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キャンプ入門ガイド!初心者でも安心の手順と必要な道具を詳しく紹介

キャンプ入門ガイド!初心者でも安心の手順と必要な道具を詳しく紹介

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キャンプに興味はあるけれど、経験がないためハードルが高く、なかなか挑戦できない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんなキャンプ初心者のために、初めてでも安心して楽しくキャンプができる手順を解説します。
また、最低限必要なキャンプ道具も取り上げているので、ぜひ参考にしてみてください。

キャンプは慣れてしまえば、気軽に楽しめるアクティビティです。これからアウトドアの趣味をつくりたいと考えているのであれば、ぜひキャンプを検討してみてはいかがでしょうか。

初めてのキャンプで初心者が楽しむ方法

初めてのキャンプで初心者が楽しむ方法

初めてのキャンプでは新しいことばかりで、何から手を付けていいのか、どのように楽しむべきなのか分からない方もいるでしょう。

キャンプの楽しみ方は人によってさまざまですが、初心者におすすめの方法が以下の4つです。

  • 快適なサイトを作る
  • アクティビティを楽しむ
  • キャンプ飯を食べる
  • 焚き火を眺める

それぞれ詳しく解説します。

快適なサイトを作る

キャンプ場に到着してすぐにおこなうのがサイト作りです。テントやタープを設置するだけではなく、チェアやテーブルの配置を考え、自分にとって快適だと思える空間を作ります。

事前にネットで調べて、ある程度スタイルを決めておくのもよいですし、時間に余裕があれば現地に着いてからじっくりとサイト作りを楽しむのもおすすめです。また、キャンプ場では、散歩を兼ねてさまざまなスタイルのサイトを見て回ることも楽しみの一つといえます。

アクティビティを楽しむ

キャンプ場の目の前には、大自然が広がっています。自然を眺めながらのんびりと過ごすことももちろん素敵ですが、アクティビティを楽しむのもおすすめです。

ハイキングコースがあったり、釣りのできる川が近くにあったりなど、キャンプ場ごとにさまざまな魅力があります。大自然のもと、普段できないアクティビティにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

キャンプ飯を食べる

キャンプの楽しみといえば、自然に囲まれながらいただく食事。いつもと同じレシピでも、格別においしく感じられるのがキャンプ飯の魅力です。

キャンプ飯の定番としては、バーベキューやカレーライス、焼きそばなどが挙げられます。まずは、使う食材が少なく、調理器具もあまり必要としない料理から始めてみてください。

慣れてきたらスキレットやダッチオーブンなどを取り入れて、いろいろなメニューに挑戦してみてもいいでしょう。
以下の記事も参考にしてみてください。

キャンプでの炊飯方法|初心者でも簡単においしく炊くポイント

ホットサンドメーカーで極上のステーキを味わう|自宅やキャンプで楽しめる様々な使い方

焚き火を眺める

夜のキャンプでは、焚き火を眺める楽しみ方がおすすめです。焚き火にはリラックス効果があるといわれており、見つめていると知らず知らずのうちに時間が経ってしまうでしょう。

また、焚き火は明かりや寒さをしのぐ手段としても利用できます。焚き火台があれば安全に楽しめますし、最近ではファイヤースターターなど、初心者でも簡単に火をおこせる道具も販売されています。

焚き火の手順や注意点は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
焚き火のやり方、注意点は?|マナーを守ってキャンプハックを

初心者がキャンプをするための手順

初心者がキャンプをするための手順

初めてのキャンプに行くと決めたら、スケジュールを考えたり、道具を用意したりするなど、事前にやるべきことがいくつかあります。しっかりと準備をしておくことで、よりキャンプを楽しめるでしょう。ここでは、初心者がキャンプをするための手順について解説します。

初めてのキャンプでは、やりたいことがたくさんあって予定を詰めすぎてしまうかもしれません。しかし、一度にすべて挑戦しようとすると、スケジュールや予算的にハードルが高くなってしまいます。

