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ひまわりの育て方!初心者でも失敗しないプランター栽培のコツを解説

ひまわりの育て方!初心者でも失敗しないプランター栽培のコツを解説

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ギラギラと照りつける太陽のもとで、力強く咲き誇るひまわり。夏の代名詞ともいえるひまわりは「地植えで大きく育つ」イメージが強いですが、コンパクトな品種であれば、プランターを使ってご自宅のベランダや庭でも手軽に栽培できます。本記事では、ひまわりの育て方について、必要な道具から種まきや水やりといった日々のお手入れ方法まで詳しく解説します。初めて植物を育てる方でも失敗せずに美しい花を咲かせるためのコツをわかりやすくお伝えします。

ひまわりの基本情報

“花壇で次々と花を咲かせる小ぶりなひまわり。初心者でも育てやすい矮性(わいせい)品種や、家庭での栽培イメージを示すひまわりの基本情報"
ひまわりは明るく元気な印象を与えてくれる人気の植物です。ここではひまわりがどのような植物なのか、基本的な特徴について確認しておきましょう。

項目 内容
科名 キク科
属名 ヒマワリ属
和名 向日葵(ヒマワリ)
英名 Sunflower
学名 Helianthus annuus
別名 日輪草(ニチリンソウ)
原産地 北アメリカ
分類 一年草
販売時期 【苗】6~8月
開花時期 7月~9月
草丈 30cm~3m以上

ひまわりの主な品種

ひまわりには多くの品種が存在しており、育てる環境や目的に合わせて選ぶことが大切です。初心者の方には、草丈が低くてプランターでも扱いやすいミニひまわりの「グッドスマイル」や「小夏(こなつ)」といった品種が適しています。また、切り花として室内に飾るのに向いている「サンリッチ」シリーズ、ひと夏にたくさんの花を咲かせる「サンフィニティ」、背が高くなり大きな花や種を楽しめる「ロシアひまわり」など、お好みのサイズや用途に合わせて選ぶことができます。

区分 主な品種 草丈 栽培方法
高性種 ロシアひまわり 150~250cm 地植え
中高性種 サンリッチシリーズ、サンフィニティ 80~150cm 地植え、大きめのプランター
矮性種 グッドスマイル、小夏 30~80cm プランター

ひまわり栽培に必要なもの

“プラスチック製のプランターですくすくと育つひまわりの苗。家庭のベランダや軒先でのプランター栽培に必要な道具と、つぼみがつくまでの成長過程を示すイメージ"
ひまわりをプランターで栽培するにあたって、あらかじめ準備しておくべき基本の道具を説明します。まずは、深く根を張るため深さ20センチメートル以上のプランターと、水はけを良くするための鉢底石を用意します。土は水はけと肥料持ちが良い市販の草花用培養土が便利です。元肥が含まれていない場合は緩効性の園芸用肥料も揃えます。また、毎日の水やりに欠かせないジョウロも使いやすいサイズを準備しておきましょう。

必要な道具 用途と選び方
プランター 根が深く張るため、深さ20センチメートル以上のものを選ぶ
培養土 水はけと肥料持ちが良い市販の草花用培養土が便利
鉢底石・鉢底ネット プランターの底に敷き、水はけを良くするために使用
肥料 培養土に元肥が含まれていない場合は緩効性肥料を用意
スコップ・シャベル プランターに土を入れたり、種まきの穴を掘ったりするために使用
ジョウロ 毎日の水やり用に使いやすいサイズを用意
支柱 高性種や強風による倒伏が懸念される場所では必要

ひまわり栽培の年間カレンダー

“夏の日差しを浴びて次々と花を咲かせる分枝系のひまわり。種まきから開花時期までの栽培スケジュールを確認できる、ひまわり栽培の年間カレンダーのイメージ"
ひまわりを種から育てて種を収穫するまでの大まかなスケジュールを説明します。

