コーナンTips ペット 猫が膝の上で寝るのはなぜ?4つの理由と膝の上に乗ってもらう方法 猫が膝の上で寝るのはなぜ?4つの理由と膝の上に乗ってもらう方法 ペット クリップボードにコピーしました 猫が膝の上で寝るのはなぜ?4つの理由と膝の上に乗ってもらう方法 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 猫といえば、普段はベッドやソファの上、日の当たる窓の近くなどでくつろいでいるイメージがあります。 しかし、なかには人の膝の上がお気に入りの猫もいることをご存じでしょうか。 本記事では、膝の上ですやすやと眠る猫の心理や、猫が快適に過ごせる環境などを紹介します。 目次 猫が膝の上で寝るのはなぜ?考えられる4つの理由安心できる場所と認識しているから膝の上は温かいから寂しくて甘えたいから飼い主を独占したいから猫は膝の上で寝る人を選ぶ?選び方の基準信頼している人座り心地が良い人物静かで落ち着きのある人猫に膝の上で寝てもらう方法ふかふかな毛布やタオルを膝の上に置く構い過ぎない室内温度をやや低く設定する猫の暑さ対策おすすめ6選!エアコンとの併用で夏の室内を快適にする方法膝の上で寝ている猫をおろす方法毛布に包んで下ろすおもちゃやおやつで気を引く姿勢を変える猫が膝の上で寝る理由を知っておこう! 猫が膝の上で寝るのはなぜ?考えられる4つの理由 猫が好んで膝の上に乗って寝るときは、基本的にそこを「居心地の良い場所」と感じています。 膝の上に乗ること自体が心を許した相手に見せる行為なので、飼い主さんのことをバカにしたり、見下していたりするわけではありません。 そのため、愛猫が膝の上を寝床に選んだときは、無理におろそうとせずに温かく受け入れてあげましょう。 安心できる場所と認識しているから 猫は本来警戒心が強い動物で、不安や危険を感じる場所や、知らない人にはあまり近づきません。睡眠時という無防備なタイミングであれば、なおさら警戒心は強くなるでしょう。 つまり、猫が安心して身体を休められる場所は、そこを「安心できる」「安全である」と認識している証です。家族や何度も会ったことがある人など、一度心を許すと膝の上を寝床として選ぶ可能性が高まります。 愛猫が自分の膝の上で眠ろうとしたら、ぜひ「信頼されているサイン」として受け取ってみてください。 膝の上は温かいから 猫は警戒心が強いとはいえ、人間のようにそれぞれ異なる性格を持っているため、なかには人間が大好きな猫もいます。 人への警戒心が弱い場合には、どんな相手でも膝の上に乗ってくる可能性があるでしょう。 そして、わざわざ膝の上を寝床に選ぶ理由のひとつとして「暖かさ」を求めていることが考えられます。 猫は寒さが苦手で、日当たりの良い場所や布団・こたつなどの温かい環境を好む動物です。 人のぬくもりを感じられる膝の上は非常に快適な場所であるため、とくに肌寒い日や冬場になると積極的に乗る姿が見られるでしょう。 寂しくて甘えたいから 純粋に「寂しい」や「甘えたい」という感情から、膝の上に乗って眠る猫も少なくありません。 これは猫に限らず、甘えん坊の性格であればどんな動物でも飼い主さんにぴったりとくっつくことを好むでしょう。 飼い主さんが地べたや椅子に座って過ごすタイミングでは、自分が相手の視界に入りやすい膝の上が、猫にとって一番甘えやすい場所です。 お腹を見せたり喉を鳴らしたり「構ってほしい」「撫でてほしい」と思っている可能性が高いため、時間が許す限り愛情を注いであげてください。 飼い主を独占したいから 「なるべく飼い主さんにくっついていたい」「独占したい」という理由から膝の上で寝る猫もいます。 猫のなかには独占欲が強い性格の子もいて、大好きな飼い主さんを「独り占め」しようとさまざまなアピールをするのです。 