コーナンTips DIY お金をかけない庭づくりのコツ|安くておしゃれを実現するには? お金をかけない庭づくりのコツ|安くておしゃれを実現するには? DIY クリップボードにコピーしました お金をかけない庭づくりのコツ|安くておしゃれを実現するには? この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 庭は自然と触れ合える癒しを与えてくれる、心身ともにリフレッシュできる場所です。しかし、思ったとおりの庭にならなかったり、必要以上にお金がかかったりと、後悔につながることも少なくありません。 この記事では、お金をかけない庭づくりのコツをご紹介します。庭に求めることを明確にして、家族の暮らしをイメージしながらおしゃれな庭を実現していきましょう。 目次 【目的別】お金をかけない庭づくりのアイデア1.遊ぶ庭2.楽しむ庭3.育てる庭4.眺める庭【準備編】お金をかけない庭づくりのコツ1.用途と目的をはっきりさせる2.予算を決める3.家族のライフスタイルに合わせる【実践編】お金をかけない庭づくりのコツ1.簡単な作業はDIYする2.雑草対策をする庭の雑草対策のおすすめは?草取りを楽にする除草・防草方法を詳しく解説3.天然芝を使う4.自分で手入れできる植物を選ぶ植木の剪定は自分でできる!切る枝の見分け方と時期について初心者向けに解説5.フェンスは必要な箇所のみ設置する初心者でもできる!安くておしゃれな庭DIYグランドカバーガーデンタイル花壇庭づくりに使えるアイテム6選ファニチャー日よけ用品収納庫室外機カバーラティス・フェンスガーデンライトお金をかけずに理想の庭を手に入れよう! 【目的別】お金をかけない庭づくりのアイデア 庭づくりでは、まず目的を明確にすることが大切です。 バーベキューをしたり、子供と遊んだり、野菜を栽培したりと、庭の使い方は人それぞれです。また、季節に合わせた植栽は四季折々の美しい景色を楽しめます。 庭の目的別で、お金をかけない庭づくりのアイデアをご紹介します。理想の庭をつくって毎日の生活をより豊かにしていきましょう。 1.遊ぶ庭 「遊ぶ庭」の特徴は、外に出て遊べるスペースや遊具などが設置されていること。公園などに行かなくても気軽に外遊びができるため、小さい子どもがいる家庭におすすめです。 ただし、限られた庭空間では遊びが単調になる可能性があります。子どもが自分で遊びを見つけられるアイテムを取り入れるなど、飽きさせない工夫が必要となるでしょう。 たとえば、一面芝生の庭は予算を抑えられて、サッカーやバドミントンなどさまざまな遊びができます。また、遊具を設置する場合は、タイヤなどのリサイクル品を活用してもいいでしょう。 2.楽しむ庭 「楽しむ庭」の特徴は、家と庭をつなぐ空間をつくり趣味や家族の時間を楽しめること。自分や家族のプライベートな時間を大切にしたい方に向いています。 庭へ気軽に出て楽しめるように、ウッドデッキやバルコニーを設置するのがおすすめです。また、バーベキューができる庭づくりを目指すのであれば、近所への配慮を事前に考えておきましょう。 ただし、庭が道路に面しているなど視線が気になる敷地は、プライベートを確保するための費用が高くなりやすい点に注意が必要です。ウッドデッキの大きさやフェンスの高さは、必要なサイズを見極めて計画していきましょう。 3.育てる庭 「育てる庭」の特徴は、ガーデニングをしたりDIYをしたりと、少しずつ手を加えて楽しめること。できることは自分でやってみたい、植物を育てることが好き、ナチュラルガーデンの庭づくりをしてみたいという方に向いています。 花や野菜を育てることには癒しの効果があるほか、子どもの食育にもつながります。DIYをしてつくった庭は愛着が湧くため、より庭が心地良い空間になるでしょう。 DIYは業者に依頼する部分が減るため、大幅なコストカットにつながります。ただし、DIYでは難しい工事もあるため、どこまで自分でできるかを事前に計画して進めていきましょう。 4.眺める庭 「眺める庭」の特徴は、リビングやウッドデッキ、サンルームなどから庭を眺めて楽しめること。四季を感じながらゆっくりとした時間を楽しみたい方に向いています。 庭木をたくさん植えて雑木林風にしたり、石組みで自然な花壇をつくったりして、落ち着いた雰囲気に仕上げていきます。子育てが落ち着いたタイミングで、遊ぶ庭から眺める庭へ変化させるのもおすすめです。 眺める庭には植栽が欠かせませんが、手入れが大変になると庭づくりの負担が大きくなってしまいます。ゆっくりと成長する樹木を選び、石材や人工木などの手入れが簡単な素材をうまく取り入れてメンテナンスの費用を抑えていきましょう。 【準備編】お金をかけない庭づくりのコツ 庭でしたいことのイメージが固まってきたら、具体的な用途や目的を決めていきましょう。はっきりとした目的があれば、予算をかける場所がより明確になります。 