コーナンTips 園芸 2月に植える花おすすめ20選|プランター・花壇に植える苗や球根を紹介 2月に植える花おすすめ20選|プランター・花壇に植える苗や球根を紹介 園芸 クリップボードにコピーしました 2月に植える花おすすめ20選|プランター・花壇に植える苗や球根を紹介 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 2月は寒さが厳しいものの、冬ならではの美しい花を楽しめる季節です。また、ヒヤシンスなどの芽出し球根や苗を植えることで、春の庭やベランダを彩る準備を楽しめます。 この記事では、2月におすすめの開花株11選や苗・球根9選をご紹介します。冬から春にかけて元気な株に育てるための、水やりや肥料のポイントも詳しく解説しています。 寒さのなかでも美しく咲く花々から、春に向けて生長する苗や球根まで、春の彩りを取り入れながら2月のガーデニングを楽しみましょう。 目次 2月に植える花|初心者におすすめの開花株11選クリスマスローズキンセンカ(カレンデュラ)パンジー、ビオラビオラ(パンジー)の育て方|初心者も栽培しやすいおすすめの花マーガレットデージーサイネリアオステオスペルマムシンビジウム(シンビジューム)カランコエオキザリス花かんざし2月に植える花|初心者におすすめの苗・球根9選ダリアアネモネヒヤシンスムスカリクロコスミアラナンキュラスネモフィラグラジオラスゼフィランサス2月に植える花の管理方法水と肥料のあげ方花がら摘み2月に植える花で家の彩りを加えたり春の訪れを楽しんだりしよう 2月に植える花|初心者におすすめの開花株11選 2月でも花が咲く開花株は、植えてすぐに明るい花壇を演出できます。初心者の方は、寒さに強く、開花期が長い丈夫な花を選びましょう。 まわりに花が少ない2月は、開花株を植えることで簡単に魅力的な寄せ植えや花壇をつくれますよ。ガーデニングのオフシーズンでもお店にはたくさんの花が並んでいるため、ぜひお気に入りの花を見つけてみてください。 クリスマスローズ 1〜3月が開花期となるクリスマスローズは、冬の花壇や鉢植えにぴったりです。10月ごろから苗が流通するクリスマスローズですが、2月は実際に咲いている開花株から苗選びができるため、購入のベストタイミングといえます。 クリスマスローズの開花株を選ぶコツは、株元がしっかりとした苗を選ぶことです。ただし、株によって花色が大きく異なるため、お気に入りを選んで大きく育ててください。 原産地 なし(園芸種) 形態 多年草 草丈 10〜50cm 花色 白・ピンク・黄・緑・紫・茶・黒・複色 植え付け時期(苗) 10〜3月下旬 開花期 1〜3月 キンセンカ(カレンデュラ) はっきりとした鮮やかな花色が魅力のキンセンカ(カレンデュラ)は、寒さのなかで際立つ花として活用できます。初心者の方でも育てやすく、次々と花を咲かせてくれますよ。 黄色やオレンジ、一重や八重咲きなど、さまざまな品種がある点も魅力です。複数のキンセンカを組み合わせて、明るい花壇を演出してみてはいかがでしょうか。 原産地 地中海沿岸地域 形態 一年草、多年草 草丈 10~60cm 花色 黄・オレンジ・複色 植え付け時期(苗) 9月下旬~4月 開花期 12~5月 パンジー、ビオラ 寒さが続くなかで咲き続けるパンジー、ビオラは、冬のガーデニングに欠かせません。2月もさまざまな花色の開花株から選んで植えられます。 2月に植えた苗はゆっくりと育つため、根がしっかりと付くまで水切れに注意してください。元気な苗に育てて、5月中旬ごろまで続く花を楽しみましょう。 原産地 ヨーロッパ 形態 一年草 草丈 10〜30cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・青・紫・茶・黒・複色 植え付け時期(苗) 10月~3月 ※適期は10月下旬〜12月中旬 開花期 10月下旬〜5月中旬 関連記事 ビオラ(パンジー)の育て方|初心者も栽培しやすいおすすめの花 マーガレット かわいらしい丸型の花が魅力のマーガレット。豊富な花色から選べるマーガレットは、花が咲く前のつぼみもかわいらしいです。株いっぱいに花が咲く姿は、少し早い春を演出したい花壇や寄せ植えにぴったりです。 