コーナンTips レジャー アウトドアチェアの選び方!各種類の特徴やおすすめポイントを解説 アウトドアチェアの選び方!各種類の特徴やおすすめポイントを解説 レジャー クリップボードにコピーしました アウトドアチェアの選び方!各種類の特徴やおすすめポイントを解説 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました アウトドアチェアはどれも同じだと思っていませんか。実は、アウトドアチェアにはさまざまな種類があり、高さや収納性などが異なるため、用途に応じて選ぶことが大切です。 本記事では、アウトドアチェアの失敗しない選び方についてご紹介します。アウトドアチェアは必須のアイテムではありませんが、用意しておくとキャンプの楽しさや利便性が向上するため、ぜひ購入を検討してみてください。 目次 アウトドアチェアの選び方の基本|主な種類ローチェアハイチェアリクライニングチェアベンチ座椅子スツールアウトドアチェアの選び方選び方その1:スタイルロースタイルハイスタイル選び方その2:座り心地座面ひじ掛け選び方その3:収納サイズ収束式組み立て式選び方その4:耐荷重アウトドアチェアはコットで代用できるアウトドアチェアの選び方は座り心地と収納がポイント! アウトドアチェアの選び方の基本|主な種類 キャンプで大活躍するアウトドアチェアには、主に以下の6種類があります。 ローチェア ハイチェア リクライニングチェア ベンチ 座椅子 スツール それぞれのタイプに適した用途があるため、購入する前に確認しておくことが上手な選び方のポイントです。各種類の特徴やメリットについて詳しく解説します。 ローチェア 座面高が20~40cmの椅子は、ロ―チェアと呼ばれています。地面までの距離が近いため足をのばした姿勢を取りやすく、低いテーブルの使用時や焚き火をするときにも重宝します。焚き火との距離が近くなり、ダイナミックに火が燃える様子を味わうこともできるでしょう。 また、ロ―チェアは座ったときに視線が低くなるため、タープやテントでの使用時にも空間が広く感じられます。自然のなかでリラックスしてくつろぎたいときにもぴったりです。さらに、持ち運びに便利なコンパクトサイズのものが多く、収納しやすいメリットもあります。 ただし、立ったり座ったりする際に体に負荷がかかりやすいため、人によっては腰への負担が気になるかもしれません。 ハイチェア ハイチェアは、座面高が40cm以上のアウトドアチェアです。座面に高さがあるため、立ったり座ったりがしやすいほか、腰への負担も軽減できます。 背もたれの高さもしっかりと確保されており、背中を預けてリラックスしたいときにも便利。高さ80cm前後のテーブルとの相性が抜群です。 一方で、ハイチェアは大きくて重量のあるものが多く、収納がしづらいデメリットがあります。小さめの車には載せられないおそれがあるので、購入時には大きさや重さをしっかりと確認しましょう。 リクライニングチェア リクライニングチェアは、背もたれを倒して使用できるアウトドアチェアで、座面高は20~40cmのものが一般的です。体を預けてリラックスして座れるため、キャンプだけでなく、自宅の庭などでも活用できます。 ただし、リクライニングチェアもハイチェアと同様、サイズが大きくて重量があり、持ち運びや収納がしづらいデメリットがあります。 どこまで倒せるのか、何段階に角度調整できるか等は製品によって異なるため、事前にチェックして好みのものを選びましょう。 ベンチ ベンチは、2人以上が同時に座れる大きさのアウトドアチェアです。家族やグループでおこなうキャンプなどで大活躍するチェアで、人が座るだけではなく荷物置き場としても重宝します。 荷物を置くこともできますが、収納性はあまりよくありません。また、ほかのアウトドアチェアよりも重さがあり持ち運びが大変なので、駐車場から移動させないオートキャンプなどに向いています。 ベンチには、背もたれがついているものとそうでないものがあり、好みやニーズに応じて選べます。折りたたみ方も、二つ折り式や三つ折り式、収束式などさまざまです。 座椅子 座椅子は、ロ―チェアよりもさらに低いタイプで、足をのばしたりあぐらをかいたりと、自宅にいるときのようにくつろいで座れるアウトドアチェアです。背もたれを完全に倒せるタイプもあり、マットのような使い方も可能です。 座椅子はコンパクトに収納でき、持ち運びも便利な点がメリット。キャンプだけではなく、運動会やピクニックなどでも大活躍します。 ただし、地面が硬い場所では、長時間座っているとお尻が痛くなるおそれがあります。座りながら作業をする場合は注意してください。 スツール スツールは、座面と足だけで作られた背もたれのないタイプのアウトドアチェアです。簡易のテーブルや荷物置きとしても利用でき、汎用性に優れています。 一方で、背もたれがないので体を預けられず、長時間座ると疲れてしまうおそれがあります。 また、スツールは非常にコンパクトで持ち運びやすいため、釣りやハイキングなどさまざまなアウトドアシーンで活躍するでしょう。 アウトドアチェアの選び方 アウトドアチェア選びで失敗しないためにも、上手な選び方のポイントを理解しておくことが大切です。アウトドアチェアを選ぶ際に確認したい、以下3つのポイントについてみていきましょう。 スタイル 座り心地 収納サイズ 選び方その1:スタイル キャンプで使用するチェアは、キャンプスタイルに合わせて選択することが大切です。