また、家族のライフスタイルに合わせることも大切です。家族の好きなものや実際の暮らしをイメージしながら、庭づくりの準備をするコツをご紹介します。 1.用途と目的をはっきりさせる まず、庭の用途と目的を明確にして、不要なものと不必要なものを区別することがポイントです。できるだけ先を見据えて、庭に求めることをシミュレーションしてみましょう。 たとえば「遊ぶ庭」にしたい場合、子どもが大きくなったら砂場を花壇にする目的があれば、より長く活用できるためリフォーム費用を抑えられます。 2.予算を決める 用途と目的がはっきりしたら、庭づくりにかけられる予算を決めましょう。庭づくりはこだわるほど費用が高くなっていくため、予算に合わせて計画を進めることが大切です。 ただし、全体的に予算を抑えてしまうと安っぽい印象になってしまいます。こだわりたい所には予算をしっかりとかけることがおしゃれに見せるコツ。予算に合わせて必要なものと不必要なものをより明確にしていきましょう。 3.家族のライフスタイルに合わせる 庭づくりでは、自分自身や家族のライフスタイルに合わせたものを取り入れることが大切です。家族がよく使う場所にガーデンファニチャーを置いたり、趣味に合わせた植物や小物を置いたりすれば、少ない予算でも居心地の良い庭が完成します。 たとえば、読書が好きな方は木陰ができるところにベンチやハンモックを設置すると、それだけで庭が満足する空間になるでしょう。料理が趣味の方であれば、ローズマリーのようなハーブやオリーブの木など、料理に活用できる植物を植えるのもおすすめです。 【実践編】お金をかけない庭づくりのコツ 庭に求める目的や予算が明確になったら、いよいよ実践編です。予算に余裕があれば庭づくりの選択肢は広がりますが、お金をかけなくても素敵な庭をつくれます。 また、外空間にある庭はメンテナンスにかかる費用を抑える工夫も重要。DIYをする際の注意点などお金をかけない庭づくりのコツをご紹介します。 1.簡単な作業はDIYする 庭づくりのなかでも、簡単な作業を自分でおこなえば費用を抑えられます。 レンガを並べたり、小さな庭木を植えたりと、初心者でも簡単にできるところから実践するのがおすすめです。ホームセンターでは、レンガやタイルなどの材料、ドリルやスコップなどの道具をひととおりそろえられます。 2.雑草対策をする 庭づくりで重要となるのが雑草対策。雑草対策をおこなえば、メンテナンスの費用や時間がグンと少なくなります。 雑草を抑制する防草シートはホームセンターでも購入できるため、DIYにおすすめです。防草シートの上に敷く砂利は色つきの「化粧砂利」を選ぶと、家の雰囲気に合ったおしゃれな庭にできるでしょう。 関連記事 庭の雑草対策のおすすめは?草取りを楽にする除草・防草方法を詳しく解説 3.天然芝を使う 庭の芝生は、人工芝よりも天然芝のほうが安くなります。人工芝は下地づくりが必要になるためDIYの中ではやや手間がかかるものですが、天然芝の場合はDIYにも挑戦しやすいです。 天然芝は初期費用が安くなる一方で、メンテナンスが必要です。手入れができる面積からはじめて、徐々に広げて芝生のある庭を完成させていくのもいいでしょう。 4.自分で手入れできる植物を選ぶ 庭に植える植物は、自分で手入れできるものを選ぶことが大切です。手入れが簡単な植物は、水やりや剪定などの手間を省けるためコストカットにつながるでしょう。 庭全体のバランスを考えながら、自分で手入れできる植物も加えて費用を節約していくといいでしょう。 関連記事 植木の剪定は自分でできる!切る枝の見分け方と時期について初心者向けに解説 5.フェンスは必要な箇所のみ設置する 庭のフェンスは、プライバシーを確保するための有効なアイテムです。木製やスチール、人工木など、さまざまな素材や大きさのものがあります。 庭にフェンスを設置するときは、必要な箇所のみに絞ると大幅なコストカットにつながるでしょう。たとえば、人の視線が気にならない腰から下の部分はフェンスの板を少なくするのもおすすめです。 隣地や道路からの視線、お風呂場やリビングの窓から見た景色など、実際の暮らしをシミュレーションすることがコツ。新築の場合は、住んでから気づく視線もあるため、入居後に計画してもいいでしょう。 初心者でもできる!安くておしゃれな庭DIY 庭を安くておしゃれに演出するおすすめのアイデアをご紹介します。 DIYは初心者〜上級者まで難易度がさまざまですが、まずは気軽にできるところから挑戦していきましょう。 DIYをすると庭に愛着が湧くだけではなく、庭づくりの費用も抑えられます。 グランドカバー グランドカバーとは、土を覆うための芝生などの植物や砂利のこと。雨の日は水たまりができてしまうなど、まずは土の庭をどうにかしたい方におすすめです。 表面の土を5〜10cmほどすき取り、お好みのグランドカバー材を敷いていきましょう。 