部屋のなかをずっとついて歩いたり、帰宅時に甘えて身体をすり寄せたりする姿がよく見られる子は、きっと高い独占欲を持っているでしょう。 膝の上を寝床に選ぶことで、猫は飼い主さんが自分のものであると主張し、さらに身体を密着させて匂いをつけていると考えられます。 猫は膝の上で寝る人を選ぶ?選び方の基準 猫のなかには人間が大好きで、どんな相手でも迷いなく膝の上に乗って眠る子もいるでしょう。 しかし、基本的には警戒心が強い動物なので、膝の上に乗るときには相手を選んでいる可能性が高いです。 ここでは、実際にどのような人が猫に気に入られやすいのかを解説します。 猫に好かれたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。 信頼している人 警戒心が強い猫に気に入られるためには、第一に「信頼」を得ることがポイントです。 自分のお世話をしてくれたり、愛情を注いでくれたりする人のことはもちろん、自分にとって害のない相手であることがわかれば、懐いて信頼してくれるでしょう。 膝の上に乗る相手が飼い主さんであればなおさら、まるで母親のように感じて甘えていると受け取って問題ありません。 一方で、嫌なことをしてくる相手や苦手な匂いがする人には、なるべく距離を取ろうとするはずです。 愛猫に信頼されているかが気になる方は、日頃から様子をよく観察してみてください。 座り心地が良い人 ふかふかで暖かいところを好む猫は、自分が眠る場所に「座り心地の良さ」を求めます。 愛猫が、ボリュームのある布やペットベッドを喜んで愛用しているという家庭も多いのではないでしょうか。 猫は、身体がぴったりとフィットしたり、体温が高かったりする相手の膝の上を選ぶ傾向があります。 そのため、これから愛猫に自分の膝の上で寝てもらいたいのであれば、試しに柔らかいタオルやクッションなどを膝の上に置いてみてください。 居心地の良さに気づいて、猫が喜んで乗ってきてくれるかもしれません。 物静かで落ち着きのある人 猫が苦手なもののひとつに「大きな音や動き」があります。 話し声が大きい人や落ち着きがなくよく動く人のそばでは、猫も安心して身体を休めることができません。 また、距離感が近い状況も得意ではなく警戒してしまうので、こちらから近づく際は急に距離を縮めないように気をつけましょう。 話し声や動きに落ち着きがあり物静かで、なおかつ適度な距離感を保てる相手であれば、猫は安心して近寄れます。 猫に好かれたい、膝の上に乗ってほしいと考える方は、一度自分の声の大きさや動きを見直してみてください。 猫に膝の上で寝てもらう方法 愛猫がなかなか膝の上で寝てくれないことを寂しく感じている方は、これから紹介する方法をひとつずつ試してみてください。 前章で解説したように、まずは猫が近寄りたいと思える環境を整えてあげることが大切です。 ふかふかな毛布やタオルを膝の上に置く 猫が膝の上に乗らない理由として「居心地の悪さ」が考えられます。 飼い主さんの膝の形や感触、座り方などさまざまな要因によって近づくことを避けている場合があるので、まずは居心地の良い環境をつくって慣れさせてあげましょう。 手軽に始められるのが、ふかふかの毛布やタオル、クッションなどを膝の上に置く方法です。 触り心地やボリュームを重視しながら、猫が好みそうなタイプや日頃から使い慣れているものを選ぶと、膝の上に乗ってくれる可能性が高まるでしょう。 構い過ぎない 愛猫が膝の上に乗って寝ようとしてくれると、可愛さや嬉しさからつい撫でたり話しかけたりしてしまうでしょう。 甘えん坊の性格の場合は喜んでくれるかもしれませんが、ほとんどの猫は過度に構われることを嫌がるので注意してください。 膝の上を「居心地が良く、安心して眠ることができる場所」と認識してもらうためには、猫が嫌がるような行為は避けるのがベストです。 愛猫がゆっくりと過ごせるように、なるべく静かにしながら放っておいてみてください。 