コーナンTips その他 雪対策は万全?都心でも備えておきたいグッズ9選 雪対策は万全?都心でも備えておきたいグッズ9選 その他 クリップボードにコピーしました 雪対策は万全?都心でも備えておきたいグッズ9選 この記事をシェアする! クリップボードにコピーしました 近年では記録的な豪雪が相次ぎ、交通事故や転倒事故など、人の命にかかわる重大な事故が発生しています。普段はあまり雪が降らない地域でも不慣れなため、予期せぬ事態に陥る可能性があります。万が一に備えてしっかりと雪対策をしておくことが重要です。 しかし、いざ雪対策をしようにも「何を用意したらいいのかわからない」「効果的な対策方法がわからない」という方もいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、雪対策で事前に備えておきたい便利なグッズについて解説します。突然の雪にも落ち着いて行動するためにも、ぜひ参考にしてください。 目次 都心で雪対策が必要な理由徒歩で外出する際の雪対策グッズ3選長靴・スノーブーツアイススパイク防寒手袋車の雪対策で備えておきたいグッズ3選スノーブラシ解氷スプレーアイススクレーパー家の雪対策で備えておきたいグッズ3選雪かきスコップ融雪剤・凍結防止剤水道管の保温テープ雪予報が出たときに取るべき行動防寒グッズを用意しておく食料や灯油などを備蓄しておく今年の冬は雪対策を万全に! 都心で雪対策が必要な理由 都心で雪対策が必要な理由は、以下のような事態が発生する可能性があるためです。 慣れない雪道で転倒する 道路が凍結し、車がスリップしたり立往生する 交通網がマヒして食料を買いに行けなくなる ライフライン(水道・電気・ガス)が遮断される 都心は豪雪地帯と比べて雪への耐性が低く、数センチ程度の積雪でも大きな事故や障害が発生する可能性があります。そのため雪が少ない地域にお住まいの方でも雪への備えは万全にしておきましょう。 徒歩で外出する際の雪対策グッズ3選 降雪時は不要不急な外出は控えた方がいいですが、外出しなければいけないときに備えて下記のグッズを用意しておきましょう。 長靴・スノーブーツ 大雪の中を歩く際は、長靴やスノーブーツを履きましょう。溝の深いゴム底でできており、凍った路面でも滑りにくく、安心して外出できます。保温性も重視するならスノーブーツがおすすめ。内側がボアやウレタンといった暖かい素材のため、つま先が冷えません。 転んだ場合に備えて、手袋や帽子を着用しておくとさらに安心です。 歩き方にも気を付けましょう。コツは、靴の裏全体を地面につけて、体の重心をやや前気味にしながら歩くことです。ペンギンのように、狭い歩幅でそろそろと歩くと転びにくくなります。 歩く場所にも注意してください。例えば、横断歩道や路肩の白線の上は、乾いているように見えても実際は凍結していることがあります。車が頻繁に出入りする歩道やバス・タクシー乗り場、マンホールの上も雪が踏み固められて滑りやすくなっていることが多いので注意しましょう。 ▶長靴やスノーブーツの商品を見てみる アイススパイク アイススパイクとは、靴に装着するアイテムです。小さな爪が複数個付いており、歩いた際に雪や氷を引っ掛けるため、転倒やスリップを防ぎます。 お持ちの靴に後付けできるため、普段の靴に使えて持ち歩けるのも嬉しいポイント。革靴やブーツなどのヒールのある靴にも使用できます。 ▶アイススパイクの商品を見てみる 防寒手袋 防寒手袋は、一般的な手袋よりも保温性や撥水性、グリップ力に優れている手袋です。 内側がフリース素材でできているなど、防寒のための加工が施されているため、手がかじかみません。雪を触っても濡れにくいため、雪かきや雪下ろしなどの作業時にも活躍します。 ▶防寒手袋の商品を見てみる 車の雪対策で備えておきたいグッズ3選 スタッドレスタイヤやチェーンは、雪道での走行を安全にするための重要な装備ですが、これらの準備だけでは十分ではありません。車の窓に付着した雪や氷を取り除くためのグッズを紹介します。 スノーブラシ スノーブラシとは、車に積もった雪を取り除くための棒状の道具です。先端に付いたブラシ部分で軽い雪を払い、ゴム部分で落とします。持ち手の部分はスクレーパーになっており、凍結した氷や霜の除去も可能です。 スノーブラシは長さを自由に調整できるため、ミニバンなどの大きな車に積もった雪でも払い落すことができます。 ▶スノーブラシの商品を見てみる 解氷スプレー 解氷スプレーとは、フロントガラスに凍結した雪や霜を溶かすためのスプレーで、以下2つのタイプがあります。 ガス入りで噴射するエアゾールタイプ 噴射力が強く、吹きかけられる範囲も広いタイプです。背の高い車のフロントガラスでも、上のほうまで隈なくしっかりと吹き付けられます。 霧状に吹きかけるトリガータイプ ガスを使用していないタイプで、ボトルが低温でも噴射力が劣りません。エアゾールタイプよりも作業性が低いものの、取り扱いが簡単で手軽に使用できます。 ▶解氷スプレーの商品を見てみる アイススクレーパー スクレーパーは、車に積もった雪やガラスについた氷、霜などを除去する道具で、スノースクレーパーともいいます。 車用のスクレーパーには、柔らかい素材を使った刃やヘラが付いています。そのため、車体を傷つけることなく、凍った雪や氷などを落とすことが可能です。 ただし、スクレーパーの中にはシールなどを剥がすために使うものもあり、その場合は硬い刃が付いているため、車の雪下ろしには使わないでください。 ▶アイススクレーパーの商品を見てみる 家の雪対策で備えておきたいグッズ3選 雪対策グッズを用意しておくと、大雪の場合でも安心して作業を進められます。