原産地 スペイン領カナリア諸島 形態 低木 草丈 30~100cm 花色 白・ピンク・赤・クリーム・黄・薄いオレンジ 植え付け時期(苗) 3~6月、9~10月 開花期 11~5月 デージー 2~5cmほどの花が次々と咲くデージー。夏に枯れる一年草ですが、開花期が長く、花数を多く楽しめる点が魅力です。 ただし、デージーの植え付け適期は9〜10月のため、冬に植える場合は寒さ対策が欠かせません。あたたかくなる春までは、強い霜に当たらない軒下などに置いて育ててください。 原産地 ヨーロッパ、地中海沿岸 形態 一年草 草丈 15~40cm 花色 白・ピンク・赤・紫・複色 植え付け時期(苗) 9〜10月 開花期 12月下旬~5月上旬 サイネリア 明るく清楚な花びらが魅力のサイネリア。開花期が長い点も特徴で、ボリュームのある姿を楽しめます。丸型の鉢に単色で植えたり、アイビーなどのリーフプランツと合わせたりして、主役として楽しむ植え方がおすすめです。 原産地 カナリア諸島 形態 一年草 草丈 20〜60cm 花色 青・白・ピンク・黄・茶・紫・複色 植え付け時期(苗) 9〜4月 開花期 11~5月 オステオスペルマム 上品な色合いの花が魅力のオステオスペルマムは、寄せ植えや花壇を彩るのにぴったりです。開花期が長く、多年草として毎年楽しめる品種もあります。 多年草のオステオスペルマムは木質化しながら大きく育つため、切り戻しをおこなうことがポイント。風通しを良くしてコンパクトに仕立てると、より多くの花数を楽しめます。 原産地 熱帯アフリカ、アラビア 形態 一・二年草または多年草 草丈 20〜80cm 花色 白・ピンク・黄・オレンジ・複色 植え付け時期(苗) 6月、9〜10月 開花期 1月中旬~5月、9月中旬~11月中旬 シンビジウム(シンビジューム) 鮮やかで神秘的な見た目が特徴のシンビジウム(シンビジューム)は、蘭(ラン)科の花です。3〜4月に一番の見頃を向かえるため、2月はシンビジウムをむかえる時期にぴったりです。 ただし、最低温度は5度、日中は10〜15度を好みます。あたたかい地域以外では、冬は日当たりの良い窓辺で管理し、あたたかくなったら屋外で育ててください。 原産地 東アジア、インド、ミャンマー、マレーシア 形態 多年草 草丈 30〜80cm 花色 白・ピンク・黄・オレンジ・緑・茶・複色 植え付け時期(苗) 4~5月 開花期 12~4月 カランコエ 複数輪の小花がまとまって咲き、多肉質の葉がかわいらしいカランコエ。赤やオレンジなど、鮮やかな花を楽しめます。 冬中楽しめるカランコエですが、2月は明るい窓辺に置き、あたたかくなってから屋外へ移動させましょう。また、乾燥に強いため、しっかりと土が乾いてから水やりをおこなってください。 原産地 アフリカ南部、東部、アラビア半島、東アジア、東南アジア 形態 多年草 草丈 10~50cm 花色 赤・白・ピンク・黄・オレンジ 植え付け時期(苗) 5~6月、9月 開花期 1~5月 オキザリス 花と葉を楽しめる点が特徴のオキザリス。クローバーに似たハート型の葉が魅力です。 品種によって葉色と花色が異なるため、お好みの色合いを探す楽しみがあります。花が付いていない場合は、春に花が咲いた草丈をイメージしながら植え付けましょう。 原産地 南アフリカと中南米に多い 形態 一年草・多年草 草丈 約5~30cm 花色 黄・白・ピンク・紫・オレンジ・複色 植え付け時期(球根) 3~4月(春・夏咲き種) 9~10月(秋・冬咲き種) ※2月は芽出し球根(春・夏咲き種)を植え付ける 開花期 5~6月(春・夏咲き種) 10月下旬~2月(秋・冬咲き種) 花かんざし ドライフラワーのようなカサカサとした質感の花が特徴の花かんざし。花持ちが良く、次々と花を付ける点が魅力です。 円形の花がこんもりと育つ花かんざしは、丸型の鉢がおすすめです。多湿と蒸れに弱いため、水やりをする際は株元にやさしく与えて風通し良く管理しましょう。 原産地 オーストラリア 形態 多年草(一年草扱い) 草丈 10~20cm 花色 白 植え付け時期(苗) 10~4月 開花期 3~5月 2月に植える花|初心者におすすめの苗・球根9選 2月は寒さが厳しい時期ですが、春以降に咲くさまざまな花を仕込むガーデニングを楽しめます。