コーナンTips 園芸 1月に植える花おすすめ20選|冬に植えるための寒さ対策を紹介 1月に植える花おすすめ20選|冬に植えるための寒さ対策を紹介 園芸 クリップボードにコピーしました 1月に植える花おすすめ20選|冬に植えるための寒さ対策を紹介 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 冬の寒さに負けない、1月に植えるおすすめの花20選をご紹介します。パンジーやクリスマスローズ、シクラメンなど、色とりどりの花やリーフプランツを植えて、寒い季節に華やかさを演出してみませんか。 1月に植える花は、寒さ対策をおこなうことも大切です。寒さに強い植物と、花壇や寄せ植えの冬越し方法を知って、冬のガーデニングを楽しみましょう。 目次 1月に植える花|開花・観賞株10選ビオラ(パンジー)ビオラ(パンジー)の育て方|初心者も栽培しやすいおすすめの花クリスマスローズユリオプスデージーネメシアキンギョソウ(金魚草)プリムラシクラメンシクラメンの育て方|初心者向けの栽培方法のポイントを解説キンセンカ(カレンデュラ)葉牡丹葉牡丹の育て方|初心者でも失敗しない苗から育てる方法を詳しく解説葉牡丹の寄せ植えを成功させるポイント!初心者でも簡単におしゃれな寄せ植えを作る方法シロタエギク(白妙菊)1月に植える花|苗・球根10選チューリップチューリップの育て方|初心者でもできる栽培方法と注意点を解説ムスカリラナンキュラススイセンアネモネスノードロップスノードロップの育て方|5つのポイントで初心者でも簡単栽培ヒヤシンスオキザリスルピナスローダンセマム1月に植える花の冬越し対策花壇の対策寄せ植えの対策1月に植える花は管理が大切 1月に植える花|開花・観賞株10選 1月に植える花のなかでも開花株や葉が美しい株を選ぶことで、植えてすぐに明るさや彩りを楽しめます。 花を楽しむ開花株は、つぼみや花芽がしっかりと付いている株を選びましょう。葉を楽しむ観賞株は、葉に勢いのある株を選ぶことで、寒い冬から春まで長く楽しめますよ。 ビオラ(パンジー) ビオラ(パンジー)は、1月の寒さに負けず春まで長く咲くため、冬のガーデニングに欠かせません。耐寒温度は-10℃と強いため、冬の花壇でも元気に育ちます。 植え付け適期は10月下旬〜12月中旬ですが、寒さに強く開花期が長いパンジーやビオラは3月ごろまで販売されるため、1月でも豊富な花色の苗を入手できる点が魅力です。ガーデニング初心者の方は、ぜひ取り入れてみてください。 原産地 ヨーロッパ 形態 一年草 草丈 10〜30cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・青・紫・茶・黒・複色 植え付け時期(苗) 10月~3月※適期は10月下旬〜12月中旬 開花期 10月下旬〜5月中旬 関連記事 ビオラ(パンジー)の育て方|初心者も栽培しやすいおすすめの花 クリスマスローズ 冬に開花期をむかえるクリスマスローズは、耐寒温度が-15℃と丈夫で、寒い地域でも地植えで育てられます。クリスマスローズの開花株は冬に多く出回るため、1〜3月はお気に入りの花色をむかえる時期としてぴったりです。 原産地 なし(園芸種) 形態 多年草 草丈 10〜50cm 花色 白・ピンク・黄・緑・紫・茶・黒・複色 植え付け時期(苗) 10〜3月下旬 開花期 1〜3月 ユリオプスデージー 鮮やかな黄色の花が咲くユリオプスデージーは、繊細な葉と花のコントラストが美しい低木。1月は植え付け適期ではないものの、開花株が出回っています。寒さに強いため冬でも植え付け可能ですが、根鉢を崩さないように気を付けてください。 植え付け1年目は土が凍らないように注意し、南向きのあたたかい日差しが当たる場所で育てましょう。 原産地 南アフリカ 形態 低木 草丈 90〜100cm 花色 黄 植え付け時期(苗) 9~10月、3~5月※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 11~5月 ネメシア かわいらしい花がまとまって咲くネメシアは、さまざまな花色を楽しめます。南アフリカ原産のネメシアは元々3~6月に開花する一年草ですが、近年では「宿根ネメシア」と呼ばれる夏越しや冬越しができて翌年以降も花が咲く品種群が多く出回るようになりました。宿根ネメシアの耐寒温度は-3℃と強いため、にぎやかに演出したい冬の花壇や寄せ植えにおすすめです。 原産地 南アフリカ 形態 一年草・多年草 草丈 10~40cm 花色 赤・黄・青・白・ピンク 植え付け時期(苗) 3〜4月下旬、9~11月下旬※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 10〜6月下旬 キンギョソウ(金魚草) 金魚に似たかわいらしい花が特徴のキンギョソウ(金魚草)。