膝の上を快適な場所だと感じれば、だんだんと自ら乗ってくる頻度が上がるでしょう。 室内温度をやや低く設定する 寒さが苦手なため、暖かい場所を求めて動くという猫の習性を利用すると、猫が自分から膝の上に乗りやすくなります。 猫が積極的に人間に近寄り身体をくっつけてくるのは、暑い夏場ではなく寒い冬場が中心です。 気温や室温が高い場合、人に近寄ることを避けてしまいます。 そのため、夏はエアコンをよく効かせて、冬はあまり室温を高くしないように調整しましょう。 室内温度をやや低く保つことを意識すると、ぬくもりを求めた愛猫がすすんで近寄ってくるかもしれません。 ただし、室温を下げすぎて自分や愛猫が風邪を引いてしまわないように注意してください。 関連記事 猫の暑さ対策おすすめ6選!エアコンとの併用で夏の室内を快適にする方法 膝の上で寝ている猫をおろす方法 愛猫が膝の上でぐっすりと眠っているときは、動きや物音で起こしてしまうことを申し訳なく感じてしまいますよね。 また、起きている状況でも猫が動こうとせず、困った経験がある方もいるでしょう。 ここからは、猫をスムーズに膝の上からおろす方法を紹介します。 無理矢理おろそうとすると、猫が怒ったり不機嫌になったりしてしまうので注意してください。 毛布に包んで下ろす 「猫に膝の上で寝てもらう方法」として、毛布やタオルなどを用意する方法を紹介しましたが、同じように「猫を膝の上からおろしたいとき」にも毛布やタオルが活躍します。 膝の上に敷いた毛布類を使って、そのまま猫を包んでそっと移動させてみてください。 移動の際には、毛布類で猫を覆いすぎたり、落として怪我をさせてしまったりしないように注意しましょう。 優しくそっとおろしてあげるのがポイントです。 また、猫が目を覚ましている場合には、移動をする前に優しく声を掛けてあげると安心しますよ。 おもちゃやおやつで気を引く 愛猫が好きなおもちゃやおやつを使って気を引く方法も、猫を移動させたいときに有効です。 声を掛けたり撫でたりしても猫が動かなかった場合には、おもちゃを使って遊びに誘うか、おやつを見せて誘導してみてください。 目の前に楽しいことや美味しいものがあれば、猫も機嫌を損ねず喜んで膝の上からおりてくれるかもしれません。 また、賢い猫であれば、おもちゃやおやつを「膝の上からおりたことに対するご褒美」と理解して、だんだんと声掛けだけでも動くようになるでしょう。 猫とのスキンシップやしつけにもつながるため、非常におすすめの方法です。 ▶猫用のおもちゃの商品を見てみる ▶猫用のおやつの商品を見てみる 姿勢を変える 猫が膝の上で快適に過ごすためには、こちらがなるべく動かないでいてあげることが大切です。 猫は一度その場所を気に入ると、何時間でも同じところに居続けられます。 しかし、猫のために長時間同じ姿勢を続けると、飼い主さんの足がしびれたり疲れたりしてしまうでしょう。 足のしびれや疲れを解消するためには、足の向きや組み方などを変えたり、座っている位置を少しずらしたりしなければなりません。 そうして姿勢を変えるために飼い主さんが動くことによって、猫も違和感を覚えて自然と膝の上からおりてくれることがあります。 猫が膝の上で寝る理由を知っておこう! 猫が膝の上に乗って熟睡しているときは、おそらく安心しきって身をゆだねている状態です。 決してわがままやバカにしている行為ではありません。 普段の行動や性格と照らし合わせながら膝の上で寝る理由を考え、愛猫の要求に応えてあげてください。 一方で、どうしても膝の上からおろさなければいけない場合にも、猫が嫌な気持ちにならないように配慮してあげると、より深い信頼関係を築けるでしょう。 猫の関連商品を見てみる
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