ヒヤシンスなどの芽出し球根は早春の芽吹きを感じられるため、玄関前の寄せ植えや花壇におすすめです。 また、ネモフィラなど春に最盛期をむかえる花苗は、早めに植えるとより大きな株に育てることが可能です。初心者の方でも育てやすく、美しい花を楽しめるおすすめの苗や球根をご紹介します。 ダリア 豪華で気品あふれる花が特徴のダリアは、花壇や寄せ植えの主役にぴったり。花数は比較的少ないものの、つぼみから満開までをじっくりと楽しみたい方におすすめです。 存在感のある花として人気が高いダリアですが、開花前や背丈50cm以上の品種は、まわりや足元がさみしく感じるかもしれません。ダリアを引き立てる小花やリーフプランツ、おしゃれな鉢などを合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。 原産地 メキシコ、グアテマラ 形態 多年草 草丈 20~200cm 花色 赤・ピンク・オレンジ・黄・白・紫・複色 植え付け時期(球根) 3~7月 開花期 6月中旬~11月 アネモネ やわらかく繊細な葉茎にかわいらしい花を付けるアネモネは、春の訪れを感じられる球根植物の一つ。2月は、芽出し球根を植え付けられます。複数株を一緒に植えると、ナチュラルなカラフルガーデンを演出できるでしょう。 原産地 ヨーロッパ南部~地中海東部沿岸地域 形態 多年草 草丈 15~50cm 花色 白・赤・ピンク・青・紫・複色 植え付け時期(球根) 10〜12月下旬 ※2月は芽出し球根を植え付ける 開花期 2~5月 ヒヤシンス 豊かな香りと美しい花が人気のヒヤシンス。星型の花がまとまって咲き、1株でも見栄えする点が魅力です。 芽出し球根で植えられるヒヤシンスは、葉やつぼみの姿もかわいらしく、満開になると甘い香りが広がります。玄関先に植えたり切り花にしたりして、春の香りを楽しみましょう。 原産地 ギリシャ・シリア・小アジア 形態 多年草 草丈 約20cm 花色 白・赤・ピンク・黄・青・紫 植え付け時期(球根) 10~11月 ※2月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~4月 ムスカリ ぶどうに似た小花が咲く姿がかわいらしいムスカリ。とても丈夫で育てやすいため、初心者の方におすすめです。 草丈が低いムスカリは、主張しすぎない点を活かすように植えるのがコツ。花壇や寄せ植えの手前に植えたり、レンガのすき間に植えたりと、さまざまな場所に仕込んでみてください。 原産地 地中海沿岸地方・西アジア 形態 多年草 草丈 10〜30cm 花色 青紫・白・黄・ピンク 植え付け時期(球根) 10〜12月中旬 ※2月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~5月中旬 クロコスミア 鮮やかな黄〜オレンジの花が特徴のクロコスミアは、夏に開花期をむかえるアヤメ科の球根植物。細長い葉や茎のフォルムを美しく見せるように、間隔に余裕を持たせて植え付けをおこなうことがポイントです。 植え付け適期は3~5月ですが、2月から球根が出回り始めます。2月に植え付ける際は、土が凍らない場所で管理してください。丈夫で育てやすく、冬には地上部が枯れますが、植えっぱなしで毎年花を楽しめます。 原産地 南アフリカ 形態 多年草 草丈 40~150cm 花色 赤・オレンジ・黄・複色 植え付け時期(球根) 3~5月 開花期 6~8月 ラナンキュラス 花びらが重なり、上品で明るい印象を持つラナンキュラス。2月ごろから花付きの芽出し球根が出回りはじめるため、お気に入りの花色を探す時期にぴったりですよ。 やわらかい花茎の先に豪華な花をつけるラナンキュラスは、主役として見せる植え方がおすすめです。複数色を組み合わせて、カラフルな花壇を演出してもいいでしょう。 原産地 中近東~ヨーロッパ南東部 形態 多年草 草丈 30~50cm 花色 黄・白・赤・ピンク・複色・紫・緑・オレンジ 植え付け時期(球根) 10~12月 ※2月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~5月 ネモフィラ 清楚でかわいらしい花が株一面に咲き、花のカーペットをつくれるネモフィラ。