コーナンTips 園芸 アロマティカスの育て方!枯らさないコツや挿し木での増やし方を解説 アロマティカスの育て方!枯らさないコツや挿し木での増やし方を解説 園芸 クリップボードにコピーしました アロマティカスの育て方!枯らさないコツや挿し木での増やし方を解説 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました ふっくらとした可愛らしい葉と、爽やかなミントのような香りが魅力のアロマティカスは、インテリアグリーンとして人気を集めています。多肉植物とハーブの両方の性質を持ち合わせており、見た目の癒やしだけでなく、自然な虫除け効果も期待できる優れた植物です。しかし、初めて育てる方にとっては、水やりの頻度や適切な置き場所など、枯らさずに育てるためのコツが分からないことも多いのではないでしょうか。この記事では、アロマティカスを健康に育てるための基本的なお世話の方法から、増やす手順、注意すべき病害虫対策までを詳しく解説します。 目次 アロマティカスの基本情報アロマティカス栽培に必要なもの観葉植物用の培養土や多肉植物の土鉢底石と水はけの良い鉢を用意する液体肥料や緩効性肥料を準備する剪定用の園芸ハサミを準備するアロマティカスの適切な栽培時期春から秋の生育期に育てるアロマティカスの基本的な育て方風通しと日当たりの良い場所へ置く乾燥気味に育てて土が乾いたら水やり伸びすぎた茎を剪定して風通しを保つ根詰まりを防ぐために植え替えるアロマティカスの増やし方(挿し木・水挿し)清潔なハサミで茎をカットする下葉を取り除いて挿し穂を作る新しい土に挿して発根を待つ(挿し木)水に挿して発根させる(水挿し)アロマティカスを育てるときの注意点蒸れによる根腐れに注意する冬の寒さによる凍傷を防ぐアロマティカスの病害虫対策のポイントハダニの発生を葉水で予防するカイガラムシは見つけ次第駆除するナメクジの食害から葉を守るまとめ アロマティカスの基本情報 アロマティカスは、シソ科の多肉植物でありながらハーブとしても分類される珍しい植物です。葉の表面には細かい産毛が生えており、軽く触れるとミントやオレガノのような爽やかな香りを放つのが大きな特徴です。特に、このアロマティカスの香りにはゴキブリが嫌う成分が含まれていると言われています。完全な忌避効果や駆除効果があるわけではありませんが、窓辺やキッチンに置くことでゴキブリが寄り付きにくくなることが期待でき、自然な虫除け対策として取り入れる方も増えています。原産地はインドから南アフリカにかけての温暖な地域で、乾燥には非常に強い一方で、寒さや過湿には弱いという性質を持っています。まずは、アロマティカスがどのような植物なのか、その基本的な情報を確認しておきましょう。 項目 内容 科名 シソ科 属名 コリウス属(旧プレクトランサス属) 和名 アロマティカス 英名 Cuban oregano、Mexican mint 学名 Coleus amboinicus(Plectranthus amboinicus) 別名 キューバンオレガノ、スープミント 原産地 インドから南アフリカ 分類 常緑多年草(多肉植物、ハーブ) 販売時期 通年(主に4月~10月) 開花時期 4月~8月(※環境によっては開花しにくい) 耐暑性 強い(蒸れには注意) 耐寒性 弱い(5~10度以上を推奨) アロマティカス栽培に必要なもの アロマティカスを上手に育てるためには、水はけの良い環境を整えるアイテムを最初に揃えることが非常に重要です。多肉植物としての性質が強いため、一般的な草花と同じような保水性の高い土や鉢を使うと、根腐れを起こす原因となります。また、日々の生育を促すための肥料や、株の形を整えるための専用の道具も必要になります。ここでは、アロマティカスの栽培を始める前に準備しておきたい必須アイテムについて詳しく解説します。 必要なアイテム 用途と選び方のポイント 培養土 水はけの良い観葉植物用または多肉植物用の培養土 鉢と鉢底石 通気性の良い素焼き鉢と、排水性を高める鉢底石 肥料 生育期に与えるための液体肥料または緩効性肥料 園芸ハサミ 剪定や挿し穂を作るための切れ味の良い清潔なハサミ 観葉植物用の培養土や多肉植物の土 アロマティカスは乾燥を好む性質があるため、土選びでは水はけの良さが重要なポイントになります。市販されている観葉植物用の培養土や、多肉植物用に配合された土を選ぶと失敗が少なく安心です。