花壇や玄関まわりの鉢植えとして育てると明るい印象になります。 耐寒温度は-5℃と寒さに強いですが、霜や雪が直接当たると花が傷みやすくなります。1月に苗を植える場合は、日当たりの良い場所を選び、先端が垂れ下がっていたらたっぷりと水を与えて、水切れに注意してください。 原産地 地中海沿岸 形態 多年草(一年草扱い) 1草丈 20~120cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・複色 植え付け時期(苗) 3~5月、9~11月※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 主な開花期:4~6月(ほぼ通年) プリムラ 鮮やかな花と丸みのある葉がかわいらしいプリムラ。草丈の低い「プリムラ・ジュリアン」は、プリムラの中でも比較的寒さに強い品種で冬の寄せ植えや花壇のアクセントとして活躍します。植え付けの適期は9~11月ですが、開花期の4月頃まで苗が販売されています。 豪華に咲く八重咲きを単体植えにしても見栄えがしておすすめです。蒸れに弱いため、花のまわりには雪や水が直接かからないように注意してください。 原産地 ヨーロッパ 形態 多年草(一年草扱い) 草丈 5~20cm 花色 紫・赤紫・黄・オレンジ・赤・ピンク・白・青・薄い青・レンガ色・複色 植え付け時期(苗) 9~11月※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 11~4月(品種により異なる) シクラメン ハート型をした葉の中心に、可憐な花が咲くシクラメン。苗や鉢植えとしてさまざまな品種が販売されています。屋外で育てる場合は、寒さに強い「ガーデンシクラメン」を選びましょう。1月は開花株を植えることができます。植え付けの際は根鉢が崩れないよう注意ましょう。 蒸れに弱いため、花のまわりには雪や水が直接かからないように管理してください。 原産地 ヨーロッパ地中海沿岸地域、北アフリカ〜中近東 形態 多年草 草丈 10~70cm 花色 白・赤・ピンク・黄・紫・複色 植え付け時期(球根) 9月※1月は開花株を根鉢が崩れないように植え付ける 開花期 10~3月 関連記事 シクラメンの育て方|初心者向けの栽培方法のポイントを解説 キンセンカ(カレンデュラ) 明るい花壇や寄せ植えの演出にぴったりの鮮やかな花が魅力のキンセンカ(カレンデュラ)。比較的育てやすく、冬のガーデニング初心者の方におすすめの花です。 日当たりの良い場所に植えて、花が終わったら摘み取ることでつぎつぎと花を咲かせます。風通しを良く管理し、春先のアブラムシに注意すると冬から春まで長く楽しめますよ。 原産地 地中海沿岸地域 形態 一年草、多年草 草丈 10~60cm 花色 黄,オレンジ,複色 植え付け時期(苗) 9月下旬~4月 開花期 12~5月 葉牡丹 華やかな葉色を楽しむ葉牡丹は、寒さに強く、冬の花壇や寄せ植えに人気の花苗です。観賞期間が長く、春には菜の花に似た花を咲かせます。 寒さに強い葉牡丹ですが、5℃以下になると根が張りにくくなります。1月に植える場合は、地温が低くならない日当たりの良い場所を選んでください。 原産地 ヨーロッパ 形態 多年草 草丈 5〜100cm 花色 黄 葉色/td> 白・赤・ピンク・紫 植え付け時期(苗) 10~11月※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 観賞期 11~3月 関連記事 葉牡丹の育て方|初心者でも失敗しない苗から育てる方法を詳しく解説 関連記事 葉牡丹の寄せ植えを成功させるポイント!初心者でも簡単におしゃれな寄せ植えを作る方法 シロタエギク(白妙菊) 葉を観賞するシロタエギクは、雪の結晶に似た銀色の葉が魅力的です。どのような花にも合わせやすく、花壇の縁取りに植えたり、寄せ植えのすき間に植えたりと、ガーデニングのさまざまな場面で活躍してくれます。 原産地 地中海沿岸 形態 多年草 草丈 10~60cm 花色 黄 植え付け時期(苗) 通年(真夏を除く) 観賞期 通年 1月に植える花|苗・球根10選 春のガーデニングを今からはじめたいという方には、チューリップなどの芽出し球根(芽が出た状態の球根)苗がおすすめです。また、ルピナスなど寒さに強い花苗は1月に植えることができます。 1月に花壇や鉢に植えられる芽出し球根や花苗を活用して、春の訪れを感じられるガーデニングを楽しみましょう。 