また、日当たりが悪い場所は植物がうまく育たないため注意が必要。グランドカバーは敷地に合った素材を選んで、失敗を防ぎましょう。 ガーデンタイル ガーデンタイルは、庭の小道をつくるときに活用します。 たとえば、グランドカバーとして人気の芝生は、同じ場所を何度も歩いていると徐々に元気がなくなってしまうため、ガーデンタイルやレンガなどの敷材で小道をつくることで、芝を傷めることなく庭を歩きやすくなります。 お好みで曲線やランダムに敷いて、おしゃれな庭をつくっていきましょう。 ▶ガーデンタイルを見てみる 花壇 並べるだけで完成する花壇のDIYも初心者におすすめです。レンガや化粧ブロックなどは女性の方でも簡単に持ち運べます。 ただし、キレイな円形にしたい場合や、土がこぼれ出るのが気になる場合はカットやモルタルが必要になるため難易度が上がります。初めての場合は、ホームセンターなどで購入できる花壇の縁取り用ブロックなどを活用していきましょう。 庭づくりに使えるアイテム6選 庭づくりに使うアイテムは、置くだけのものや簡単に設置できるものも多数あります。用途や目的、趣味に合わせたアイテムを取り入れて、庭をより心地良い空間にしていきましょう。 ホームセンターでも入手できる、庭づくりに使えるアイテムをご紹介します。 ファニチャー 椅子やテーブルなどのファニチャーは、庭でゆっくりと過ごすために欲しいアイテムの一つ。ウッドデッキやテラスに置いて庭の家具として活用します。 屋外用には「ガーデンファニチャー」として販売されている、雨風に強く丈夫なものがおすすめ。庭全体をシンプルに設計し、アクセントとしてガーデンファニチャーを置くと気軽に庭の雰囲気を変えられます。 ▶ファニチャーを見てみる 日よけ用品 夏の日差しや西日をさえぎる目的で設置される日よけ用品は、庭に出て長く楽しみたいときに活躍するアイテムです。庭の日よけにはテラス屋根、シェードやオーニング、パラソルなど豊富な種類があります。 まずは、ウッドデッキに出る窓に合わせて設置するのがおすすめです。日差しの入り方は季節や時間帯によって異なるため、日よけの取り外しができる使いやすいものを選んでいきましょう。 ▶日よけ用品を見てみる 収納庫 収納庫は、家の中に入りきらないものを収納するために設置します。玄関まわりのものを減らして、庭をすっきりと見せられるメリットがあります。 ガーデニングやアウトドア用品、車のタイヤ、三輪車など外で使用するものは収納庫に入れておいたほうが使い勝手も良くなります。ただし、食品や衣類の収納はカビなどの原因となるため避けましょう。 収納庫は、家に合わせやすいスチールタイプから、ガーデンになじむ木製タイプまでさまざまな種類があります。設置する場所や家の雰囲気に合わせて選んでみてください。 ▶収納庫を見てみる 室外機カバー 室外機カバーは、室外機に囲いを付けて雨や汚れから防ぐ目的で設置されます。また、直射日光から室外機を守ることで、電力の消費を抑えられるメリットもあります。 生活感が出てしまう室外機は、木調カバーで庭に溶け込むデザインがおすすめです。室外機の存在感をなくしたい場合には、目隠しフェンスや収納棚と一体化させたデザインにしてもいいでしょう。 ▶室外機カバーを見てみる ラティス・フェンス ラティス(ラティスフェンス)は、主に格子状につくられた木製柵のこと。庭の目隠しやおしゃれに見せるディスプレイとして活躍します。 置き型のラティスは、DIYでも気軽に設置できます。S字フックなどをかけてガーデン雑貨や寄せ植え、ハンギングバスケットを飾るのもいいでしょう。 ただし、DIYをする場合は、転倒しないようにしっかりと固定することが大切です。また、木製タイプはメンテナンスが必要となるため、手入れをするスペースを空けて設置しましょう。 ガーデンライト ガーデンライトは、屋外に設置できる照明のことです。夜の庭を明るく演出したり、玄関アプローチの足元を照らしたりと、幅広く活用できます。また、防犯対策としても活躍します。 なかでもシンボルツリーを照らすスポットライトは、玄関前の演出として人気です。電気工事は業者への依頼が必要となりますが、太陽光で充電するソーラーライトは置くだけで点灯するため手軽に設置できます。 ▶ガーデンライトを見てみる お金をかけずに理想の庭を手に入れよう! お金をかけずにできる庭づくりのコツをご紹介しました。 理想の庭づくりは、目的を明確にして不必要なものには費用をかけないことがポイント。自分でできるところはDIYも積極的に取り入れてみてください。 予算に制限がある場合でも、工夫次第で素敵な庭をつくれます。楽しみながら理想の庭を完成させていきましょう。 ガーデニング用品の特集を見てみる
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