コーナンTips その他 大雨対策グッズ|家庭で備えたいおすすめアイテムと事前にできること 大雨対策グッズ|家庭で備えたいおすすめアイテムと事前にできること その他 クリップボードにコピーしました 大雨対策グッズ|家庭で備えたいおすすめアイテムと事前にできること この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 四方八方が海で囲まれている島国である日本は、水害が発生しやすい国の一つです。地形や気象の影響により洪水や浸水などが起こりやすいため、対策が欠かせません。万が一のときに落ち着いて対応ができるよう、事前に対策を講じたりグッズを揃えたりして、しっかりと備えておきましょう。 目次 大雨による水害対策が必要な理由大雨対策グッズ|浸水から家を守る土のうブルーシート防水テープ大雨対策グッズ|ライフラインの停止に備える飲料水食料生活用品大雨対策グッズ|避難の際に持ち出す衛生用品レインコートヘルメット自宅のハザードマップを確認しておくことも大切大雨対策グッズで台風や豪雨に備えよう!台風対策!窓ガラスの今すぐできる対策と注意点、事前にできる準備も紹介 大雨による水害対策が必要な理由 日本では年々都市化が進んでいることにより市街地が増え、地下エリアもどんどん拡大しています。人々の暮らしが豊かになる一方、自然遊水池が減少した影響で、大雨の際には雨水が地下へと流れ、河川の水位は急激に上昇するようになりました。 そのため、日本で安全な暮らしを送るうえでは、水害への対策が欠かせません。海や河川の近くのみならず、どのような場所でも大切な命や家財などを守るための行動が必要です。 家庭でもできる水害対策や、いざというときに役に立つ大雨対策グッズを、ぜひ積極的に取り入れてみてください。 大雨対策グッズ|浸水から家を守る 大雨により雨水がたまったり河川が氾濫したりすると、建物が浸水してしまうおそれがあります。水の侵入を完全に防ぐのは難しいかもしれませんが、事前の対策により被害を最小限に抑えることは可能です。 大切な家や家財などを雨水から守るため、ぜひ導入してほしいおすすめの水害対策グッズをご紹介します。 土のう どのような家庭でも、まず手軽に試しやすいのが「土のう」です。袋に詰められた土や砂が水を吸収して固まることで、水の侵入を防ぐ役割を果たします。ホームセンターや通販サイトで簡単に購入でき、家屋のサイズに合わせて必要な個数を調節しやすい点がメリットです。水害が発生したときに設置すればいいため、普段は表に出さず隠しておける点も魅力といえるでしょう。 しかし、基本の土のうは一つずつのサイズが大きめで、保管の際には十分なスペースが必要となります。事前にしっかりと保管場所を確保したうえで、必要な個数を揃えてください。ちなみに、収納場所をなるべくコンパクトにしたいと考える方には、水に浸すことで膨張する吸水タイプの土のうがおすすめです。 ▶土のうの関連商品を見てみる ▶吸水土のう商品を見てみる ブルーシート ブルーシートもホームセンターなどで手軽に入手できるアイテムです。屋根からの雨漏りの応急処置で使ったり、土のうのすき間をふさいだりなど、様々な用途で使えます。 土のうがない場合は大きめのビニール袋に水を入れた簡易水のうを段ボール箱に入れて敷き詰めたものを複数用意し、テープで連結させます。それをブルーシートで包むことで止水壁になります。 ▶ブルーシートを見てみる 防水テープ 防水テープは水の侵入を防ぐためのテープです。屋根や窓のサッシ、ドアのすき間など、雨水が侵入しそうなところに貼ります。シリコンやアルミ、ブチルゴムなど様々な種類があるため、貼る場所の素材や形状に応じて選んでください。 貼る際は下記のポイントを押さえるといいでしょう。 貼り付ける場所のほこりや汚れを取る すき間ができないようにテープを伸ばしながら貼る 重ね貼りをする ▶防水テープの商品を見てみる 大雨対策グッズ|ライフラインの停止に備える 大雨の際には、浸水や雨漏りなどの直接的な被害のみならず、停電や交通の影響といったライフラインの停止にも備えなければなりません。家や避難所などで身動きが取れなくなった場合に役立つ対策グッズをご紹介します。 飲料水 喉の渇きを潤す目的のほかにも、調理に活用したり手足や食器などの汚れを落としたりと、さまざまな使い方ができる「飲料水」は、多めに用意しておくのがおすすめです。基本的には、清潔な水であれば種類は問いません。 飲料水は、最低でも1人あたり1日3Lを目安に用意しましょう。可能であれば大きなペットボトルやタンクを利用して、多めに備えておくと安心です。 食料 防災グッズとして備えておく「食料」は、必ず賞味期限が長いものを選びます。