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女性の一人暮らし向け防犯グッズ9選|賃貸でもできる防犯対策を紹介

女性の一人暮らし向け防犯グッズ9選|賃貸でもできる防犯対策を紹介

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一人暮らしをしている女性のなかには「留守中の空き巣が心配」「夜になるといっそう怖い」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。女性の一人暮らしを狙った空き巣や強盗のニュースを見ると、防犯対策の大切さを実感するはずです。

そこで本記事では、一人暮らしの女性でも手軽にできる防犯対策や、おすすめのアイテムを場所別にご紹介します。防犯対策をしっかりと講じて、安心安全の住まいにしてくださいね。

女性の一人暮らしで防犯対策が必要な理由

玄関ドアの鍵
一人暮らしの賃貸住宅は、以下の理由から空き巣に狙われやすいといわれています。

  • 不在にする時間が長く、社会人の場合は留守時間が固定化される
  • 居住者同士の面識がなく、侵入者がいても違和感がない
  • 賃貸住宅は鍵の交換や防犯カメラの設置がしにくく、防犯対策が甘い

家の中を狙った犯罪には空き巣や強盗などがありますが、女性の場合は強制わいせつや下着泥棒にも注意が必要です。

とくに気をつけたい犯罪の一つが、留守中に家に忍び込み金品を盗む「侵入窃盗」です。また、住人が在宅中に侵入する「忍び込み」や「居空き」も少なくありません。近年、このような犯罪の手口は巧妙化しており、2階以上の物件でも侵入されてしまうおそれがあります。

家の中に侵入されてしまうと、外からは気づいてもらえません。侵入者に鉢合わせれば、命の危険にもさらされます。そのため、一人暮らしの女性には防犯対策が必須なのです。

Tips
「忍び込み」は住人が寝ているときに侵入する犯罪、「居空き」は住人が起きているときに侵入する犯罪をいいます。

【窓まわり編】女性の一人暮らし向け防犯グッズ

窓の鍵

空き巣の多くが、窓を侵入口にするといわれています。侵入しやすいのは玄関ですが、玄関は施錠されていることが多く、昨今では防犯性の高い鍵や素材でできているものも少なくありません。空き巣にとっては突破しにくいため、窓が狙われるのです。

先述したとおり、2階以上でも侵入される可能性があり、賃貸に住んでいても安心はできません。防犯グッズを活用して、窓にしっかりと対策を施しておきましょう。

ここでは、窓まわりにおすすめの防犯グッズを4つご紹介します。賃貸でも手軽に使えるものが多いので、一人暮らしの女性はぜひチェックしてみてくださいね。

サッシ用補助錠

補助錠(補助鍵)とは、もとから窓に備えつけられている鍵(主錠)とは別に取りつける鍵です。主に以下4つのタイプがあります。

貼りつけタイプ…窓枠やサッシのレールにテープで貼りつけて設置するタイプの補助錠。工事不要で手軽に設置できます。

圧着・差し込みタイプ…窓枠やサッシのレールに鍵をはめ込み、つまみでロックして設置するタイプ。窓を開閉するたびに鍵を着脱する必要がありますが、何度でも設置し直せます。

キーレスタイプ…鍵なしで施錠や解錠ができるタイプ。暗証番号や電子キーなどで解錠するものや、鍵のプレートの上げ下げで操作するものなどがあります。鍵を常に持ち歩く必要がないため、手軽に使えます。

鍵付きタイプ…鍵を錠に差し込んで解錠するタイプ。窓に取り付ける錠と自分で持っておく鍵に分かれており、鍵がないと解錠できません。窓を割って内側に手をかけても解錠できないため、空き巣対策を強化したい場合におすすめです。

いずれの補助錠も、大がかりな工事を要せず、窓枠などにも跡が残りません。賃貸物件でも安心して使えるでしょう。

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防犯フィルム

防犯フィルムとは、窓ガラスを割って室内に侵入するのを防ぐためにつくられた特殊なフィルムです。防犯フィルムを貼った窓は金属バットで叩いても割れにくく、破片の飛び散りも防げます。窓ガラスに貼るだけのため、女性でも手軽に侵入対策ができるでしょう。