そのため、まずは初心者向けの手順を参考に、計画をたててみてください。

  1. 行く日を決める
  2. キャンプ場を決める
  3. キャンプ飯のメニューを考える
  4. 道具を用意する
  5. 具体的な計画をたてる

手順1:行く日を決める

まずはキャンプに行く日を決めましょう。日帰りで行くのか、1泊2日で行くのかによって選べるキャンプ場が異なるため、前もって日にちを決めておくことが大切です。

より気軽にキャンプを楽しみたい方や、連休が取れない方には、デイキャンプがおすすめです。大きなテントやタープが不要なので、荷物が少なく済むメリットもあります。

混みやすい時期や人気のキャンプ場は、できるだけ早めに予約をしておきましょう。キャンプ場によって異なりますが、一般的には2〜3カ月前から予約が可能です。

また、遠いキャンプ場を選ぶ場合、ハイシーズンには渋滞する可能性があることも考慮して、余裕を持った日程にする必要があります。渋滞や混雑をできるだけ避けたいのであれば、平日やオフシーズンがおすすめです。

手順2:キャンプ場を決める

キャンプへ行く日程がある程度決まったら、次はキャンプ場を決めましょう。キャンプ場によって特徴はさまざまで、主に以下のようなスタイルが用意されています。

  • オートキャンプ
  • フリーサイト
  • グランピング

オートキャンプは車を置けるキャンプ場です。荷物を駐車場から運ぶ必要がないため、多くの荷物を持ち込みたい方に適しています。
複数人で車1台に乗って利用する場合に最適で、例えばファミリーやカップルでキャンプするときにおすすめです。
デメリットとして、1サイトに車複数台の駐車はできない場合が多いため、複数台の車に分かれて集合する場合には適しません。

フリーサイトは区画が決められておらず、敷地内であれば自由に場所を確保できます。そのため、近くに人がいるのが気になる方や、広々としたスペースで大型のテントを設営したい人におすすめです。
デメリットとして、場所取りが早い者勝ちになる点と、混雑時に隣との距離が狭くなる点があります。

グランピングは暖房器具や冷房設備、調理に必要なものがすべて揃ったテントやコテージなどを利用します。近年人気のキャンプスタイルで、手ぶらで豪華にキャンプを楽しめるのが特徴です。

ただし、ほかのスタイルと比べると価格が高く、部屋数に限りがあるためハイシーズンは予約が取れないグランピング施設も多くあります。

手順3:キャンプ飯のメニューを考える

キャンプの醍醐味であるキャンプ飯のメニューも考えておきましょう。事前にメニューを決めておくことで、必要な道具を揃えられます。

キャンプ飯というと、クッカーや焚き火台などを使用するイメージがありますが、必ずしも料理を作らなければならないわけではありません。

キッチン道具を省略したい方や、料理に手をかけたくない方であれば、コンビニ飯やカップラーメンなどを駆使するのもおすすめです。また、食事処が併設されているキャンプ場もあるため、事前に公式サイトなどで確認しておくといいでしょう。

手順4:道具を用意する

次に、必要となる道具を用意します。キャンプ用品はさまざまなメーカーから販売されており、種類も豊富です。何人でキャンプをするのか、どんなスタイルでキャンプをするのかを考慮し、適切な道具を揃えましょう。

キャンプ場によってはレンタル備品が用意されていることもありますが、継続的に利用したい場合は購入するほうがおすすめです。

また、キャンプ道具を購入したあとは、穴が開いていないか、燃料や電池は問題ないかなどのチェックをしておきましょう。

手順5:具体的な計画をたてる

最後に、具体的なキャンプの計画をたてましょう。家を出るところから始め、食材を買う場所やキャンプ場までのルートをあらかじめ確認します。キャンプ場までの道中でホームセンターやスーパーに立ち寄り、不足品の買い出しをすると良いでしょう。

キャンプ場に着いてからの設営やアクティビティの予定も組んでおくと、時間を無駄にすることなく楽しめます。

とはいえ、事細かに予定や時間を決める必要はありません。絶対にしたいことをピックアップして大まかなスケジュールを考えておくとよいでしょう。日常から離れ、時間を忘れてくつろぐのもキャンプの醍醐味のひとつです。

