発生しやすい場所は、カーペットや寝具(マットレスや布団)、畳、ソファなどです。 これらの場所は人のフケやアカが豊富で、高温多湿になりやすいため、ダニにとって理想的な繁殖環境となります。 「掃除機を定期的にかけていれば大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、残念ながら掃除機では全てのダニを退治することは難しいです。掃除機で除去できるのは主にダニの死骸やフンであり、生きているダニは布の繊維にしっかりとしがみついているため吸い取ることは困難です。 本格的にダニ退治をおこなうには、ダニの弱点をしっかりと考えて作られたグッズが必要です。 ダニ対策・退治グッズの種類 厄介なダニを退治するためのグッズはたくさん販売されています。状況に合わせて、適切なものを選ぶことが大切です。ダニ対策グッズのおもな種類を5つご紹介します。 スプレータイプ スプレータイプのダニ対策グッズは、手軽に使える点が魅力です。カーペットやソファなどに吹きかけるだけで、簡単にダニを退治できます。衣類やぬいぐるみなどにも使用しやすく、即効性も期待できます。 スプレータイプには、畳の中に注入してダニを退治できるものや、繁殖予防効果を謳っているものもあり、用途に応じて選ぶことが可能です。 ▶スプレータイプの商品を見てみる 煙タイプ ダニと同時にほかの害虫もまとめて対策もしたい場合は、煙タイプがおすすめです。部屋の隅々まで煙が行き届いて、ゴキブリなどの害虫を駆除してくれます。 煙タイプは効果が高く、徹底的にダニ対策をおこなえる点がメリットです。ただし使用する際は、人だけでなくペットや観葉植物も部屋から出す、家具や食器などをシートで覆う、火災報知器にカバーをかける、といった事前準備が必要となります。また使用後も換気や掃除が必要になるなど、少し手間がかかります。 ▶煙タイプの商品を見てみる シートタイプ シートタイプは、置くだけで手軽にダニ対策ができるアイテムです。ソファや布団の下に置くだけで、簡単にダニの駆除ができます。 ダニが好む香りでおびき寄せ、集まってきたダニを粘着シートでしっかりと捕獲します。捕獲後はシートを捨てるだけなので後処理も簡単です。スプレーや煙タイプの使用に不安を感じる方や、小さなお子さんやペットがいるご家庭にもおすすめです。 ▶シートタイプの商品を見てみる 香料タイプ 香料タイプは、ダニが嫌がる香りで寄せ付けにくくする効果が期待できるダニ予防グッズです。薬剤を使用していないため、お子さんがいる家庭でも安心して使用できるのが特徴です。 吹きかけて使用するスプレータイプや、置いて使うゲルタイプなどがあり、状況に応じて使い分けられます。 家電タイプ 家電タイプのダニ対策グッズも、薬剤を使用せずにダニを退治してくれる優れものです。熱でダニを駆除するものや、ダニの死骸・フンを吸い取るクリーナータイプの家電があります。 ほかのグッズに比べると初期費用は高くなりますが、何度も繰り返し使用できるほか、薬剤を一切使わずにダニを駆除できる安心感があります。とくにソファやベッドなど、広範囲での使用におすすめのタイプです。 ダニ対策・退治グッズの選び方 数多くあるダニ対策グッズのなかから、自宅の状況に合ったものをどのように選べばいいのでしょうか。ここでは、ダニ対策・退治グッズの選び方のポイントをご紹介します。 成分で選ぶ ダニ退治のためのグッズを選ぶ際には、どのような成分で作られているのかをよく確認しましょう。 薬剤の影響が気になる方は、合成殺虫成分が入っていないものを選ぶのがおすすめです。天然ハーブなど、自然由来の成分を使ってダニ対策ができる製品も多く販売されています。 ただし、ダニがすでに繁殖していて、すぐに退治したい場合は、殺虫成分が含まれたものを使用すると即効性が期待できます。 使用したい場所で選ぶ 使用したい場所に合わせたダニ対策グッズを選ぶことが大切です。 たとえば、布団のダニを除去したい場合は、ダニ退治ができる布団乾燥機などの家電タイプを選ぶといいでしょう。 部屋全体や畳には煙タイプ、衣類やカーペットにはスプレータイプ、ペットやお子さんが使う部屋であれば香料タイプやシートタイプがおすすめです。 即効性で選ぶ ダニ対策グッズを選ぶ際は「ダニよけ用」なのか「ダニ退治用」なのかを確認することが大切です。 ダニよけは、ダニを寄せ付けないために使用するグッズであり、駆除する効果はあまり期待できません。「ダニ退治」「駆除」と書かれているものは、基本的に殺虫成分が含まれているため、即効性が期待できます。 効果の持続期間で選ぶ ダニ対策グッズの効果は、製品によって大きく異なります。長期的な効果を求めるのであれば、1年間効果が持続する吊り下げタイプや、半年ほど使えるシートタイプがおすすめです。 スプレータイプは比較的安価ですが、効果が数カ月と短いため何度も買い替える必要があり、コストがかさんでしまうおそれがあります。 グッズとあわせておこないたいダニ対策 ダニを効果的に退治するには、対策グッズを使うだけでは不十分な場合があります。グッズの使用と並行してダニ対策を講じることで、ダニが繁殖しにくい環境をつくれます。ダニ対策として有効な3つの方法を見ていきましょう。 こまめに掃除をする ダニが繁殖しにくい環境をつくるためには、普段からこまめに掃除することが大切です。目には見えなくても、ダニの好物である人のフケやアカなどがたくさん放置されていると、ダニが繁殖しやすくなります。 短時間でも定期的な掃除機がけの習慣をつけ、部屋を常に清潔な状態に保つことを心がけましょう。 換気をして高温多湿を防ぐ ダニが繁殖しやすい高温多湿な環境をつくらないためには、こまめな換気が欠かせません。 窓を開けて換気することはもちろん、扇風機やサーキュレーター、エアコンなどを使って、部屋の空気を循環させましょう。 関連記事 夏のエアコン代節約方法10選|安い設定温度とつけっぱなしの電気代は? 布団を干して乾燥させる 布団を干して湿気を減らすと、ダニが繁殖しにくい状況を作り出せます。干すだけではダニを完全に除去することはできませんが、ある程度布団が乾燥すれば、ダニにとって住みにくい環境となります。 ダニが嫌がる環境をつくりながら、ダニ退治グッズを取り入れることで、ダニ退治をより効果的におこなえるでしょう。 グッズを使いこなしてダニ対策を万全に! ダニ対策グッズにはさまざまなタイプがあり、成分や使用方法などが異なります。各グッズの特徴を理解し、自宅の状況に合ったグッズを選んでください。 また、グッズの使用とあわせて、掃除や換気などの対策もおこなうと、より効果的にダニの発生・繁殖を防げます。厄介なダニの予防や駆除を効率良く実践し、快適に暮らせる環境を整えましょう。 ダニ対策の関連商品を見てみる
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