コーナンTips 園芸 6月に植える花15選|初心者におすすめの開花株や苗を紹介 6月に植える花15選|初心者におすすめの開花株や苗を紹介 園芸 クリップボードにコピーしました 6月に植える花15選|初心者におすすめの開花株や苗を紹介 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 6月は春から夏へと移り変わる季節。厳しい暑さをむかえる前に植えた株は元気に育つため、初心者の方も気軽にはじめられます。 本記事では、6月に植えるのにぴったりな花15選(開花株12選・苗球根3選)をご紹介します。マリーゴールドやヒマワリ、アメリカンブルーなど、色とりどりの花を植えて、夏のガーデニングを楽しみましょう。 目次 6月に植える花|初心者におすすめの開花株12選マリーゴールドジニア(ヒャクニチソウ)ペンタスハナショウブトレニアセンニチコウ(千日紅)サルビアニチニチソウインパチェンスアメリカンブルー(エボルブルス)カラーアガパンサス6月に植える花|初心者におすすめの苗・球根3選ヒマワリダリアコリウス6月に植える花は種類も豊富!お気に入りの花を育てよう 6月に植える花|初心者におすすめの開花株12選 6月は植物が活発に生育する時期のため、花を植える最適な時期です。ただし、梅雨に入る前にしっかりと根が付いていないとうまく育たないため、水やりやプランターの置き場所に注意する必要があります。 初心者の方や花をたくさん楽しみたい方は、つぼみや花芽がしっかりと付いている一年草がおすすめです。花数が多いジニアなどは、お好みで花瓶などに飾ってもいいでしょう。 6月に植えて元気に育つ、初心者の方におすすめの開花株を12選ご紹介します。 マリーゴールド 夏の暑さに強く、鮮やかなオレンジや黄色の花が特徴のマリーゴールド。開花期が長く、春から秋の終わりごろまで咲き続ける点が魅力の一年草です。 草丈が低い「フレンチ・マリーゴールド」はプランターに適しており、初心者の方でも簡単に育てられます。地植えにする場合は、鮮やかな存在感が魅力の「アフリカン・マリーゴールド」もおすすめです。 原産地 メキシコ、中央アメリカ(一部アフリカ) 形態 一年草 草丈 20~100cm 花色 黄・オレンジ・白・赤・複色 植え付け時期(苗) 4~6月 開花期 4~12月 関連記事 マリーゴールドの寄せ植えで気をつけたいポイント|組み合わせ方や育てるポイント ジニア(ヒャクニチソウ) 別名「百日草(ヒャクニチソウ)」と呼ばれる、開花期が長い点が特徴のジニア。つぎつぎと花が咲く一年草で、幅広い品種が登場しています。シンプルな一重咲きや豪華な八重咲きがあるため、お気に入りの花色を見つけて楽しみましょう。 また、ジニアは鉢植え・地植えどちらでも育てやすく、株が乱れにくいため、初心者の方にもおすすめです。6月に植えた開花株は、8月中旬以降に一度切り戻しをおこなえば、秋にふたたび花を咲かせてくれます。 原産地 メキシコ、グアテマラ 形態 一年草 草丈 15~100cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・緑・複色 植え付け時期(苗) 4~9月 開花期 5~11月上旬 関連記事 ジニアの育て方|初心者でも失敗しない種まき・苗から育てるコツ ペンタス 星形の小さな花を密に咲かせる姿がかわいらしいペンタス。低木に分類されますが、寒さには弱く、春から夏を楽しむコンパクトな鉢物として人気があります。 ペンタスは蒸れに弱いため、風通しの良い場所で育ててください。花が終わったら、花茎の根元から切り取りましょう。 原産地 熱帯東アフリカ~イエメン 形態 低木 草丈 30~150cm 花色 白・赤・ピンク・紫 植え付け時期(苗) 5~6月 開花期 5~10月 ハナショウブ ハナショウブは、梅雨の時期に咲く日本の伝統的な花として人気があります。紫や白などの涼しげな色合いが魅力的で、梅雨の晴れ間を美しく演出してくれるでしょう。 湿地帯を好むハナショウブは、土の乾燥に注意してください。普通の培養土でも育てられますが、鉢植えの場合は水切れ対策として受け皿に浅水をつけておくと安心です。 