Tips
キャンプに出かけるときは、天気予報を事前に確認しておきましょう。雨の日のサイト設営や宿泊はハードルが高いので、できる限り晴れの日を選びましょう。

キャンプで最低限必要な道具

キャンプで最低限必要な道具

次に、キャンプで最低限必要な道具をご紹介します。キャンプ道具はかさばりやすいため、便利性や快適性だけではなく、収納性も考えて購入しましょう。

居住スペースの道具

  • テントとグラウンドシート
  • ペグとハンマー
  • シュラフとマット

まず揃えるべきなのが、住居スペースの道具です。季節や気温によっても必要な道具は異なるため、キャンプに行く季節に合わせて購入してください。

テントとグラウンドシート

キャンプといえば、大きなテントを想像する方が多いでしょう。しかし、テントは大きすぎると設営に時間がかかるほか、持ち運びにも苦労してしまいます。そのため、寝る人数プラス1人を目安にテントの大きさを決めるのがおすすめです。

プラス1人分の大きさを選ぶ理由は、荷物を置くスペースの確保が必要なためです。荷物が多いときは、収納専用のスペースとして組み立てが簡単なポップアップテントなどを活用するのもよいでしょう。

また、夏は風通しの良い蚊帳がついているもの、冬は防寒性のある素材を使っているものなど、季節や用途に合わせて選んでください。
テントの商品を見てみる

テントの下にはグランドシートと呼ばれる、汚れや浸水、キズを防止するシートを設置します。組み立てに必ず必要という訳ではなくテントに付属していない場合もありますが、用意することをおすすめします。簡易的な代用品としてレジャーシートやブルーシートを使用することもできるので、初めはそちらを使用してみてから、必要に応じて購入を検討するのもよいでしょう。
レジャーシートの商品を見てみる

ペグとハンマー

テントを設置する際、ペグとハンマーがあると便利です。ペグは購入するテントに付属している場合もありますが、よりしっかりとしたものを別途用意したほうがスムーズに設置できます。

ペグはテントの土台を支える道具です。風が強い日などは、テントが飛ばされないよう地面にしっかりと打ち込んでください。ハンマーは石などでも代用できますが、できればペグ抜きが付いた専用のハンマーを用意したほうが、設置と撤収が楽になります。
ペグの商品を見てみる

シュラフとマット

泊まりのキャンプの場合は、寝具であるシュラフ(寝袋)とマットが必要です。シュラフとマットは、使用する環境に合わせて適切なタイプを選んでください。3シーズンや4シーズン、春夏用や秋冬用などの表示を見て購入するといいでしょう。

シュラフに関しては、対応可能な温度が書かれていることもあります。キャンプ場の多くは山にあり、寒さを感じやすいため、行きたいキャンプ場周辺の気温に対応しているものを選ぶのがおすすめです。シュラフの形状には、広げて使える封筒型や、密着性や保温性の高いマミー型があります。
シュラフの商品を見てみる

キャンプ場では地面が硬く、寝づらいと感じることも少なくありません。そのため、空気を入れて使用するタイプのマットを用意しておくと重宝するでしょう。

Tips
初めてのキャンプでは、「快適に過ごすこと」を最優先に道具をそろえましょう。特にマットは寝心地に直接影響するので、予算を多めに取ってでも、8cm以上の厚みがある上質なものを購入することをおすすめします。

リビングスペースの道具

  • チェアとテーブル
  • ランタン
  • クーラーボックス

リビングスペースの道具は、快適にキャンプを楽しむために必要なものです。安価なものからデザイン性の高いものまで、さまざまな種類が販売されています。機能性だけではなく、キャンプが楽しくなるようなデザインのものを選んでみてください。

チェアとテーブル

キャンプ用のチェアとテーブルは、焚き火を囲んだり、ゆったりとした時間を過ごしたりするのにおすすめの道具です。
テーブルにはハイタイプとロータイプがあるほか、チェアにも風合いの良いコットン素材などさまざまな種類があるので、お好みに合わせて選びましょう。
アウトドアチェアチェア・テーブルの商品を見てみる

アウトドアチェアの選び方は以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
アウトドアチェアの選び方!主な種類と確認するべきポイント

ランタン

キャンプ場の夜は、想像しているよりも暗いため、ランタンなどの照明器具がないと不便です。ランタンはテント内で使用するものと、トイレに行くときなどに使用するものの2つを揃えておくとよいでしょう。

炎で明かりを灯すものもありますが、危険性と利便性を考えるとLEDタイプがおすすめです。また、移動時に使用するものは、懐中電灯でも問題ありません。
ランタンの商品を見てみる

