コーナンTips その他 高圧洗浄機の使い方は?基本とおすすめの掃除場所、使うときの注意点を解説 高圧洗浄機の使い方は?基本とおすすめの掃除場所、使うときの注意点を解説 その他 クリップボードにコピーしました 高圧洗浄機の使い方は?基本とおすすめの掃除場所、使うときの注意点を解説 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 圧倒的な水圧で自宅のいろいろな場所をきれいに掃除してくれる高圧洗浄機。一方で、高圧洗浄機の効果的な使い方がわからないと、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。 本記事では、高圧洗浄機の基本的な使い方や、場所に応じたおすすめの使い方、使うときの注意点について詳しく解説します。 目次 高圧洗浄機とは?高圧洗浄機の基本の使い方1.本体と高圧ホースをつなぐ2.本体と蛇口を水道ホースでつなぐ3.トリガーガンにノズルをつける4.スイッチを入れて噴射する高圧洗浄機のおすすめの使い方窓・網戸【基本】窓掃除のやり方|必要な道具や簡単にキレイにするコツも紹介網戸掃除のやり方|基本から頑固な汚れの落とし方までわかりやすく紹介外壁・ブロック塀玄関・ベランダ駐車場・ガレージ洗車高圧洗浄機を使うときの注意点対象物との距離を適切に保つノズルはゆっくり動かす使用後に圧抜きと水抜きをするこまめにお手入れをする高圧洗浄機で効率良く汚れを落とそう!大掃除のコツ!効率的な順番とやり方で1日でキレイにできる 高圧洗浄機とは? 高圧洗浄機は、強い水圧によって汚れを落とせる便利なツールです。電気でポンプを動かし、水に強い圧力をかけて勢い良く発射する構造で、頑固な汚れも洗剤を使うことなく水だけで吹き飛ばせます。 高圧洗浄機は基本的に、給水ホース・ポンプの内蔵された本体・高圧ホース・トリガーガン・ノズルで構成されており、初心者の方でも使い方を理解すれば簡単に使用可能です。 高圧洗浄機の基本の使い方 頑固な汚れを効率良く落としてくれる高圧洗浄機ですが、安全に使用するためには正しい使い方を理解しておくことが大切です。ここでは、高圧洗浄機で掃除をする基本的な手順をご紹介します。 1.本体と高圧ホースをつなぐ まず、高圧洗浄機の本体と高圧ホースを接続します。トリガーガンにカチッと音がなるまで、高圧ホースの金具部分をしっかりと差し込みましょう。その後、本体に高圧ホースを差し込みます。奥まで差し込んだら、ナットでしっかりと締め込んでください。 高圧ホースをつなぐ際は、力任せに無理やり接続するのではなく、差し込む角度をまっすぐに調整しながらおこなうのがコツです。メーカーによってつなぐときの手順が異なるため、必ず説明書を読んでから作業してください。 また、高圧ホースを扱う際は、無理に曲げたり力任せに引っ張ったりしないよう注意しましょう。ホースが破損してしまうと、水漏れの原因となり正常に使用できません。 2.本体と蛇口を水道ホースでつなぐ 次に、本体と蛇口を水道ホースでつなぎます。本体の給水口(水道ホース接続口)に付属のカップリングを装着し、ホース側にもカップリングをつけます。 ホースの反対側は蛇口に取り付けます。ホースを蛇口に差し込んだあと、ホースバンドを使ってドライバーでしっかりと締め込み、水漏れのないようにしてください。このとき、水道はまだ開けないようにしましょう。 蛇口にホースを取り付ける際や、ドライバーでホースバンドを締め込む際は、力を入れる必要があるため、手を滑らせてケガをしないよう、焦らず丁寧におこなってください。 3.トリガーガンにノズルをつける 給水ホースの接続が終わったら、トリガーガンにノズルをつけましょう。ノズルの接続部分を奥までしっかりと差し込み、矢印の方向にねじって外れないように固定します。 