主にロースタイルとハイスタイルがあるため、自分がどちらのスタイルでキャンプを楽しみたいかを明確にしましょう。 ロースタイル ロースタイルのキャンプには、コンパクトで座面の低いチェアが最適です。座面が地面に近く、足をのばしてゆったりとくつろぎながらキャンプや焚き火を楽しめます。 ハイスタイル ハイスタイルのキャンプには、自宅のダイニングチェアのような感覚で使用できる高さのチェアが適しています。とくにお子さんがいる場合は、ハイスタイルのほうが食事しやすく便利でしょう。また、座り心地が良く、立ったり座ったりしやすいため、腰への負担が気になる方にもおすすめです。 選び方その2:座り心地 アウトドアチェアを選ぶ際には、座り心地も忘れずにチェックしましょう。とくに、座面の高さやひじ掛けの素材を確認することが大切です。 座面 座面はアウトドアチェアを選ぶ際にもっとも重要な「座り心地」に直結します。できるだけお店で実際に座ってみてから購入することをおすすめします。 ただし、試しに座ってみた感触が良くても、長時間座ったままでいると疲れてしまう場合があるため注意してください。たとえば、座面がハンモックのような形状になっているチェアは心地良いフィット感があるものの、姿勢が崩れるため長時間の使用では腰への負担がかかりやすいデメリットがあります。 そのため、アクティビティをメインとしたキャンプでたまに腰かける使い方であれば便利ですが、チェアリングには向いていません。長時間座るのであれば、座面がやや固めに張られており、背もたれがついているもののほうが疲れにくいためおすすめです。 ひじ掛け ひじ掛けの高さや角度は、できるだけ体に合うものを選ぶのが基本です。また、金属製のひじ掛けは経年でさびがつくことがあるため、長く愛用したい場合は木製のひじ掛けが使われているチェアを選ぶといいでしょう。 また、ドリンクホルダーの有無もアウトドアチェアを選ぶポイントの一つです。「デザインは気に入ったけどドリンクホルダーがついてない」という場合は、チェアに取り付けられるタイプのドリンクホルダーを用意する手段もあります。 選び方その3:収納サイズ 収納のしやすさも、アウトドアチェアを選ぶときに重視したいポイントです。アウトドアチェアは組み立て方式によって、大きく「収束式」と「組み立て式」の2種類に分けられ、収納のしやすさが異なります。 収納性はもちろん、組み立てやすさや持ち運びのしやすさも考慮して自分に合うタイプを選びましょう。 収束式 収束式は、開くだけで組み立てられるアウトドアチェアです。使用後も素早くたためるメリットがあり、設営に時間をかけたくない場合に適しています。キャンプ以外にお花見やピクニック、運動会などのイベントでも活躍するでしょう。 ただし、重さのある製品が多く、収納時にかさばりやすいため、問題なく持ち運びできるか、自宅で保管する場所があるかなどを確認してから購入することをおすすめします。 組み立て式 組み立て式は、ポールと座面が分かれているタイプのアウトドアチェアです。組み立てに少々時間はかかりますが、移動時や使っていないときはコンパクトに収納でき、車の積み込みも省スペースで済むメリットがあります。 また、収束式に比べて軽いものが多く、ハイキングやツーリングなど、荷物をできるだけ減らしたい場合にもおすすめです。 選び方その4:耐荷重 耐荷重とは、どのくらいの重さまで耐えられるかを数値であらわしたものです。耐荷重が自身の体重を下回っているアウトドアチェアは、安全性が高いとはいえません。製品によって耐荷重は大きく異なるため、購入時には必ず確認し、自分の体重を支えられるものを選びましょう。 自分が座るときはもちろん、荷物を置く場合も考慮して、耐荷重にある程度余裕のあるものを選ぶと安心です。耐荷重よりも重いものを乗せたり、体重が耐荷重を超えたりすると、破損やケガ、転倒につながるおそれがあります。 アウトドアチェアはコットで代用できる アウトドアチェアがない場合は、就寝時に使用する「コット」でも代用可能です。ハイタイプのコットであれば、ハイチェアの代用としても使用できます。2〜3人でゆったりと座ることもでき、アウトドアチェアがないときにとても便利です。 ただし、コットはあくまでも就寝時に使用する簡易ベッドとして作られたアイテムのため、椅子としての快適さはアウトドアチェアには及びません。あくまでも一時的に代用できるアイテムであることを理解しておきましょう。 アウトドアチェアの選び方は座り心地と収納がポイント! 本記事では、キャンプに持っていくと便利なアウトドアチェアの選び方について解説しました。アウトドアチェアにはさまざまな種類があり、高さや収納サイズ、耐荷重などが異なります。実際にお店でチェックして、座り心地が良く使いやすいものを購入してください。 また、アウトドアテーブルもセットで用意しておくと、キャンプをより快適に楽しめます。ロースタイルとハイスタイルのどちらのキャンプをしたいかによって、アウトドアチェアの高さに合ったテーブルを探してみましょう。 アウトドアチェアは、1つ持っていると幅広いシーンで使用できる便利なアイテムです。ぜひこの機会にお気に入りのチェアを見つけて、ワンランク上のキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。 アウトドアチェアの特集を見てみる
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