クーラーボックス

当然ですが、キャンプ場には冷蔵庫がありません。そのため、キャンプ飯を楽しみたいのであれば、クーラーボックスは必須です。ドリンクを冷やしておくこともできるため、夏場は必ず持っていきましょう。

クーラーボックスには、折りたたんで手軽に持ち運べるソフトタイプと、長時間保冷できるハードタイプがあります。そのほか、保冷性能に優れたクーラーボックスなどもありますので、何を入れるのか、どれだけ保冷したいかによって最適なものを選んでください。
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キッチンスペースの道具

  • 調理器具
  • 小物類

キッチンスペースの道具には、調理に使う器具と、片付けなどに必要な小物類があります。

調理器具

  • バーナー
  • 包丁
  • まな板
  • フライパン
  • 食器
  • カセットコンロ

キャンプで必要となる調理器具は、作りたいメニューによって異なります。基本的には、上記に記載しているものがあると安心です。

とくにカセットコンロは、カップラーメンやレトルト食品を温める際に使えるため、準備しておくと便利です。
家庭用のものでも使用できますが、風があると火が消えてしまうため、風に強いキャンプ用のコンロがあるといいでしょう。

食器はキャンプ用のものでも問題ありませんが、使い捨てタイプにすると帰りの荷物が少なくなるメリットがあります。

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小物類

  • ゴミ袋
  • 洗剤
  • スポンジ
  • キッチンペーパー
  • 着火道具
  • 調味料

ゴミ袋は多めに用意しておくと安心です。キャンプ場のルールに合わせて、適切に分別してからゴミを捨てるようにしてください。洗剤やスポンジは、使い捨てタイプの食器を使うのであれば必要ありません。
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また、焚き火や自分で火をおこす必要がある場合は、軍手や着火剤など、着火に必要な道具を揃える必要があります。
火おこしのやり方と必要な道具は以下の記事でも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
火おこし方法がわかる!BBQと焚き火に使える道具と簡単なやり方を紹介

キャンプであると便利な道具

最後に、キャンプであると便利な道具をご紹介します。必須ではありませんが、以下の道具があるとより快適にキャンプを楽しめるでしょう。

  • タープ
  • 焚き火台
  • 火消壺
  • ヘッドライト

タープ

日よけや雨よけとして使用できるのが、タープです。外での作業が多いキャンプでは、タープがあると快適に作業できます。また、設営方法によっては、視界を遮る道具としても役立つでしょう。
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焚き火台

焚き火をするのであれば、焚き火台は必須です。直火OKなキャンプ場もありますが、基本的には焚き火台は持っていったほうがいいでしょう。
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また、焚き火台シートもあわせて用意しておくのがおすすめです。焚き火に残った灰や炭は、捨てる場所が用意されている場合は、火がついてないことを確認してそこに捨ててください。
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火消し壺

灰や炭を捨てる場所が無い場合は、火消し壺に入れて持ち帰り、捨てる際は燃えるごみなど自治体指定の方法で処分します。火消し壺で消火した炭は「消し炭」と呼ばれ、燃え尽きていなければ再び着火することができるので、次回のキャンプで再利用することもできます。消し炭は通常の炭よりも着火しやすいので、ぜひ捨てずにまた使ってみてください。
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ヘッドライト

トイレや炊事場に行く際、ヘッドライトがあると両手が空くので安全に歩けます。もちろんランタンも使えますが、ヘッドライトは両手で荷物を持ち運びたい場合に適しています。

また、顔を向けた方向を照らしてくれるため、作業がしやすいメリットもあります。商品によって明るさや使用可能時間、防水性能などが異なるため、使用目的に合わせて選びましょう。
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キャンプは初心者でも十分楽しめる

キャンプは初心者でも十分楽しめる

一見ハードルが高そうに見えるキャンプですが、初心者でも十分楽しめる趣味です。自分に合ったキャンプスタイルが見つかれば、道具を揃えるのも楽しくなるでしょう。

すべての道具を一度に揃えようとすると高額になってしまうため、最低限必要なものから少しずつ購入することがおすすめです。
必須アイテム以外にも、あると便利なもの、キャンプをより楽しめるものもあるので、実際にお店で道具を手に取りながら選んでみてはいかがでしょうか。

また、友人や家族とのキャンプ、一人で行うソロキャンプなど、人数によっても楽しみ方は変わってきます。ぜひさまざまなスタイルのキャンプを楽しんでみてください。

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