ただし、鍵まわりや窓の上半分のみに貼っても効果はないため、窓ガラス全面に貼ってください。

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Tips
防犯フィルムは飛散防止フィルムよりも厚みがあり、強度が高いです。飛散防止フィルムはあくまでも防災用のため、防犯フィルムの代わりにはなりませんので注意しましょう。

遮光カーテン

遮光カーテンは、室内の様子が外に見えないようにする防犯効果が期待できます。

室内が透けてみえるカーテンを付けていると「あの部屋には女性が一人暮らしをしている」と思われて狙われやすくなります。室内が見えない遮光カーテンでブロックしましょう。

また、マンションやアパートなどの賃貸物件では、ピンクや花柄など女性が好むようなデザインのカーテンを付けないことも大切です。女性が一人暮らしをしていることがバレないよう、カーテンの色は性別に関係なく使える茶系がおすすめです。

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防犯ステッカー

「防犯カメラ作動中」「防犯システム作動中」などと書かれたステッカーを貼ることも、侵入者をけん制するのに効果的です。

しかし、ステッカーを貼っているのに防犯カメラが設置されていないと「貼っているだけで実際は防犯対策をしていない」と悟られてしまうかもしれません。そのため、ほかのグッズと併用することをおすすめします。

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【ベランダ編】女性の一人暮らし向け防犯グッズ

ベランダの画像

ベランダには広くてしっかりとした足場があるため、侵入しやすい場所といわれています。とくに集合住宅では狙われやすいため、賃貸で一人暮らしをしている女性は、ベランダの防犯対策も強化したほうがいいでしょう。

ここでは、ベランダにおすすめの防犯グッズを2つご紹介します。

防犯カメラ

防犯カメラは、不審者の侵入を抑制する効果が期待できます。とくに女性の一人暮らしの場合は、防犯カメラがあるとより安心できるでしょう。

ただし、賃貸で室外に防犯カメラを設置するには、大家さんや管理人さんの許可が必要です。個人情報保護などの理由で許可されない場合も多いため、必ず確認を取ってから設置しましょう。

最近では、マグネットや磁石で設置できる工事不要の防犯カメラもあります。女性でも簡単に取り付けられるため、許可を取ったうえでぜひ活用してみてください。

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Tips
防犯カメラには、本物そっくりなダミーカメラもあります。安価で手軽に取り付けられますが、単体で使うとダミーであるとバレてしまったときのリスクが高いです。ダミーカメラはあくまで威嚇効果しかないため、本物の防犯カメラと併用して使うようにしましょう。

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センサーライト

センサーライトは、人の動きや熱に反応して点灯する仕組みでできているため、侵入者を光で警戒できます。

防犯用のセンサーライトの多くは、屋外でも使用できるよう防水・防塵機能を備えていますが、防犯カメラと同様、大家さんや管理会社の許可が必要です。

また、取り付ける場合は、樹木が近くにある場所や外で飼っているペットが通る場所、エアコンの室外機がある場所などは避けてください。センサーがそれらに反応して誤動作する場合があります。

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【玄関編】女性の一人暮らし向け防犯グッズ

玄関扉と女性
玄関は家の出入り口のなかでも侵入しやすい場所です。「高層階に住んでいるから安心」「1日中家にいるから、誰かが来ても大丈夫」という油断から、戸締りを怠ってしまい侵入されるケースは少なくありません。

玄関防犯の基本は、戸締りです。これを踏まえたうえで、賃貸の一人暮らしにおすすめの防犯グッズを3つご紹介します。

玄関用補助錠

玄関は、補助錠でダブルロックをしておくと安心です。空き巣の侵入を防ぐだけではなく、在宅時の防犯対策も強化できます。

玄関の補助錠は、窓のものと同様、すでに備え付けられている鍵に補助として追加する鍵です。工事不要で取り付けられる補助錠もたくさんあり、簡単に設置できますよ。

ただし、この場合も大家さんや管理会社に許可をとる必要がある点に注意しましょう。

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ドアスコープカバー

来客の確認に便利なドアスコープですが、外から室内をのぞかれる危険性があります。住人の不在を確認するために悪用されるおそれがあるため、普段はドアスコープカバーを付けておくと安心です。

