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2月に植える野菜9選|初心者でも簡単にできるプランター栽培

2月に植える野菜9選|初心者でも簡単にできるプランター栽培

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日中は気温が上がるものの、朝晩の冷え込みで寒暖差が大きい2月。絶好の園芸シーズンとまではいかないものの、2月に植えて春先に収穫時期を迎える野菜もあります。家庭料理に欠かせない野菜も豊富です。

初心者の方はプランター栽培がおすすめ。充分なスペースがなくても野菜を育てられるプランター栽培にはたくさんのメリットがあります。本記事では、2月に植える野菜と必要な道具をご紹介します。

2月に植える野菜|プランター初心者におすすめ9選

地植えされたレタスの画像

さっそく2月に植えられる野菜をご紹介します。今回は、プランター栽培でも育てられる野菜をピックアップしました。

分類や収穫時期、種・苗の植え方などの基本情報から、育て方のポイント、おいしい食べ方まで解説しています。手間暇かけて育てた野菜を、ぜひ調理して味わってみてください。

じゃがいも

じゃがいもの画像

分類 ナス科ナス属
苗の植え付け時期
(一般地)
春植え:2月下旬〜4月上旬
秋植え:8月下旬~9月上旬
収穫時期
(一般地)
春植え:5月上旬〜7月上旬
秋植え:11月上旬~12月中旬
旬の時期 春〜初夏、秋
おすすめの食べ方 ポテトサラダ、肉じゃが、コロッケ、カレーライス、フライドポテトなど
日持ち・保存方法 ・2〜3か月保存できる
・キッチンペーパーや新聞紙に包んで5℃くらいの冷暗所で保存
・じゃがいもの芽にはソラニンという毒素が含まれるため、必ず取り除いて調理する
栄養素 ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、食物繊維など

原産地がアンデス山脈のじゃがいもは、気温が低い時期から植えられる野菜の一つ。気温が上がり始める2月下旬ごろからは、寒さ対策をおこなわずに栽培できるのがポイントです。

じゃがいもは病害虫に強い種芋を植え付けて栽培します。種芋は植え付けの2〜3週間前から毎日日光に当て、発芽を促進しておきましょう。発芽したら、深さ10cmくらいの穴に、株間を30cmほど開けて植え付けます。生育をよくするために、日が当たる場所に設置するのがおすすめです。

芽が出たら硬く丈夫な芽を2〜3本ほど残して、ほかの芽は引き抜きましょう。追肥や株元に土を盛る土寄せをすれば収穫時期を迎えます。

 

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エンドウマメ

エンドウマメの画像

分類 マメ科エンドウ属
苗の植え付け時期
(一般地)
2月下旬〜4月
収穫時期
(一般地)
6〜8月
旬の時期
おすすめの食べ方 汁の実、炒め物、煮びたし、卵とじなど
日持ち・保存方法 ・痛みやすいため、なるべく早く消費する
・野菜室に入れて保存
・キッチンペーパーに包んでからビニール袋に入れると乾燥を防げる
・硬めに茹でて冷凍保存するのもおすすめ
栄養素 カロテン、ビタミンC、ビタミンB1、鉄、グルタミン酸など

栄養価が高い野菜として知られるエンドウマメ。収穫時期によって食べる部位や名称が変わります。新芽を栽培したものは豆苗、早めに栽培してサヤごと食べるのがサヤエンドウ、熟した豆はグリーンピースとして流通しています。

Tips
グリーンピースをサヤごと食べれるように品種改良したものがスナップエンドウです。サヤエンドウよりもサヤが肉厚で豆も大きく食べ応えがあります。

育てる場合は防寒対策が欠かせません。できるだけ日当たりの良い場所に置いて、生育適温の15〜20℃を保ちましょう。水やりは土が乾いたタイミングでおこない、乾燥気味に育てるのがコツです。

ツルが伸びたら支柱やネットを設置して誘引します。肥料は植え付け時、ツルが伸び始める時期、開花時期、収穫前の4回。芽の先端を摘み取る摘心をおこなうと収穫量を増やせます。

 

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キャベツ

キャベツの画像

分類 アブラナ科アブラナ属
苗の植え付け時期
(一般地)
・春まき:2月~3月
・夏まき:8月~9月
・秋まき:11月
収穫時期
(一般地)
・春まき:6月~7月
・夏まき:11月~12月
・秋まき:4月~5月
旬の時期 ・春まき:夏
・夏まき:秋
・秋まき:春
おすすめの食べ方 揚げ物や炒め物のつけ合わせ、サラダ、餃子の具材、和え物、野菜炒めなど
日持ち・保存方法 ・芯をくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰めれば、野菜室で1週間ほど日持ちする
・カットしたものはラップで包んで、なるべく早く食べる
栄養素 ビタミンB1、ビタミンC、葉酸、鉄、食物繊維、カルシウムなど