代表的な食料には乾パンや缶詰などがありますが、食べ慣れていないものばかりだとかえって体調を崩してしまうおそれがあるため注意が必要です。好きなお菓子やレトルト食品などもラインナップに加えておき、定期的に賞味期限のチェックと見直しを実施しましょう。 防災用として備えておく食料や水は、1人あたり3日分が目安です。お米や甘いものなど、自分なりに栄養や元気を維持できるものを選んでください。飲料水と同様に余分に備えておくと安心ですが、避難時に無理なく持ち運べるよう、小分けにまとめておくといいでしょう。 Tips 防災用の食料は、日ごろから少しずつ買い足して、常に一定量の備蓄を維持する、「ローリングストック」による管理がおすすめです。 生活用品 水害による停電や断水時にも、ある程度不自由のない生活を送れるように、最低限の「生活用品」も備えておく必要があります。懐中電灯や非常用トイレ、モバイルバッテリーや乾電池などを用意しておきましょう。 また、トイレットペーパーやウェットティッシュといった消耗品をはじめ、食事の際に役立つ紙皿や紙コップもあると便利です。 ほかにも、カセットコンロや手動式のラジオなども役立つため、収納スペースに余裕がある場合は一式揃えることをおすすめします。 大雨対策グッズ|避難の際に持ち出す 自宅で過ごしている間に水害が発生しても、自宅や周辺の環境が危険な状況になった場合には、ただちに指定された場所へ避難しなければなりません。大雨が降っていたり、足元が浸水していたりする際に役立つ「避難時の対策グッズ」をご紹介するので、ぜひ家族の人数分揃えてみてください。 衛生用品 自分はもちろん、家族や周りの人のためにも大活躍する「衛生用品」は、一番に揃えておきたいグッズです。怪我をしてしまった際に役立つ絆創膏や消毒液、女性は生理用品の準備も欠かせません。日ごろ飲んでいる常備薬がある人は、手元にないと困ってしまうため、余分に備えておきましょう。 解熱剤や胃腸薬といった便利な医薬品やマスク、歯ブラシやおむつ、コンタクトレンズなども含まれます。自分にとって必要なグッズを見極めながら準備してください。 レインコート 雨の中を移動する際に欠かせない「レインコート」も、必要な人数分用意しておくことをおすすめします。避難時には防災グッズを持ち、赤ちゃんを抱いたり子どもの手を引いたりと、両手がふさがる可能性が非常に高いです。傘を持つ余裕はなく、さらに傘は風で飛ばされたり視界を遮ってしまったりと危険も多いため、おすすめできません。 レインコートを活用すると雨に濡れずに移動でき、身体が冷えるのを防げます。体力維持につながる重要なアイテムのため、なるべく体格に合って動きやすいレインコートを選びましょう。 ▶レインコートの商品を見てみる Tips 大雨で道が浸水しているときは長靴での移動を避けましょう。長靴の中に水が入ると動きづらくなり、転倒する危険があります。浸水時に避難する場合は靴紐で縛るタイプの脱げにくいスニーカーがおすすめです。 ヘルメット 水害のみならず、自然災害から身体を守るためには頭の保護も重要です。水害の場合は水がたまる足元ばかりに気がいきがちですが、雨で地面がぬかるんだ影響で頭上に物が落ちてきたり、転倒して頭を打ったりするリスクも忘れてはいけません。 万が一の事象に備えて、ヘルメットや防災頭巾といった頭を守るアイテムも用意しておくと安心です。 ▶防災用ヘルメットの商品を見てみる ▶防災カタログを見てみる 自宅のハザードマップを確認しておくことも大切 災害発生時の影響度を予測し、地域ごとに細かく情報を記した地図を「ハザードマップ」と呼びます。地震や津波、洪水などが起こった際に影響のあるエリアや被害の大きさなどを詳しく把握できるため、自分が暮らす地域のハザードマップは必ず確認しておきましょう。 ハザードマップは、各自治体やWEBサイトから入手できます。引っ越しなどで居住地を変えるときは、そのたびにしっかりとハザードマップを確認して防災に対する意識を高めましょう。危険が予測されるエリアの情報をもとに、万が一のときに活用する避難場所や家族の集合場所などを事前に話し合っておくと安心です。 大雨対策グッズで台風や豪雨に備えよう! さまざまな自然災害は、いつどのように私たちの身に危険を及ぼすか予測できません。とくに水害は、台風やゲリラ豪雨といった気象の変化によって発生するため、災害のなかでも身近な存在といえるでしょう。 人々の防災に対する意識は年々高まっています。ホームセンターや100円ショップなどでも水害対策グッズを購入することができますので、この機会に揃えてみてはいかがでしょうか。 関連記事 台風対策!窓ガラスの今すぐできる対策と注意点、事前にできる準備も紹介 台風・豪雨対策グッズを見てみる
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