ノズルをうまく接続できない場合は、接続部分に水や洗剤などをつけるとすべりが良くなり接続しやすくなるため、試してみてください。 Tips 高圧洗浄機のノズルには噴射角度を調整できる「可変ノズル」や、ノズルが回転する「ターボノズル(回転ノズル)」など、いくつか種類があります。用途に応じて使い分けするとより効果的です。 4.スイッチを入れて噴射する すべての接続が終わったら、本体の電源コードをコンセントに差し込み、本体のスイッチをオンにしてください。トリガーガンのレバーを握ると水が勢い良く噴射されます。 トリガーガンのレバーに安全ロックがついている場合は、解除されているかを確認してからレバーを握りましょう。使用しないときは安全ロックをかけておくと、思わぬタイミングで噴射してしまうトラブルを防げます。 噴射する際はかなりの圧力が加わるため、トリガーガンが暴れないよう、両手でしっかりと握ってからレバーを引いてください。 ▶高圧洗浄機の関連商品を見てみる 高圧洗浄機のおすすめの使い方 高圧洗浄機は、さまざまなシチュエーションでの掃除に役立つアイテムです。ここでは、とくに使用頻度の高い場面における、おすすめの使い方をご紹介します。 窓・網戸 窓や網戸は家の中でも汚れがつきやすく、拭き掃除をしても塵やほこりを落とすのが難しい箇所です。掃除しにくい場所といわれていますが、高圧洗浄機があればかなり楽に掃除ができます。 窓や網戸の掃除で高圧洗浄機を使う際は、上から下に順にかけていきましょう。下から掃除していくと、上を掃除したときに汚れが下に流れて、二度手間になってしまいます。 また、高圧洗浄機はサッシの溝部分の汚れも簡単に落とすことが可能です。窓や網戸を掃除したら、サッシ部分もしっかりと洗い流しましょう。 関連記事 【基本】窓掃除のやり方|必要な道具や簡単にキレイにするコツも紹介 関連記事 網戸掃除のやり方|基本から頑固な汚れの落とし方までわかりやすく紹介 外壁・ブロック塀 自宅の外壁やブロック塀も、気づかないうちに汚れやすい場所です。とくに排気ガスやカビ、コケなどの頑固な汚れが付着しています。 窓や網戸のときと同じように、高圧洗浄機で上から下へと水を当てながら汚れを順に流していきましょう。 壁や塀で高圧洗浄機を使う際は、水の跳ね返りで服が濡れてしまうおそれがあるため、レインコートなどを着用して掃除するのがおすすめです。 Tips 外壁の素材や状態によっては塗装やコーキングが剝がれたり、傷めてしまう可能性があります。水圧を弱め、目立たないところで試してから使用しましょう。 玄関・ベランダ 玄関やベランダにもさまざまな汚れが付着します。とくに、タイルを使用している玄関は、タイルの目地に汚れが入り込みやすく、放っておくと頑固な黒ずみになってしまいます。高圧洗浄機を使って、細かな隙間に入り込んだ汚れをしっかりと落としましょう。 ベランダを掃除する際は、隣の家に汚れが飛び散らないか心配になるかもしれません。トリガーガンの先に取り付けられるデッキクリーナーを使用すれば、ご近所を気にすることなく掃除できます。 駐車場・ガレージ 土汚れや葉っぱなどのゴミがたまりやすい駐車場やガレージにおいても、強力な水圧ですばやく汚れを吹き飛ばしてくれる高圧洗浄機が大活躍します。 カーポートのように、高さがあって高圧洗浄機でも届きにくい場所は、アクセサリーとしてついている延長パイプで簡単に掃除が可能です。 洗車 車をすべて手洗いしようとすると、面積が広くかなり時間がかかりますが、高圧洗浄機があれば時短で洗車をおこなえます。 洗車に高圧洗浄機を使用するときは、最初にタイヤやホイールなどの足周りの土をしっかりと落とすことがコツです。その後、ボディについた汚れを高圧洗浄機で洗い流しましょう。