キャベツは本葉が3〜5枚になったらプランターに植え付けます。初心者の方は、市販の苗から育てる方法がおすすめです。

苗は株間を30〜45cmほど開けて浅めに植え付けます。キャベツは過湿な環境を嫌う野菜です。表土が乾燥しない程度の頻度で、早朝に水やりをおこないましょう。適量の肥料を与えると、葉が大きく育ちます。防虫対策として不織布で株を覆うと、同時に保温効果も期待できます。

 

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ブロッコリー

ブロッコリーの画像

分類 アブラナ科アブラナ属
種まき時期
(一般地)
・冬春まき:1~3月
・夏まき:7~8月
※品種によって異なる
苗の植え付け時期
(一般地)
・冬春まき:3月中旬〜4月中旬
・夏まき:8月下旬〜9月中旬
収穫時期
(一般地)
・冬春まき:4~7月
・夏まき:9〜翌3月
旬の時期 晩秋~冬
おすすめの食べ方 茹でてそのまま、サラダ、汁の実、蒸し料理など
日持ち・保存方法 ・甘さが損なわれるため早めに食べる
・洗わずビニール袋に入れて冷蔵庫で保存
・固めに茹でれば冷凍保存も可能
栄養素 カロテン、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンE、葉酸、カルシウム、鉄など

2月は種まきの適期ですが、2月下旬からは苗が市場に出回り始めます。

地中海沿岸が原産のブロッコリーは発芽に必要な温度が20~25℃と高めのため、マルチングやビニールトンネルで保温をしましょう。虫がつきやすいため、防虫対策も必須です。

本葉が4〜6枚になったらプランターに植え付けます。株間は40〜50cmほど開けましょう。植え付け後は根元へ土を多めにかけて、防虫ネットを張ります。水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えるのがポイント。植え付け時の元肥のほか、植え付け後は2回肥料を与えて育てます。

頭頂部にできるつぼみが15cmになったら収穫のタイミングです。茎が硬いため、ナイフや包丁で切り取って収穫しましょう。収穫後も芽を上手に育てれば、再度収穫できます。

 

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リーフレタス

リーフレタスの画像

分類 キク科アキノノゲシ属
種まき時期
(一般地)
2月中旬~4月上旬
苗の植え付け時期
(一般地)
4月~5月上旬
収穫時期
(一般地)
5月中旬~6月
おすすめの食べ方 煮込み料理、スープ、チャーハン、サラダなど
日持ち・保存方法 ・痛みやすいため、なるべく早く消費する
・乾燥しないようビニール袋に入れて野菜室で保存
栄養素 ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンAなど

リーフレタスは、本葉が2枚になったら、15~30cmくらいの間隔でプランターに植え付けます。株ごと収穫する場合は15cm程度、外側の葉を少しずつ収穫する場合は20~30cm程度、間隔を空けてください。草丈が25cmほど、芯葉が草竹の8割程度に盛り上がったら収穫のタイミング。外側の葉を収穫すれば、繰り返し収穫できます。

栽培中は防虫対策をしっかりとおこなうことが大切です。

ほうれん草

ほうれん草の画像

分類 ヒユ科ホウレンソウ属
種まき時期
(一般地)
通年(適期は春と秋
※品種によって異なる)
収穫時期
(一般地)
通年
※種まきから30~50日で収穫(品種や栽培時期によって異なる)
旬の時期
おすすめの食べ方 おひたし、バター炒め、ピーナッツ和えなど
日持ち・保存方法 ・栄養素を損なわない冷凍保存がおすすめ
・硬めに湯がいてラップに小分けして冷凍する
栄養素 カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、βカロテン、葉酸、鉄、ビタミンK、食物繊維など

寒い時期でも育てやすいほうれん草は、栄養豊富な野菜の一つ。寒さにあたると甘みが強くなる点が特徴です。

ほうれん草を育てる場合は、プランターをビニールで覆って防寒対策をおこなうことが大切。ビニールに穴を数か所開けて、適度な気温になるように工夫しましょう。また、酸性土壌では育ちにくいため、肥料を調整して弱アルカリ性〜中性の土壌に近づけます。

初心者におすすめの植え付け時期は、気温が上がり始める2月の下旬。気温が上がり切らない年は、3月に入ってからでも遅くありません。

間隔を10cmくらい開けて種をまき、軽く土をかぶせます。乾燥させすぎないように、表土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。20〜30cmくらいまで育ったら収穫のタイミングです。

 