テープやマグネットでふさぐだけでも対応できますが、はがれる可能性があるため、防犯用がおすすめです。なかには数百円程度で購入できるものやシールなどで貼るだけのものもあり、簡単に設置できます。

防犯ブザー

防犯ブザー(防犯アラーム)は、玄関や窓に設置し、開いたときに大音量でブザーが鳴る防犯グッズです。玄関の内側に設置すれば、侵入者が開けたときに大きな音で知らせてくれるため、被害を抑えられるでしょう。大きな音で威嚇する効果も期待できます。

ほとんどの防犯ブザーは乾電池式でできており、サイズもコンパクト。場所も取らないため玄関に置いても目立ちません。

女性の一人暮らしで取り入れたい防犯対策

玄関扉と不審者
防犯対策には防犯グッズを活用することも有効ですが、日常生活をちょっと工夫するだけでも、防犯性を高められます。最後に、日々の暮らしのなかでできる簡単な防犯対策をご紹介します。

洗濯物を外に干さない

洗濯物は、なるべく室内に干しましょう。干されている洗濯物から「女性が一人暮らしをしている」と思われてしまいます。とくに、1階にお住いの場合は簡単に手が届くため気をつけてください。ベランダの構造によっては、前面道路(敷地に接している道路)や近隣の高層マンションから洗濯物が見えてしまう場合があります。

また、下着泥棒の被害は1階が多い傾向がありますが、先述したとおり、犯罪の手口は巧妙化しているため、2階以上に住んでいても油断は禁物です。

とはいえ、部屋干しに対して「生乾きのニオイが気になる」「部屋に湿気がこもりそう」と思う方もいるでしょう。このような場合は、洗濯が終わったらすぐに干すことや、サーキュレーターなどの家電、浴室乾燥機などの設備などを活用するといった対策が有効です。

ベランダに干したい場合は、以下の点を意識してください。

  • ベランダの腰壁よりも低い位置に干す
  • すだれなどをかけて目隠しをする
  • 外側にはタオルやシーツなどを干し、性別がわかる服などは外から見えないよう内側に干す
  • 下着は、周囲をタオルなどで囲って見えないようにして干す
  • 男性ものの洋服や下着を一緒に干す
  • 市販の「洗濯物カバー」を活用する

表札にフルネームを書かない

表札や集合ポストにフルネームを記すと、一人暮らしの女性であることが簡単にわかってしまいます。個人情報を悪用されるおそれもあるため、表札には何も記さないのが賢明です。

賃貸物件によっては、大家さんから表札を出すことを求められる場合があります。しかし、フルネームを書く必要はなく、名字だけで問題ありません。基本的に、表札を付ける・付けないは、住人が自由に決めることができます。

こまめに戸締まりをする

先述したとおり、防犯の基本は戸締りです。短時間の外出でも、玄関・窓のこまめな戸締まりを心がけましょう。加えて、帰宅したらまず鍵を閉める習慣も大切です。玄関で靴を脱いでいる間や荷物を置いている隙を狙って、侵入されるケースもあります。

また、自宅にいるからといって、窓を開けたままにしているのも危険です。1階に住んでいたり、死角になっていたりする場合は、窓を閉めておきましょう。とくに夏場は、開けたまま外出したり寝たりしないよう注意してください。部屋の換気は時間を決めておこなうことが大切です。

防犯グッズで安全な一人暮らしを!

一人暮らしの部屋の画像
一人暮らしは不在の時間が固定化されやすく、住人同士の交流が少ないため、侵入者に狙われる傾向があります。とくに女性の場合は、下着泥棒や強制わいせつといった犯罪に巻き込まれるおそれもあるため、侵入を防ぐための対策が必要です。

昨今では、女性でも簡単に取り付けられる防犯グッズも多く、安価で入手できます。大家さんや管理会社に許可をとったうえで、ぜひ活用してみてください。

さらに、日常生活で防犯意識を高めることも重要です。日ごろから洗濯物を室内に干すほか、戸締りを徹底し、安心して暮らせる環境を整えましょう。

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