ご自身で土をブレンドする場合は、赤玉土の小粒をベースにして、腐葉土やパーライトを適量混ぜ合わせることで、通気性と排水性に優れた用土を作ることができます。水もちが良すぎる土を使用すると、土の中に長時間水分が留まり、根が呼吸できずに根腐れを引き起こしやすくなるため注意してください。 鉢底石と水はけの良い鉢を用意する 鉢を選ぶ際も、土と同様に通気性と排水性を重視することが大切です。素焼き鉢(テラコッタ鉢)は、鉢の表面の微細な穴からも水分が蒸発しやすいため、多肉質の植物を育てるのに適しています。お部屋のインテリアに合わせてプラスチック鉢や陶器鉢を選ぶ場合は、底に水抜きの穴が開いているものを選んでください。そして、鉢に土を入れる前には、底に鉢底石をしっかりと敷き詰めることで、水はけをさらに向上させることができます。通気性の良い鉢や鉢底石は、多湿に弱いアロマティカスの根腐れを防ぎ、健康に育てるうえで大切な役割を果たします。 液体肥料や緩効性肥料を準備する アロマティカスは元々それほど多くの肥料を必要とする植物ではありませんが、生育期に適度な栄養を与えることで、葉の色つやが良くなりより元気に育ちます。水やりの際にすぐに効果が現れる液体肥料と、長期間にわたってゆっくりと効果が持続する緩効性の固形肥料のどちらかを用意しておくと便利です。肥料の種類によって一度に与える頻度や濃度が大きく異なるため、パッケージに記載されている使用量をしっかりと確認してから使うようにしてください。 剪定用の園芸ハサミを準備する アロマティカスは生育が旺盛で、放っておくと茎がどんどん伸びて全体の形が崩れたり、株の内部が密集して蒸れたりすることがあります。そのため、定期的に不要な茎を切り落とす剪定作業が重要になります。剪定には、植物の組織を潰さない切れ味の良い園芸用のハサミを使用してください。文房具のハサミでは茎の断面を傷つけてしまう恐れがあるため、植物専用のものを用意するのがおすすめです。切り口からの雑菌の侵入を防ぐために、使用前にアルコールなどで刃先を消毒しておくとさらに安心です。 アロマティカスの適切な栽培時期 アロマティカスを健康に育てるためには、季節ごとの成長サイクルを正しく理解し、その時期に合わせたお世話をすることが大切です。一年を通して常に同じペースで成長するわけではなく、活発に育つ時期と、成長がおとなしくなる時期が明確に分かれています。栽培を始めるタイミングや、植え替え、剪定などの植物にとって大きな負担となる作業は、回復が早い適切な時期に行う必要があります。 季節 植物の状態 お世話のポイント 春(4月〜6月) 活発な生育期 植え替え、剪定、挿し木に最も適した時期 夏(7月〜8月) 高温多湿に弱い 直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所で管理する 秋(9月〜10月) 穏やかな生育期 春と同様に成長するため、適度に肥料を与えて株を充実させる 冬(11月〜3月) 休眠期 成長が止まるため水やりを控え、暖かい室内で管理する 春から秋の生育期に育てる アロマティカスの栽培を新しくスタートさせるのであれば、成長が最も活発になる春から初夏にかけて、または夏の暑さが和らいだ秋口が適しています。気温が20度前後になるこの時期は、アロマティカスにとって非常に過ごしやすい気候であり、新しい根や葉をどんどん伸ばして成長します。植え替えや剪定などの大掛かりな作業を行っても、株の回復力が強いため失敗しにくくなります。真夏は日本の高温多湿環境で蒸れにより株が弱りやすくなるため、植物に負担をかける作業は控え、涼しい環境を維持することに専念してください。 アロマティカスの基本的な育て方 アロマティカスを枯らさずに長く楽しむためには、日々の置き場所や水やり、肥料の与え方などを適切に行うことが大切です。多肉植物とハーブの両方の性質を持つため、水はけと風通しを特に意識して環境を整える必要があります。可愛らしいからといって過度なお世話をすると、かえって植物を弱らせてしまう原因になるため、植物の状態をよく観察しながら管理することが大切です。ここでは、日常的なお世話の基本となる重要なポイントを詳しく解説します。 