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コマツナ

コマツナの画像

分類 アブラナ科アブラナ属
種まき時期
(一般地)
通年(適期は春と秋)
※品種によって異なる
収穫時期
(一般地)
通年
※種まきから30~100日で収穫(品種や栽培時期によって異なる)
旬の時期
おすすめの食べ方 おひたし、炒め物、和え物、鍋料理など
日持ち・保存方法 ・痛みやすいため、なるべく早く消費する
・冷蔵保存する場合は、全体で湿らせてから新聞紙とビニール袋で包み、根を下にして保存
・使いやすい長さに切り、水気を切って冷凍保存するのもおすすめ
栄養素 ビタミンC、ビタミンK、葉酸、βカロテン、鉄、カルシウム、カリウムなど

栄養豊富な緑黄色野菜として人気のコマツナ。あくが少なく、軽く茹でてサラダにしてもおいしく食べられます。

石灰を混ぜて中和した土に種をまきます。深さと間隔はそれぞれ1cmほど。15〜25℃が発芽適温のため、ビニールをかぶせて保温します。草丈が25〜30cmになったころが収穫のベストなタイミングですが、早めに収穫しても食べられます。

栽培中は防虫ネットで虫を防ぎましょう。日光が数時間しか当たらない環境でも育てられることもコマツナの魅力です。

ダイコン

ダイコンの画像

分類 アブラナ科ダイコン属
種まき時期
(一般地)
春まき:3~4月
夏まき:6~7月
秋まき:8月下旬~10月上旬
冬まき:12月下旬~2月中旬
※品種によって異なる
収穫時期
(一般地)
春まき:6〜7月上旬
夏まき:8~9月
秋まき:11~3月
冬まき:4月上旬~5月下旬
※種まきから約20~100日で収穫(品種や栽培時期によって異なる)
旬の時期 春大根:春〜初夏
夏大根:夏
秋冬大根:秋〜冬
おすすめの食べ方 サラダ、漬物、和え物、煮物、スープなど
日持ち・保存方法 ・葉は日持ちしないため、早めに食べる
・根はラップをして野菜室で保存
・冷凍庫の場合はカットしてから密閉して保存
栄養素 ビタミンC、カリウム、カルシウム、葉酸など

ダイコンの辛さはイソチオシアネートという成分によるもの。葉に近い上部が甘く、下部ほど辛味が増します。部位によって使い分けるとおいしく調理できますよ。

ダイコンはコマツナと同じように、石灰と肥料を混ぜて中和した土に種をまきます。深さは35cm、間隔は30cmほどが目安です。25℃が発芽適温のため、ビニールをかぶせて保温しましょう

発芽後は防虫対策をして本葉が育つまで待ちます。1本に間引きしたら、成長しても倒れないように土を根元に寄せておきます。外側の葉が垂れて、中心の葉が開いたら収穫タイミングです。

ミョウガ

ミョウガの画像

分類 ミョウガ科ミョウガ
根株の植え付け時期
(一般地)
2〜4月
※苗は5月から
収穫時期
(一般地)
夏ミョウガ(早生種):6~8月
秋ミョウガ(中生種、晩生種):9~10月
※本格的に収穫できるのは2年目から
旬の時期 初夏〜秋
おすすめの食べ方 薬味、天ぷら、肉や魚の付け合わせ、サラダ、酢の物、味噌漬けなど
日持ち・保存方法 ・冷蔵保存で1か月日持ちする
・保存容器に水を入れて保存するのがおすすめ(水は4日おきに取り替える)
・刻んで冷凍すれば調理しやすい
・冷凍でも1か月日持ちする
栄養素 ビタミンK、マンガン

ミョウガは根株と呼ばれる地下茎から育てます。プランターに移植するまで3か月ほどかかるため、2月に植えた根株は、5月ごろからプランターに植えつけましょう。

発芽適温の15〜25℃に達すると自然に発芽するため、気長に待つのがポイント。発芽の難易度も低く、すでに栽培したミョウガの根を植えることもできます。

発芽までは風通しが良く、半日陰になる場所で乾燥に気をつけながら管理します。水切れしないように、適度な水やりが必要です。

2月に野菜を植えるために必要なもの

ボックスに入った土とスコップ、まわりに植物が置かれている画像

野菜の栽培に必要なものは以下のとおりです。

  • 鉢またはプランター
  • 培養土
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット
  • 肥料
  • マルチング材(ポリエチレンシート・敷きわら・腐葉土など)
  • 不織布
  • スコップ
  • ジョウロ
  • 園芸ハサミ

初めて野菜を育てる場合は基本的にすべて購入する必要がありますが、再利用できるものがほとんどです。一度揃えた道具は、丁寧に手入れすれば長く使えます。栽培が終わったあとも大切に保管しましょう。

 

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鉢・プランター

まずは、野菜を植える鉢やプランターを選びましょう。野菜の種類に合ったサイズの鉢やプランターを選ぶことが大切です。

コマツナやほうれん草、リーフレタスなどの葉物野菜には、長方形型で深さ20〜25cmほどのプランターが適しています。

背丈が高く成長するナスは根を広く張るため、大きめで深さ30cm以上のプランターがおすすめです。形は丸形でも長方形でも育てられます。1つのプランターに2株植える場合は、横幅60〜70cm以上のプランターを選びましょう。