先にボディを洗浄すると、足回りを高圧洗浄した際の土が飛び散って再び付着してしまいます。 また、高圧洗浄機の威力が強すぎる場合、大切な愛車のボディを傷つけるおそれがあるため注意が必要です。ノズルが洗車に使用できるタイプかどうかも、事前に確認しておきましょう。 Tips バイクや自転車は車と異なり様々なパーツがむき出しになっているため、高圧洗浄機を使用すると、故障や破損のおそれがあります。 高圧洗浄機を使うときの注意点 高圧洗浄機は、高圧洗浄機は強力な水圧で汚れを落とせる便利な道具ですが、使い方を誤ると、対象物を傷つけたり、思わぬ事故に繋がる可能性があります。安全かつ効果的に高圧洗浄機を使用するためには、以下の3つの点に特に注意が必要です。 対象物との距離を適切に保つ 対象物との距離は20~30cm程度空けるようにしてください。距離が近すぎると水圧も強くなり対象物を傷めるリスクが高くなります。 使用するノズルや対象物の素材によっても最適な距離は異なりますので、実際に作業を行いながら調整しましょう。 ノズルはゆっくり動かす 高圧洗浄機で掃除をする際は、同じ場所に長時間当て続けると対象物を傷める可能性があるため、注意しましょう。ノズルを一定の速度でゆっくりと動かしていくことで、ムラなくきれいに汚れを落とせます。 もちろん、掃除をする場所によってノズルを離す距離や動かす速さを調整する必要がありますが、基本的にはゆっくりと動かしましょう。 使用後に圧抜きと水抜きをする 高圧洗浄機の使用後は、毎回忘れずに圧抜きをおこないましょう。使用したばかりの高圧洗浄機の内部には高い水圧が残っており、この圧力が抜けていないと、高圧ホースなどの部品を外すことが困難になってしまいます。 圧抜きの方法はとても簡単です。高圧洗浄機の電源をオフにし水道栓を閉め、その後トリガーガンを握るだけで圧抜きが完了します。 また、冬の時期など凍結のおそれがある場合には、高圧ホースや本体の水抜きもしっかりとおこなうようにしてください。水抜きの手順は以下の通りです。 高圧洗浄機のスイッチを切り水道栓を閉める トリガーガンを握って圧力を抜く トリガーガンからノズルを取り外す 本体から水道ホースを取り外す 本体のスイッチを再びオンにし、約10秒間トリガーガンを握ってポンプ内に残った水を抜く 本体のスイッチをオフにし、電源コードも外す 本体から高圧ホースを外し、トリガーガンを握ってホース内の残水を抜く トリガーガンも取り外せるタイプであれば外す 本体のフィルターを抜き、本体を傾けて残っている水を抜く 凍結したままの状態でスイッチをオンにすると、高圧洗浄機が故障してしまうおそれがあるので注意しましょう。 こまめにお手入れをする いろいろな場所を素早くきれいに掃除してくれる高圧洗浄機ですが、洗浄機自体のこまめなお手入れも忘れないようにしましょう。 メンテナンスを怠ると、高圧洗浄機のノズルやフィルターにゴミが詰まって水圧が弱くなり、最悪の場合水が出なくなってしまいます。毎回ではなくても、定期的なお手入れを心がけることが大切です。 なお、お手入れの際は安全のため、必ず電源プラグを抜いてください。 高圧洗浄機で効率良く汚れを落とそう! 高圧洗浄機は、使ったことがない方にとってはややハードルが高いと感じるアイテムかもしれません。しかし、正しい使い方をマスターすれば、自宅のさまざまな場所の掃除で大活躍します。 基本的な使い方や上手に使いこなすためのコツをしっかりと覚えて、高圧洗浄機で効率良く汚れを落としていきましょう。 関連記事 大掃除のコツ!効率的な順番とやり方で1日でキレイにできる 高圧洗浄機の関連商品を見てみる
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