まずは気温が十分に暖かくなる4月から6月頃にかけて、種まきと苗の植え付けを行います。その後、7月から9月頃に開花の時期を迎えるため、たっぷりの水やりと必要に応じた追肥が欠かせません。花が枯れ終わった後の10月から11月頃には、翌年もきれいな花を楽しむためにしっかりと熟した種を収穫します。

季節と月 主な作業内容
4月~6月頃 種まきと苗の植え付けを行う時期
7月~9月頃 開花期で、水やりや追肥が重要
10月~11月頃 花が枯れてから約1~2ヶ月後、熟した種を収穫する時期

ひまわりの育て方

“中心が赤褐色のバイカラーが美しいひまわり。地植えやプランターで失敗なく育てるための、種まきから開花までの具体的なひまわりの育て方の解説"
ひまわりを元気に育てるための具体的な流れと日常的なお手入れの方法について解説します。

種まき

ひまわりの種をまく時期は気温が十分に暖かくなった4月下旬から6月頃が適しています。プランターに土をたっぷりと入れ、深さ1~2cmほどの穴を空けて種をまきます。発芽するまでは土が完全に乾かないように注意しながら優しく水やりを続けることが大切です。

苗の植え付け

市販の苗を購入した場合や小さなポットで育てた苗を大きなプランターに移す際の手順を説明します。ひまわりは直根性と呼ばれ、根を傷つけられることを極端に嫌う性質があります。そのため、ポットから抜いた根鉢を崩さないように優しく植え付けます。植え付けた直後はたっぷりと水を与えて土と根をしっかりと密着させます。

日当たりと置き場所

ひまわりは太陽の光を非常に好む植物です。そのため1日を通してよく日が当たる場所にプランターを置くことが元気に育てるための秘訣となります。また、風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、建物の陰や風が通らない密集した場所は避けるように配置します。

水やりの頻度とタイミング

毎日の水やりは、土の表面が白っぽく乾いたことを確認してから鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えることが基本となります。夏場の暑い時期は土が急速に乾燥しやすいため、朝と夕方の涼しい時間帯に土の状態を確認して必要に応じて水を与えます。

肥料を与える時期と種類

ひまわりを健康に大きく育てるためには適切な時期に肥料を与えることが不可欠です。あらかじめ肥料(元肥:もとごえ)が含まれている培養土を使用する場合は初期の肥料は不要です。植え付け後、1ヶ月程度経ったら追肥を行いましょう。特にプランター栽培では肥料切れしやすいため、花が咲くまでは2週間に1回を目安に速効性の液体肥料を施肥します。なお、緩効性の固形肥料を与える場合は1ヶ月に1回を目安としてください。

 

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支柱を立てるコツ

草丈が150cm以上になる高性種を育てる場合や風が強い場所に置いている場合は、茎が折れないように支柱を立てる必要があります。つぼみがつくと倒れやすくなるため、植え付け後、なるべく早いタイミングで立てるようにしてください。早めに立てておくことで、成長した根を後から支柱で傷つけてしまうリスクも防ぐことができます。

立てる際は、茎の近くに支柱を深く挿し込み、茎と支柱を麻ひもなどで八の字に結んで固定します。このとき、茎が成長して太くなることを見越して少し余裕を持たせて結ぶことがポイントです。

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ひまわりを育てるときの注意点

“開花を控えて固く閉じたひまわりのつぼみ。病害虫のチェックや水切れへの配慮など、美しい花を咲かせるために見逃せないひまわり栽培の注意点"
ひまわりを栽培する中で直面しやすいトラブルとその解決策について詳しく説明します。

葉が黄色くなる原因と対策

ひまわりの下のほうの葉が黄色くなって枯れ落ちる場合、水不足や過湿または肥料切れが主な原因として考えられます。まずは土の乾き具合をしっかりと確認して適切な水やりを心がけます。水やりが適切であるにもかかわらず葉が黄色くなる時は肥料が不足している可能性があるため、速効性のある液体肥料を与えて様子を観察します。