土の中で成長するじゃがいもは、長方形で深さが30cm以上あるプランターが最適。キャベツは地上のスペースを大きく取るため、深さが20cm以上あり、プランターと株の間隔が20〜30cm以上とれるプランターがいいでしょう。

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培養土

次に、野菜が育つ土台となる土を選びます。野菜作りには、基本用土と補助用土をバランス良く配合した培養土がおすすめです。

基本用土とは、黒土・赤玉土・鹿沼土など、ベースとなる土を指します。補助用土は通気性や保水性、保肥性を改良するため基本用土に混ぜる土で、腐葉土・ピートモス・バーミキュライトなどが代表的です。

野菜用に作られた培養土であれば、入れるだけでバランスの良い土を用意できます。

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鉢底石と鉢底ネット

プランターで上手に野菜を育てるには、鉢底石と鉢底ネットが欠かせません。鉢底石はプランターの底に敷き詰めるもので、多孔質の石や砂からできています。

土と石で2層にすることで、地中と同じような環境をつくることが目的です。排水性を保って根腐れを防ぎ、通気性を保って酸素が適切に供給できるようにする効果が期待できます。

鉢底石は素材によって効果や特徴が異なります。鉢底石を選ぶときは、次の表を参考にしてみてください。

種類 特徴
軽石 ・軽量
・通気性に優れている
黒曜石(パーライト) ・崩れにくい
・耐久性があり長期間使用できる
セラミック由来 ・根腐れ防止剤入りのものがある
炭由来 ・抗菌性に優れている

また、鉢底石のサイズはプランターの大きさに合わせて選びましょう。鉢底石が大きすぎると土の量が減って根の張りが悪くなり、逆に小さすぎると排気性や通気性が適切に保てません。

鉢底石を使うときは、鉢底ネットを敷いてプランター底の穴を覆い、上から鉢底石を敷き詰めて完成です。鉢底石は水洗いと日光消毒で再利用可能。ネット入りの鉢底石を選ぶか、鉢底石をネットに入れて使えば再利用しやすくなります。

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肥料

野菜が育つのに必要な栄養を補うため、土に肥料を混ぜます。培養土はバランスを考えて作られているものの、自然界の土と同じような栄養素を揃えることはできません。

肥料の基本は窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)の三要素です。肥料のパッケージには三要素のバランスが記載されているため、育てる野菜に合わせて選び分けるといいでしょう。

そのほか、カルシウムやマグネシウムなども植物の肥料として使われています。

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マルチング材と不織布

2月に植える野菜は、温度の管理が大切です。種から育てる場合にはトンネル支柱でビニールをかぶせたり、マルチングをしたりする必要があります。マルチングとは、畑やプランターなどの土の表面を覆う作業のこと。

土の上にマルチング材として敷きわらをかぶせ、霜が降りたときに野菜がダメージを受けないようにしましょう。マルチング材としては、わらのほかにポリエチレンシートや腐葉土も活用できます

発芽後や植え付け後には、不織布をかぶせて防虫対策をおこないます。

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そのほかのもの

野菜の栽培には、スコップやジョウロ、園芸ハサミなども必要です。スコップはプランター内の土を耕すときに使います。剣スコと呼ばれる先端が尖ったスコップは、弱い力でも深くまで掘れるため初心者にはおすすめです。

ジョウロは、水が出るハス口と呼ばれる部分が上についたタイプがいいでしょう。穴の数が大きく、細かいものを選ぶと、野菜にダメージを与えずに水やりをおこなえます。シャワー状に水が出ないジョウロは、土の跳ね返りで病気を引き起こしたり、発芽する前の種を流してしまったりする危険性があります。

園芸ハサミは太い茎を切るときや、育った野菜を収穫するときに使う道具です。普通のハサミやガーデニングバサミでは切りにくいものでも、力を入れずに切れることが特徴。園芸用の剪定バサミとして販売されています。

2月に植える野菜で大切なのは防寒・防虫対策!

ほうれん草のおひたしの画像

春先以降に収穫できる野菜は、2月から植えて仕込んでおく必要があります。春から植えた場合よりも、早めに収穫して食べられることが魅力。ポイントを押さえれば、1年で数回、栽培を楽しめるでしょう。

また、収穫までの期間が短い野菜のなかには、2月に植えて冬のうちに食べられるものもあります。収穫難易度は野菜によってさまざまですが、収穫までの期間が短い野菜は難易度が低めです。野菜のプランター栽培は、畑を作るよりも手軽に始められるため、ぜひ挑戦してみてください。

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