大掛かりなリフォームができなくても雪対策のグッズを揃えておけば、急な大雪を乗り越えられるでしょう。 ここでは、大雪対策で備えておきたいグッズを3つご紹介します。 雪かきスコップ 雪かきスコップは、玄関先や庭の雪かきに役立ちます。 雪かきスコップには、主に以下の4種類があります。 雪はね…少量のやわらかい雪に適したプラスチック製のスコップ 角スコップ・剣先スコップ…硬い雪に適した金属製のスコップスノープッシャー(スノーラッセル)…広範囲の雪をブルドーザーのように押し出す道具 スノーダンプ…大量の雪をすくってソリのように押しながら運ぶ道具 雪が少ない都心であれば、コンパクトな雪はねや角スコップ・剣先スコップがおすすめです。大雪が降る地域は、広範囲の雪かきが可能なスノープッシャーやスノーダンプが向いています。 また、軽くて使いやすい雪かきスコップはプラスチック製のものですが、耐久力が低いため、雪を切り出したり氷を割ったりする場面には向いていません。硬くなった雪の処理には金属製の雪かきスコップが適しています。 ▶雪かきスコップの商品を見てみる 関連記事 スコップとシャベルの違いは何?関東・関西で呼び方が違う 融雪剤・凍結防止剤 融雪剤(融雪剤)とは、化学反応で雪を解かしたり、雪解け水の凍結を防いだりする働きのある薬剤です。水は摂氏0度で凍結しますが、塩化カルシウムなどの不純物が混ざっていると0度以下にならないため、凍結しません。融雪剤は、この水の凝固点降下という現象を利用しています。 ただし、融雪剤は塩化カルシウムを主成分としているため、鉄製品をサビさせたり、植物を枯らしたりするリスクがあります。場所や環境に注意しながら使用してください。 凍結防止剤は、凍結温度を下げることで路面を凍りにくくする薬剤です。雪かきの負担を軽減するほか、凍結路面での転倒事故も防ぎます。 融雪剤と凍結防止剤の主な違いは効果が続く時間です。融雪剤の主成分である塩化カルシウムは、凝固点がマイナス50度程度まで下げられるため、即効性があります。一方、凍結防止剤の主成分は塩化ナトリウムで、凝固点はマイナス20度程度までしか下がりませんが、そのぶん持続性が長い点が特徴です。 ▶融雪剤・凍結防止剤の関連商品を見てみる 水道管の保温テープ 水道管の保温テープとは、水道管に巻き付けることで凍結を防ぐテープです。水道管にグルグルと貼るため密閉性が高く、高い保温効果が期待できます。 以下のような場合は水道管が凍結しやすいため、特に注意しましょう。 常にむき出しになっている 外気温と変わらないような屋外に設置されている 北側や日陰に設置されている 風当たりの強い場所に設置されている 水道管が凍結すると、解けるまで水が使えない不便さだけでなく、破裂の恐れもあります。そうなると、業者による工事を要し思わぬ出費がかさんでしまうことも。大雪になる前に保温テープを貼り、凍結を防ぎましょう。 ▶水道管の保温テープの関連商品を見てみる 雪予報が出たときに取るべき行動 ここまで、雪対策の便利なグッズをご紹介しましたが、都心の雪対策は降雪状況に応じておこなうことが大切です。また、万が一の場合に備え、ライフラインの確保もしておきましょう。 最後に、雪予報が出たときに取るべき行動について解説します。 防寒グッズを用意しておく 停電になったときに備え、防寒グッズを用意しておきましょう。 身に付けるタイプの防寒グッズには以下があります。 厚手の靴下、インナー 手袋、ニット ストール、毛布 体の保温や食事などに便利なグッズは以下のとおりです。 カイロ 発熱剤・加熱袋 カセットガスストーブ カセットコンロ 風を伴う雪の場合、停電のリスクが高まります。停電になると暖房器具などが使えなくなり部屋が冷えてしまうため、これらのグッズを用意し備えておくと安心です。 食料や灯油などを備蓄しておく 降雪量によっては外出が困難になります。雪予報が出たら灯油や食料、水などを多めに買い、備蓄しておきましょう。万が一、停電になったときのことも考え、調理なしでそのまま食べられるものがあると安心です。備蓄する食料は、家族の人数×3〜7日分を目安としてください。 雪対策に限らず、地震や台風といった災害のためにも日頃からローリングストックを活用して食料や日用品を備蓄しておくと良いでしょう。 Tips 停電時は換気扇も動かなくなるため、灯油ストーブやガスコンロなどのガス器具を使用する際は1時間に2回程度、窓を開けて換気をしましょう。換気せずに使用を続けると一酸化炭素中毒になる危険性がありますので十分注意してください。 関連記事 災害時に水がない場合はどうする?事前にできる断水対策や必要量 今年の冬は雪対策を万全に! 都心に大雪が降ることはあまりないからといって、油断は禁物です。過去には、数センチ積もっただけで交通事故や路面凍結による転倒事故が頻発した事例があります。重大な事故に巻き込まれないよう、今のうちに雪対策を講じておきましょう。 屋根やカーポートに積もった雪を手作業で下ろすのは事故などの危険を伴うため、本記事でご紹介した方法で安全に除雪してください。防寒グッズや食料、灯油なども多めに用意しておくと安心です。 天気は、なかなか正確には予測できません。数日前は穏やかだったのに、突然大雪が降ることも大いにあり得ます。この機会に家の大雪対策を見直し、不足している部分はしっかりと補いましょう。 雪かきの関連商品を見てみる
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