原産地 日本~シベリア東部 形態 宿根草 草丈 80~100cm 花色 紫・紫紅・白・絞り 植え付け時期(苗) 3~7月、9~11月 開花期 6月~7月上旬 トレニア カラフルな鐘形の花が株一面に咲くトレニアは、夏の花壇を彩る定番の花。一年草タイプと多年草タイプがあり、春から夏まで開花期が長い点が魅力です。 耐陰性が強いトレニアは、半日陰でもたくさんの花が咲きます。また、地植えでもプランターで育てやすいため、初心者の方にもおすすめです。 生育旺盛になる開花期は、水切れと肥料切れに注意しましょう。6月はなるべく早く植え付けて、しっかりと根を定着させることで夏の水切れを防げます。 原産地 アジア、アフリカ 形態 一年草、多年草 草丈 20~30cm ※上に向かって伸びる「立性」か、横に広がって伸びる「匍匐(ほふく)性」かによって異なる 花色 青・紫・白・ピンク・黄 植え付け時期(苗) 4~8月 開花期 4~11月 センニチコウ(千日紅) かわいらしい丸い花を長期間楽しめるセンニチコウ。暑さに強く、つぎつぎと花が咲く一年草で、夏の花壇やプランターに最適です。 白やピンク、紫など豊富なカラーバリエーションがある花は主張しすぎないため、ほかの植物とも合わせやすいでしょう。また、花もちの良いセンニチコウは、ドライフラワーにも向いており、茎ごと収穫してフラワースワッグ(花や葉を束ねて壁に飾るインテリアアイテム)などで楽しめます。 原産地 熱帯各地 形態 一年草、多年草 草丈 15~70cm 花色 白・赤・ピンク・黄・紫 植え付け時期(苗) 5~8月 開花期 5~11月 サルビア 鮮やかな花色が特徴のサルビアは、夏から秋の花壇を彩る人気の花です。サルビア属は900種ほどがありますが、赤色の花が咲く種が一般的に「サルビア」の名前で流通しています。 育てやすく丈夫なサルビアは、初心者の方にもおすすめです。ただし、水切れと高温多湿に弱いため、土が乾いたタイミングで水をたっぷりと与えてください。開花期には肥料切れに注意し、花がらをこまめに摘み取りましょう。 Tips ハーブの代表格である「コモンセージ(サルビア・オフィシナリス)」は、宿根性サルビアです。 原産地 南米、北米 形態 一年草、宿根草 ※本来は多年草だが寒さに弱く、日本では一年草扱い 草丈 20~160cm 花色 白・赤・ピンク・紫・青・複色 植え付け時期(苗) 5~7月 開花期 6~11月 ニチニチソウ 暑さに強く、株一面につぎつぎと花を咲かせるニチニチソウ。白やピンクなど明るくさわやかな印象の花が特徴で、単色植えでも寄せ植えでも合わせやすいのが魅力です。 ニチニチソウは多湿に弱いため、摘心や切り戻しをおこない、風通し良く管理しましょう。プランターに植える場合、梅雨時期は長雨に当たらない場所に移動させてください。 また、開花期が長いニチニチソウは、肥料切れを起こすと花付きが悪くなったり、下葉が黄色くなったりします。植え付け時には緩効性肥料を混ぜ込み、葉の色が薄くなってきたら、液体肥料を与えて花付きを良くしていきましょう。 原産地 マダガスカル、スンダ列島 形態 一年草 ※本来は多年草だが寒さに弱く、日本では一年草扱い 草丈 10~80cm 花色 白・赤・ピンク・紫・複色 植え付け時期(苗) 5~7月 開花期 5~10月 インパチェンス 日陰でも花を楽しみたい方におすすめのインパチェンス。濃い緑色の葉と鮮やかな花のコントラストが美しく、開花期が長い点も魅力的です。 夏の花として人気のインパチェンスは新しい品種が登場しており、お好みの花色を探す楽しみがあります。こぼれ落ちるように咲くバラ咲き品種は、玄関先に置く鉢植えにぴったりです。 原産地 熱帯アフリカ 形態 一年草 ※本来は多年草だが寒さに弱く、日本では一年草扱い 草丈 15~40cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ 植え付け時期(苗) 5~7月初旬 開花期 5~11月上旬 アメリカンブルー(エボルブルス) 鮮やかな青い小花が特徴的なアメリカンブルーは、涼しげな印象を与えてくれる、夏にぴったりの花です。寒さにやや弱く、霜が降りる地域では枯れてしまいますが、暖かい地域であれば屋外で冬越しできます。 暑さと乾燥に強く、分岐して花をたくさん付けるため、花壇の縁取りやハンギングバスケットにおすすめです。また、白の斑入り品種は、寄せ植えのカラーリーフプランツとして楽しむのもいいでしょう。 ▶ハンギングバスケットの関連商品を見てみる 原産地 中央アメリカ 形態 一年草 ※本来は多年草だが寒さに弱く、日本では一年草扱い 草丈 20~40cm 花色 青 植え付け時期(苗) 4~6月初旬 開花期 4月下旬~10月 カラー エレガントな見た目が人気のカラーは、鉢物や切り花におすすめの花です。花びらに見えるのは苞(ほう)で、中にある棒状のものがカラーの花です。 3〜5月ごろに球根が流通し、6月は開花株が店頭に並びます。花が咲いている期間は短いですが、苞の鮮やかな1つの花をじっくりと楽しめます。 原産地 南アフリカ 形態 多年草 草丈 15~100cm 花色 赤・オレンジ・黄・ピンク・白・紫 植え付け時期(苗) 3~5月 開花期 6~7月 アガパンサス ダイナミックに伸びた葉と、小さな花がまとまって咲く点が特徴のアガパンサス。青や白、紫色といった清涼感のある花色は、初夏のガーデニングにぴったりです。 6月は、開花株を植えてすぐに楽しめるタイミングです。日当たりを好み、乾燥にも耐えるとても丈夫なアガパンサスですが、6月に植えたばかりの株は水切れに注意してください。 大株に育つアガパンサスは、地植えに向いています。鉢植えにする場合は、2〜3年に一度を目安に株分けをしましょう。1m以上に育つ大型種が人気ですが、コンパクトに育つ小型種もあるため、育てる場所に合わせて選んでください。 原産地 南アフリカ 形態 多年草 草丈 30~150cm 花色 白・青・紫 植え付け時期(苗) 3~4月 開花期 5月下旬~8月上旬 6月に植える花|初心者におすすめの苗・球根3選 6月に植えられる花は多く、豊富な花色や開花時期から選べます。上記で紹介した開花株に加え、苗や球根を植えて変化のあるガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。 例えば、ヒマワリなどの苗は厳しい暑さのなかですくすくと育つため、花が咲くまでの姿にも元気をもらえます。6月に植えるおすすめの苗・球根3選をご紹介します。 ヒマワリ 太陽に向かって咲く、夏の花壇にぴったりのヒマワリ。大輪で黄色のイメージがありますが、花の大きさや色は品種によって異なり、プランター栽培では草丈30cmほどの「ミニヒマワリ」がおすすめです。 丈夫で育てやすく、初心者の方でも種から簡単に育てられます。太陽に向かって咲くため、朝日が当たる向きに合わせて植える場所を決めるといいでしょう。 原産地 北アメリカ 形態 一年草 草丈 30~300cm 花色 黄・白・オレンジ・赤・紫 植え付け時期(苗) 4月下旬~6月 開花期 7~8月 ダリア 豪華な色とりどりの花を咲かせるダリアは、春植え球根で人気の花です。6月にダリアの球根を仕込んでおくことで、秋の訪れを感じられるガーデニングを演出できるでしょう。 ダリアの栽培を成功させるポイントは、健康な球根を植え付けて、夏の高温多湿で腐らないように管理することです。6月に球根を選ぶ際には直接目で確認し、しわの少ない元気なものを選んでください。 原産地 メキシコ、グアテマラ 形態 多年草 草丈 20~200cm 花色 赤・ピンク・オレンジ・黄・白・紫・複色 植え付け時期(苗) 球根:3~7月 苗:4~5月 開花期 6月中旬~11月 コリウス バラエティー豊かな葉色が魅力的なコリウス。明るい緑色からシックな赤色、独特な印象の紫色などがあり、さまざまなシーンに活躍します。 シソに似た穂状の花が咲きますが、葉を観賞するカラーリーフプランツです。花が咲くと株が弱るため、花芽はカットして葉色を長く楽しみましょう。 原産地 東南アジア 形態 一年草 草丈 20~100cm 花色 青・白・紫 葉色 赤・ピンク・白・緑・紫など 植え付け時期(苗) 5~7月 鑑賞期 4月下旬~10月 6月に植える花は種類も豊富!お気に入りの花を育てよう 6月はガーデニングを存分に楽しめる時期。選べる種類が豊富にあるため、お気に入りの花を育てていきましょう。 6月に植える花は、梅雨や厳しい暑さに備えて、しっかりとした株に育てることが大切です。夏から秋を彩る花々を植えて、ガーデニングを楽しんでみてください。 ガーデニング特集を見てみる
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