4〜5月にかけて次々と花を咲かせます。 ネモフィラは比較的育てやすく、初心者の方におすすめです。ただし、蒸れに弱いため、水やりをする際は株元にやさしく与えてください。 原産地 北アメリカ西部 形態 一年草 草丈 10~20cm 花色 青・複色 植え付け時期(苗) 2~4月 開花期 4~5月 グラジオラス ダイナミックに咲く豪華な花が特徴のグラジオラス。印象的な赤、やさしいピンクなど、さまざまな花色から選べる点も魅力です。 大きな株に育つグラジオラスは地植えに向いている花のため、鉢植えで育てたい場合は深めの鉢を選んでください。また、ボリュームのある花は風で倒れるおそれがあるため、必要に応じて支柱で支えるといいでしょう。 原産地 南アフリカ・ケープ地方 形態 多年草 草丈 60~150cm 花色 赤・白・ピンク・オレンジ・緑・紫・茶・複色 植え付け時期(球根) 10~12月(春咲き種) 3~7月(夏咲き種) ※2月は芽出し球根(春咲き種)を植え付ける 開花期 3~5月(春咲き種) 6~10月(夏咲き種) ゼフィランサス 星型に似た花と細長い葉が特徴のゼフィランサス。地植えで植えっぱなしにすると、分球して自然と花数が増えるため、初心者の方におすすめです。 10〜30cmと草丈が低めのゼフィランサスは、花壇の手前や縁取りに向いています。園路やアプローチに列植して、花の小道を演出してもいいでしょう。 植え付け適期は3~5月ですが、球根は2月から出回ります。2月に植え付ける際は霜に当たらないようマルチングなどで寒さ対策をするか室内で生育してください。 原産地 アメリカ 形態 多年草 草丈 10~30cm 花色 白・ピンク・黄・オレンジ 植え付け時期(球根) 3~4月 開花期 5月下旬~10月 2月に植える花の管理方法 2月に植えた花は、強い霜や寒風を避けられる場所で育てることがポイントです。土が凍ってしまう地域では凍結を避けるために、鉢植えにして日向で育ててください。 また、美しい花を長く楽しむためには、適切なタイミングで手入れをおこなうことも大切。2月の水やりや肥料のあげ方、花がら取りのポイントをご紹介します。 水と肥料のあげ方 2月の水やりは、土の表面がしっかりと乾いたタイミングでおこなうことがポイント。ただし、夕方以降の水やりは、夜間に凍結するおそれがあるため注意が必要です。気温が上昇する午前中〜あたたかい日中に与えてください。 肥料を与える場合は、元肥として植え付けの際に緩効性肥料を混ぜ込んでおきましょう。植え付けから1か月後、株が大きくなり花数が増えてきたら追肥をおこないます。 アネモネやヒヤシンスなどの球根植物は、花が終わったあとに「お礼肥(おれいごえ)」として肥料を与えます。花が終わってから球根を太らせ、適切な手入れをすることで、翌年も花を楽しめるでしょう。 ▶肥料の関連商品を見てみる Tips お礼肥とは花が咲き終わった後や果実を収穫した後に感謝の気持ちを込めて肥料を与えることをいいます。消費した栄養を補給し、次の生長を促す目的があります。 花がら摘み 花がら摘みは、咲き終わった花を摘み取って、株を美しく健康に育てるための手入れです。花がら摘みをすることで次のつぼみが付きやすくなり、より多くの花を楽しめます。 花がらを放置するとカビや病気が発生するリスクが高くなります。また、春先はアブラムシなどの害虫にも注意が必要です。こまめな手入れと早めの対処で、きれいな花を長く楽しみましょう。 2月に植える花で家の彩りを加えたり春の訪れを楽しんだりしよう 2月はひと足早いガーデニングをはじめられる時期。店頭には、2月に開花期をむかえるクリスマスローズをはじめとした、寒さに強い植物が並んでいます。 ヒヤシンスやムスカリなどの芽出し球根は、季節の移り変わりを感じられる寄せ植えにもぴったりです。寒さのなかから春を待ちわびる気持ちを、花とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。 ガーデン特集を見てみる
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