育て方のポイント 詳細な管理方法 置き場所 日当たりと風通しの良い場所を選び、冬は室内へ移動する 水やり 土の中まで完全に乾いてからたっぷりと与え、冬は極力控える 肥料の与え方 春と秋の生育期にのみ、規定量に薄めた液体肥料を与える 剪定のコツ 伸びすぎた茎を定期的に切り戻し、株の内部の風通しを良くする 植え替えの頻度 鉢の中が根でいっぱいになる2年に1回程度を目安に行う 風通しと日当たりの良い場所へ置く アロマティカスは日光を非常に好む明るい環境に適した植物です。日照不足になると「徒長」を起こして茎が間延びし、ひょろひょろとした弱々しい姿になり、特有の爽やかな香りも著しく弱くなってしまいます。春や秋の穏やかな気候の時期は、屋外の日当たりが良く風通しの良い場所で管理するのが理想的です。ただし、真夏の強烈な直射日光は葉焼けを起こす危険性があるため、明るい日陰や遮光ネットの下に移動させて日差しを和らげてください。風通しを良く保つことで、病害虫の発生や土の蒸れによる根腐れを効果的に防ぐことができます。 乾燥気味に育てて土が乾いたら水やり アロマティカスの水やりは、土の表面だけでなく、鉢の中までしっかりと乾いていることを指などで確認してから行うのが基本のルールです。多肉質の分厚い葉の中にたっぷりと水分を蓄えているため、頻繁に水を与え続けると根が呼吸できなくなり腐ってしまいます。水を与える際は、鉢底の穴から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与え、受け皿に溜まった古い水はそのままにせず、捨てるようにしてください。冬の間は休眠期に入り水をほとんど吸い上げなくなるため、土が乾いてからさらに数日待ってから水やりをするなど、かなり乾燥気味に管理します。 伸びすぎた茎を剪定して風通しを保つ アロマティカスは環境が合うと成長が非常に早いため、放っておくと茎が四方八方に伸びて全体のバランスが崩れたり、葉が密集して株の内部に湿気がこもったりします。梅雨に入る前の時期や秋口など気候の穏やかな季節に、蒸れを防ぐための切り戻し剪定を定期的に行うことで、美しい形を長く保つことができます。伸びすぎた茎を好みの位置で切り取るだけで、切った部分のすぐ下にある節から新しい元気な脇芽がすぐに出てきてボリュームが増します。剪定によって風通しを良くすることは、蒸れを防ぎ病害虫予防にも大きく貢献します。 根詰まりを防ぐために植え替える 鉢の中で根がいっぱいに広がってしまうと、水や養分を土からうまく吸収できなくなり、成長がピタリと止まったり葉の色が悪くなったりするトラブルが起きます。そのため、2年に1回程度のペースで、現在よりも一回り大きな新しい鉢に植え替える作業が必要になります。植え替えの適期は、植物の回復力が高い春から初夏にかけての生育期です。鉢から株を優しく抜き取り、古い土を軽く払い落としてから、黒く傷んだ根を園芸ハサミで切り取って整理します。新しい水はけの良い土を使って植え直した後は、鉢底から水が出るまでしっかりと水やりを行いましょう。数日間は直射日光を避けて明るい日陰で静かに休ませてください。 関連記事 観葉植物の植え替え手順|適切な時期と正しいやり方を初心者向けに解説|コーナンTips アロマティカスの増やし方(挿し木・水挿し) アロマティカスは非常に生命力が強く、剪定作業で切り取った茎を利用して簡単に新しい株を増やすことができます。増やす方法には、土に直接挿して発根させる一般的な挿し木と、水に浸して根を出させる見た目も涼しげな水挿しの二種類があります。どちらの方法も特別な技術は不要で初心者でも成功しやすいため、お部屋の様々な場所にグリーンを置いたり、友人にお裾分けしたりする楽しみが広がります。ここでは、アロマティカスを失敗せずに増やすための具体的な手順を順番に解説します。 増やし方 特徴 挿し木 切り取った茎を清潔な土に挿す方法。発根後の成長が早く、丈夫な株になりやすい。 水挿し 切り取った茎を水に浸す方法。発根の様子が目に見えるため、初心者でも安心感がある。 清潔なハサミで茎をカットする 株を増やすための最初のステップは、親株から元気でしっかりとした茎を選んで切り取ることです。植物の細胞が活発に動いている生育期である春または秋に行うと成功率が高くなります。清潔な園芸用ハサミを使い、茎の先端から2~3節ほどの長さで斜めにカットします。切り口を斜めにすることで、水分を吸収する断面積が物理的に広くなり、より早く発根しやすくなります。切り口からの病気の感染を防ぐため、ハサミの刃は消毒してから使用することをおすすめします。 