花がうまく咲かないときの対策

花が咲かない場合やつぼみがついたまま大きくならない場合は、日照不足や栄養不足が原因として挙げられます。対策として、プランターを太陽の光が一日中よく当たる場所に移動させて十分な日照時間を確保してください。あわせて、花を咲かせるためのエネルギーとしてリン酸を多く含む肥料を適量与えることも効果的です。

ひまわりを育てる際に気をつけたい病気と害虫

“ひまわりの双葉の先に残った種の殻。発芽直後の苗の様子と、成長を妨げないための殻の取り扱いや病害虫対策を解説するイメージ"

ひまわりの健康を守るために発生しやすい病気と害虫に関する知識と対策方法を解説します。

うどんこ病の予防と対策

うどんこ病は葉の表面に白い粉をまぶしたようなカビが生える病気です。梅雨の時期など湿気が多くて風通しが悪い環境において発生しやすくなります。予防としては植物同士の間隔を広く空けて風通しを良く保つことが重要です。発症してしまった葉は見つけ次第すぐに切り取って被害の拡大を防ぎます。

 

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アブラムシの駆除方法

アブラムシは春から初夏にかけて新芽や茎の周辺に発生しやすい代表的な害虫です。植物の養分を吸い取って成長を妨げるだけでなく、病気を媒介することもあるため、見つけたら早急に対処する必要があります。数が少ないうちは粘着テープなどを使って丁寧に取り除き、大量に発生してしまった場合は園芸用の殺虫剤を使用して一気に駆除します。

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ひまわりの種の収穫タイミングと取り方

“花びらが枯れて茶色くなり、種が詰まった収穫時期のひまわり。種の収穫タイミングを見極めるポイントと、効率的な種の取り方を解説するイメージ"
花が終わった後に、翌年また植えるための種を収穫して適切に保存する方法について説明します。

収穫のタイミング

ひまわりの種を収穫するには、花びらが枯れ落ちてからもそのまま放置し、種がしっかりと熟すのを待つ必要があります。開花から1ヶ月半から2ヶ月ほど経つと、種が大きく育った重みで花全体が下を向きます。さらに、茎や下のほうの葉が黄色く枯れて、種全体が茶色くカラカラに乾燥してきた頃が収穫の最適なサインです。緑色の未熟な種は発芽しないため、葉が青いうちは収穫をぐっとこらえて待ちます。

取り方

収穫の時期を迎えたら、花首の数センチ下を園芸ハサミで切り取ります。切り取った花を小物ハンガーなどに吊るして数日間天日干しにすると、種が取り外しやすくなります。乾燥させた花の表面を指で軽くこすると、ポロポロと簡単に種が外れます。外側にある大きくて硬い種を選び、中心にある細くて中身がスカスカな種は省くのがポイントです。取り出した種は、カビを防ぐためにザルや新聞紙の上に広げ、鳥に食べられないようネットを被せるなどの対策をしながら、さらに2日から3日ほど天日干しして完全に水分を飛ばします。

保存方法

しっかりと乾燥させた種は、空気に触れないように密閉できる保存袋や空き缶に入れます。お菓子などに入っている乾燥剤を一緒に入れておくと、湿気を防ぐことができます。保管場所は、温度変化が少ない冷蔵庫の奥のほうがお勧めです。正しい方法で保存すれば、3年から4年ほどは発芽する力を保つことができます。翌年の春になったら、またご自宅で種まきを楽しむことができます。

まとめ

“花瓶に生けられ、木製のテーブルを彩るひまわりの切り花。庭やプランターで育てたひまわりを室内で長く楽しむための飾り方やお手入れの例"
初心者の方でも失敗しないひまわりの育て方を解説しました。ひまわりは日当たりの良い場所と水はけの良い土を好むため、土が乾いたタイミングで水を与えるほか植え付けから1ヶ月経過したら花が咲くまでの間、定期的に追肥を行いましょう。花が終わった後も種が熟すまでしっかりと育てることで、翌年もご自宅で種まきを楽しむことができます。今年の夏は、ぜひお好みのひまわりをお庭やベランダに迎えて、元気いっぱいに咲く姿を楽しんでみてください。

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