Tips 芽出し球根は人工的に温度管理された環境で発芽したものなので、給水処理や低温処理といった手間がかからず、初心者でも育てやすいです。 チューリップ 秋植え球根として9月ごろからお店に球根が並ぶチューリップですが、1月ごろからポットや鉢に植えられた芽出し球根が出回り始めます。通常の球根に比べると数量が限られるため、早めに入手して植え付けるといいでしょう。 なお、通常の球根を1月以降に植え付ける場合は開花時期が遅れたり、花が咲かない可能性がありますので注意しましょう。 原産地 中央アジア〜北アフリカ 形態 多年草 草丈 10〜70cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・緑・紫・黒・複色 植え付け時期(球根) 10月中旬〜12月中旬※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3月下旬〜5月下旬(開花期間は1〜2週間) 関連記事 チューリップの育て方|初心者でもできる栽培方法と注意点を解説 ムスカリ ムスカリは、寒さに強く、早春に春の訪れを感じられる花です。秋に球根が出回るムスカリですが、芽出し球根は1月以降でも植え付けられます。 花壇と鉢植えのどちらでも育てやすく、植えっぱなしで増やすことも可能です。草丈が低いため、花壇の手前や寄せ植えの側面などに植えて楽しみましょう。 原産地 地中海沿岸地方・西アジア 形態 多年草 草丈 10〜30cm 花色 青紫・白・黄・ピンク 植え付け時期(球根) 10〜12月中旬※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~5月中旬 ラナンキュラス 花びらが重なり合う見た目が豪華なラナンキュラスは、秋植え球根の一つ。12月ごろからは芽出し球根が出回るため、冬から春の寄せ植えにぴったりです。清楚な白からグラデーションの入った色まで、豊富な品種からお気に入りの花色を探す楽しさがありますよ。 原産地 中近東~ヨーロッパ南東部 形態 多年草 草丈 30~50cm 花色 黄・白・赤・ピンク・複色・紫・緑・オレンジ 植え付け時期(球根) 10~12月※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~5月 スイセン 日本に自生する品種もあるスイセンは、寒さに強く、ボリュームのある株に育つ点が特徴です。芳香の強い品種や八重咲き、ミニスイセンなど、お好みで選べます。 開花期は品種により異なりますが、3〜4月に咲くラッパスイセンは、1月に芽出し球根を入手して植え付けられます。苗を選ぶ際は、葉にツヤがあり勢いのある株を選ぶといいでしょう。 原産地 地中海沿岸地域(主にイベリア半島) 形態 多年草 草丈 10〜50cm 花色 白・オレンジ・黄・複色 植え付け時期(苗) 9月下旬~11月中旬※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 11月中旬〜4月 アネモネ 寒さに強く、早春に開花時期をむかえるアネモネ。カラフルな花色が特徴で、すらりと伸びる茎は、花壇を華やかに演出したいときにぴったりです。 アネモネは秋植え球根の一つですが、12月頃から芽出し球根が販売されます。芽出し球根であれば1月でも植え付け可能です。 原産地 ヨーロッパ南部~地中海東部沿岸地域 形態 多年草 草丈 15~50cm 花色 白・赤・ピンク・青・紫・複色 植え付け時期(球根) 10〜12月下旬※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 2~5月 スノードロップ かわいらしい白花が下向きに咲くスノードロップ。花に雪が降り積もる姿は幻想的な雰囲気を感じさせます。秋に球根が出回りますが、冬は芽出し球根を植え付けられます。 比較的丈夫なスノードロップは、植えっぱなしで毎年花を楽しめます。ただし、暑さに弱いため、冬は日当たりが良く夏は半日陰になる落葉樹の足元などに向いています。 原産地 東ヨーロッパ~コーカサス地方周辺 形態 多年草 草丈 20~150cm 花色 白 植え付け時期(球根) 8月下旬~10月中旬※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 2~3月 関連記事 スノードロップの育て方|5つのポイントで初心者でも簡単栽培 ヒヤシンス 鮮やかな星型の花と甘い香りが魅力のヒヤシンス。10〜11月ごろに植え付ける秋植え球根の一つですが、1月は芽出し球根を入手して植え付けられます。 