下葉を取り除いて挿し穂を作る 切り取った茎をそのまま土や水に挿すと、下の方の葉が浸かって腐る原因になります。そのため、埋まる部分に生えている葉は丁寧に指で取り除いておきます。 上の方に数枚の健康な葉を残した状態のものを挿し穂と呼びます。残した葉の面積が大きすぎるとそこから水分が蒸発してしおれやすくなるため、葉が多い場合は半分にカットするなどの処理を行うこともあります。また、切り口は風通しの良い日陰で数時間ほど乾かしておくと、雑菌の繁殖を防ぐのに効果的です。 新しい土に挿して発根を待つ(挿し木) 挿し木を行う場合は、これまで使っていた古い土ではなく、新しい清潔な土を用意します。土に肥料分が含まれていると切り口から腐りやすくなるため、肥料の全く入っていない挿し木専用の土や、赤玉土の小粒単体を使用するのが適しています。割り箸などを使って土に小さな穴を開け、そこに準備した挿し穂を優しく挿し込んでから周りの土を軽く押さえて固定します。その後はたっぷりと水を与え、直射日光の当たらない明るい日陰で管理します。土の表面が完全に乾ききらないように適度に水やりを続けると、約2週間から1ヶ月ほどで新しい根が伸びてきます。 水に挿して発根させる(水挿し) 水挿しは、透明なガラス瓶や空き瓶などを使って水中で根を出させる手軽な方法です。用意した挿し穂の切り口がしっかりと水に浸かるように容器に入れます。このとき、葉が水に浸かってしまうとそこからドロドロに腐ってしまうため、水位には十分に注意して調整してください。容器内の水は温度変化で腐りやすいため、毎日新しい水に取り替えて清潔な状態を保つことが大切です。明るい日陰に置いておくと、数日から1週間程度で茎の途中から白い根が生えてきます。根が2~3cmほど伸びてきたら、水はけの良い土に植え替えて通常の育て方に移行します。 アロマティカスを育てるときの注意点 丈夫で比較的育てやすいアロマティカスですが、特有の性質を理解していないと、思わぬトラブルに見舞われて株を枯らしてしまうことがあります。特に日本の気候環境においては、梅雨時期の長雨による過湿と、真冬の厳しい寒さが栽培における大きな壁となります。これらの厳しい環境ストレスから大切な植物を守るためには、事前の対策と日々の細やかな観察が欠かせません。ここでは、アロマティカスを育てる上で特に注意していただきたいポイントについて解説します。 注意すべきトラブル 発生する主な原因 対処と予防方法 根腐れ 水の与えすぎや水はけの悪い土の使用 土が完全に乾いてから水を与え、鉢底石を敷いて排水性を高める 凍傷 冬季の極端な低温や屋外での放置 気温が10度前後を下回る前に室内へ移動し、窓辺の冷気を避ける 蒸れによる根腐れに注意する アロマティカスの栽培トラブルで圧倒的に多いのが、過湿による根腐れです。葉の内部にたっぷりと水分を貯め込むことができる構造になっているため、常に土が湿っている状態が続くと根が呼吸できなくなり傷んでしまいます。特に梅雨から夏にかけての湿度が高い時期は、土の乾きが極端に遅くなるため水やりには細心の注意が必要です。鉢土の表面だけでなく、中までしっかり乾いているかを確認してから水やりを行ってください。また、前述の剪定で株元の風通しを確保しておくことも、根腐れの予防に効果的です。 冬の寒さによる凍傷を防ぐ 南アフリカなどの一年を通して暖かい地域が原産であるアロマティカスは、日本の厳しい冬の寒さに耐えることができません。気温が10度を下回ると葉が黒く変色し、細胞が凍結して枯れてしまう「凍傷」を起こします。秋が深まり肌寒くなってきたら、早めに室内の日当たりの良い場所へ移動させましょう。 室内であっても夜間の窓辺は屋外と変わらないほど冷え込むことが多いため、夕方以降は部屋の中央寄りに鉢を動かすなどの配慮が必要です。特に冷え込みが厳しい日は、鉢をダンボールや発泡スチロールの箱に入れて保温するのも効果的です。また、冬場は水やりを極力控えて乾燥気味に管理することで、植物体内の水分量が減り、耐寒性を上げることができます。 アロマティカスの病害虫対策のポイント アロマティカスはハーブ特有の強い香りを持つため、一般的な観葉植物に比べると害虫が寄り付きにくいと言われています。それでも、極端な乾燥や風通しの悪さなどが原因で、特定の害虫が発生してしまうことがあります。また、屋外やベランダで育てている場合は、食害をもたらす厄介な害虫に注意が必要です。美しい葉をいつまでも保つためには、日頃から植物の様子をよく観察し、害虫の兆候を見つけたら早急に対処することが重要です。 発生しやすい病害虫 発生しやすい環境と被害の特徴 予防・駆除方法 ハダニ 高温乾燥時に発生しやすく、葉の色をかすれさせる 定期的に霧吹きで葉に水をかけることで発生を予防する カイガラムシ 風通しが悪いと発生し、白い綿のような塊をつける 発見次第、古い歯ブラシなどで傷つけないようにこすり落とす ナメクジ 梅雨時期や湿気の多い場所に潜み、葉を食べて穴を開ける 鉢の周辺を清潔に保ち、見つけたらすぐに捕殺する ハダニの発生を葉水で予防する ハダニは非常に小さく、葉の裏側に寄生して植物の汁を吸う厄介な害虫です。高温で乾燥した環境を好んで繁殖するため、特に夏場や、冬に暖房の効いた乾燥した室内で管理している場合に発生しやすくなります。被害に遭うと葉の色が白くかすれたようになり、植物の生育が著しく衰えます。ハダニは水に弱い性質を持っているため、霧吹きで定期的に葉の表裏に水を吹きかける作業が効果的な予防策となります。日常的にお手入れをすることで、葉の過度な乾燥を防ぎながら害虫を遠ざけることができます。 カイガラムシは見つけ次第駆除する カイガラムシは、茎や葉の付け根などの狭い部分にくっついて植物の大切な養分を吸い取る害虫です。風通しが悪い環境で発生しやすく、成虫になると硬い殻やロウ状の物質で体を覆うため、市販の薬剤が効きにくくなるという厄介な特徴があります。そのため、日頃から風通し良く管理し、こまめに剪定を行って株の内部まで光が当たるようにすることが一番の予防に繋がります。もし発生してしまった場合は、初期段階で古い歯ブラシや綿棒を使って、植物の組織を傷つけないように丁寧にこすり落として物理的に駆除してください。 Tips カイガラムシを駆除した後は、排泄物による「すす病」を防ぐため、付着していた場所を濡れたティッシュなどで綺麗に拭き取っておきましょう。 ナメクジの食害から葉を守る 屋外やベランダでアロマティカスを育てている場合、梅雨の時期など長期間湿度が高い季節にナメクジが発生することがあります。ナメクジは柔らかい多肉質の葉を好んで食べるため、葉に不規則な穴を開けたり、這った跡が白く光る不快な筋になって残ったりします。鉢の底や落ちた枯れ葉の下など、暗くて湿った場所に潜むことが多いため、鉢の周辺を常に清潔に保つことが重要です。鉢を地面に直置きせずにフラワースタンドなどに乗せて風通しを良くすることが予防になりますし、見つけた場合は割り箸などで速やかに取り除いてください。 ▶園芸農薬|ホームセンターコーナンの通販サイト 関連記事 ガーデニングの害虫対策!初心者でも簡単にできる方法を紹介|コーナンTips まとめ アロマティカスは、日当たりと風通しの良い環境で、土の表面だけでなく中までしっかり乾いてから水を与える乾燥気味の管理が枯らさないためのポイントです。多肉植物とハーブの性質を理解し、水はけの良い土や鉢を選んで育てれば、爽やかな香りを長く楽しむことができます。剪定した茎を利用して簡単に増やすこともできるため、ぜひ日々の生活に癒やしを取り入れながら栽培を楽しんでみてください。 観葉植物の関連商品|ホームセンターコーナンの通販サイト
関連記事 ハエトリグサ(ハエトリソウ)の育て方は?初心者でも枯らさず楽しむコツを解説 園芸 ペンタスの育て方!綺麗に花を咲かせるコツや冬越しの方法を解説 園芸 ハエトリグサ(ハエトリソウ)の育て方は?初心者でも枯らさず楽しむコツを解説 園芸 ペンタスの育て方!綺麗に花を咲かせるコツや冬越しの方法を解説 園芸 コンパニオンプランツ一覧を紹介!野菜作りが成功する組み合わせとは? 園芸 レモングラスの育て方|増やし方や冬越しなど栽培のコツを初心者向けに解説 園芸 今話題の人気記事! じゃがいもの栽培方法|育て方の手順と注意点を解説 初心者家庭菜園 飼いやすい鳥のおすすめ7選!初心者でもわかるなつきやすい種類の選び方 インコキンカチョウジュウシマツ初心者文鳥飼いやすい じゃがいもの栽培方法|育て方の手順と注意点を解説 初心者家庭菜園 飼いやすい鳥のおすすめ7選!初心者でもわかるなつきやすい種類の選び方 インコキンカチョウジュウシマツ初心者文鳥飼いやすい オンラインショップ 記事一覧に戻る 同じカテゴリから記事を探す アロマティカス多肉植物観葉植物 オンラインショップ 記事一覧に戻る