2〜3株をまとめてボリュームを出したり、高さのあるプランターや花壇に植えたりして、ヒヤシンスの香りをより楽しめる植え方がおすすめです。 原産地 ギリシャ・シリア・小アジア 形態 多年草 草丈 約20cm 花色 白・赤・ピンク・黄・青・紫 植え付け時期(球根) 10~11月※1月は芽出し球根を植え付ける 開花期 3~4月 オキザリス クローバーに似た葉と小花が咲くオキザリスは、花のない時期も葉色を楽しめる点が魅力です。園芸用のオキザリスは球根性の品種が主流で、春・夏咲き種は3~4月、秋・冬咲き種は9~10月が植え付けの適期です。1月には春・夏咲き種の芽出し球根が出回っています。 葉を観賞する目的として植えるオキザリスは、半日陰でも育てられます。ただし、花を楽しみたい場合は、十分な日照を確保できる場所を選んでください。 原産地 南アフリカと中南米に多い 形態 一年草・多年草 草丈 約5~30cm 花色 黄・白・ピンク・紫・オレンジ・複色 植え付け時期(球根) 3~4月(春・夏咲き種)9~10月(秋・冬咲き種)※1月は芽出し球根(春・夏咲き種)を植え付ける 開花期 5~6月(春・夏咲き種)10月下旬~2月(秋・冬咲き種) ルピナス フジの花に似た花が咲くルピナスは、明るい花色と豪華な見た目が特徴です。植え付け適期は3月と10~11月中旬ですが、耐寒性が強く11~5月頃まで苗が流通しているため、1月も植え付けられます。 かわいらしい花のルピナスですが、大きく育つ品種もあります。花色や草丈を確認して、バランス良く植え付けをおこないましょう。 原産地 北アメリカ 形態 一年草・多年草 草丈 20~150cm 花色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄・紫・複色 植え付け時期(苗) 3月、10~11月中旬※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 4月下旬~6月 ローダンセマム マーガレットに似た花が咲くローダンセマム。耐寒温度は-10℃と寒さに強く、春にはつぎつぎと花を咲かせます。乾燥には比較的強い品種ですが、1月に植える場合は根がしっかりと付くまで水切れに注意してください。 原産地 北アフリカ・スペイン 形態 多年草 草丈 10~30cm 花色 白・ピンク・クリーム色 植え付け時期(苗) 2~4月、9~11月※1月は根鉢が崩れないよう植え付ける 開花期 3~6月 1月に植える花の冬越し対策 寒さが厳しい1月でも、植えられる花は意外と多くあります。しかし、寒さに強い花でも冬越し対策は欠かせません。 1月に植える花の冬越し対策について見ていきましょう。 花壇の対策 屋外にある花壇は、雨や雪、寒風の影響を直接受けてしまいます。寒さに強い花でも枯れるおそれがあるため、万全の防寒対策をおこないましょう。 花壇の冬越し対策は以下のとおりです。 日当たりの良い場所に植える マルチングをおこない地温を上げる ビニールや不織布をかぶせて霜よけをする 水やりはあたたかい日中におこなう 花がらや枯れた葉を取り除く 土中の温度を上げるためにおこなう冬のマルチングは、バークたい肥などの黒っぽい素材がおすすめです。また、1月に植えたばかりの苗は根が十分に張っていないため、水切れに注意してください。根が付いてきたら徐々に水やりを減らして管理しましょう。 ▶植物の冬越し対策の関連商品を見てみる 寄せ植えの対策 冬の玄関先を華やかに演出したい場合は、寄せ植えがぴったりです。とくに、最低気温が0℃を下回り、土が凍る日が続く寒冷地では、寄せ植えや鉢植えがおすすめですよ。 寄せ植えの冬越し対策は以下のとおりです。 日当たりの良い場所に置く 夜~朝は霜が当たらない場所に移動する 水やりはあたたかい日中におこなう 花がらや枯れた葉を取り除く 寄せ植えの冬越し対策は、夜〜朝の冷え込みに備えて、日当たりの良い場所に置くことがポイントです。気温がとくに低くなる日には、室内へ移動させてもいいでしょう。 1月に植える花は管理が大切 1月に植える花は、できるだけ日当たりの良い場所に植えて寒さ対策をすること、しっかりと根が付くまで水切れに注意することが大切です。 冬の寒さに負けずに花が咲くクリスマスローズやシクラメン、美しい葉を楽しむ葉牡丹やシロタエギクなど、花が少ない時期でもガーデニングを楽しめます。 また、春の訪れが楽しみになるチューリップやムスカリ、アネモネなどの芽出し球根の苗もおすすめですよ。寒さに負けない草花たちを植えて、冬のガーデニングを楽しみましょう。 ガーデニング特集を見てみる
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